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ワンラブ助っ人募集中!|ルワンダでずっと義足を作り続けるために!
【クラウドファンディングに悩む。】
私はワンラブの資金繰りにいつも頭を悩ませていて、気が狂いそうになる時がある。
過去2度クラウドファンディングのお世話になった(本当は使いたくないけど、クラウドファンディングでは長すぎるので、この先からクラファンと書く)。
2度とも大成功を収め、本当にたくさんの人たちから支援してもらうことが出来た。
しかし2度ともやる前にものすごく悩んだ。こんなふうに安易なツールを使って資金集めをして良いものかと。
思えばワンラブが始まった頃はクラファンなんてものはなくて、とにかく自分の足で人と会い、頭を下げて資金を集めるしかなかった。そしてそのやり方が染みついているので、インターネットというツールを使って資金集めをするということに、なんとはなしの抵抗がある。
私の気持ちの中で、人に何かをお願いする時は、自分の頭を下げなくてはいけないという思いが根本にあるので、楽をしてはいけないという思いを拭い去ることが出来ない。この性格が決定的になったのは、義足作りの修行をしている時に、何かを教えてほしかったら「教えてください」と言わないと教えてくれない親方の元で育ったからだと思っている。そして個人的には、その方法で間違っていないと思う。
しかしクラファンという手段が出回り、内容を見てみると、どうにもこれはいただけないというものも少なからずあり、それを見るたびに疑問を持つ。
以前ルワンダの私を訪ねてやってきた男性がいた。いろいろ話すうちに、その男性はルワンダで「何か」をしたい、それを探しにやってきたということがわかった。そして今回の渡航費の話になった時、その人はクラファンで渡航費を募ったと言った。
それを聞いた時、嫌な気持ちになった。
それくらい自分で稼げよと思ったのだ。あるいはせめて自分の回りの人間に頭を下げて、資金を出してもらえよと思った。要するに全く関係ない第三者の懐を充てにするなよという思いだ。
ルワンダに一人行く渡航費なんて、たかが知れている。数か月その気になって働けば、工面できるくらいの金額だからだ。
私もクラファンをやっておきながら、こんなことを書く資格はないと思ったりするが、まず稼げる部分は自分でやることやって、どうしようもない部分をお願いするというスタンスでいたい。
クラファンを否定するつもりはない。何故ならばこれから先、またその手段を使わせてもらうこともあるかもしれないから。
そして自分の夢や目標達成のためにするクラファンを否定するつもりはない。
だけどまず自分の体を使って稼ぐ、近い人にお願いをする、企業を回ってスポンサーを集めるなど、そういうことをやった上で、クラファンという流れになってほしいと、勝手に思っている。
これは険しい登山後に飲むビールと一緒で、自分の足で一歩一歩進んで踏破した山の麓で飲むビールと、ケーブルカーで頂上まで行って、そこからまたケーブルカーで降りた麓で飲むビールの味の違いなんだと思う。
ビールはどうせだったら美味しい方が良いけど、もしかしたら時代と共に、ケーブルカーで制覇した山で飲むビールの方が美味しいもんねと言う人も多くなってきたのかもしれない。
コース
500円 / 月
500円靴修理コース(コーヒー一杯の節約で支援)
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1,000円 / 月
1000円杖1本コース(定食一回分の節約で支援)
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2,000円 / 月
2000円杖2本コース(お茶とケーキ代一回の節約で支援)
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3,000円 / 月
3000円膝下義足コース(居酒屋一人一回分の節約で支援)
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5,000円 / 月
5000円膝上義足コース(回転ずし二人分の節約で支援)
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10,000円 / 月
10000円車いす3台コース(ちょっと優雅なお食事代の節約で支援)
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