クラウドファンディングを8年続けてきて分かること。
それは、お金の流れが変わりはじめているということ。
Readyforでは、これまで10,000件以上のプロジェクトが生まれ、共感や支援を集め、その挑戦の一つ一つが社会を変えてきました。最近では、政策提言や訴訟費用などの社会に必要な”声”をあげる活動に賛同したり、長期間かかる研究に多額の資金が集まったりと、これまでにはなかったプロジェクトが成功を収めています。それは、誰かの夢を応援することによって得られる幸せや社会の変化を望む人が増えている、ということでもあります。
8年前には想像もしなかった、いや、理想と考えていた応援のカタチが今着実に生まれてきています。
あまり知られていませんが、日本の多くの病院は財政難です。特に小児医療や患者数の少ない難病には国からの補助が少なく、クラウドファンディングによる支援が大きく役立っています。
国立成育医療研究センター小児がんセンター、長野県立こども病院、国立がん研究センター、大阪母子医療センター、がん研有明病院 など
特定の研究室以外には十分な予算がなく、研究どころか備品を買うのもままならない状況があります。そんな逆境でも大きな夢と可能性を持った、次代を担う学生たちの研究にも多くの支援が集まりました。
筑波大学、大阪大学、東京藝術大学、
九州大学、名古屋大学、
山梨大学 など
誰かが上げた声をクラウドファンディングで応援する。そんな新しい支援のカタチとなったのが、裁判費用などの寄附です。女性差別や同性婚など、社会へ問題を投げかける方法としてReadyforが活用されました。
本来の目的とは裏腹に、返礼品合戦が問題視されているふるさと納税。Readyforを使ったガバメントクラウドファンディングでは、善意の想いによって日本の様々なふるさとを活気づけています。
広島県、神戸市、山形市、福井市、下関市 など
Readyfor が日本で初めて Readyfor がクラウドファンディングサイトを立ち上げた時には、8年前には
想像もしていなかったお金の流れが生まれています。