ウクライナ緊急支援|国内に留まらざるを得ない人々に人道支援を
寄付総額
目標金額 1,000,000円
- 寄付者
- 405人
- 募集終了日
- 2022年5月31日
「明日はどうなるかわかりませんが、子どもたちと一緒にいたい」
©Petr Stefan/People in Need
わずか数週間前まで、ウクライナ西部の都市リヴィウの南25 kmにあるGarden(Сад)は、結婚式や記念日を過ごすのにぴったりなロマンチックなリゾートでした。人々は家族や友人と貴重な瞬間を過ごすためにここを訪れました。GardenのInstagramアカウントには、絵画のように美しいこの場所で誓いを立てた、多くのカップルの思い出の写真が掲載されています。
このような希望と愛のイメージは、ロシアがウクライナを侵略した2月24日に劇的に変わりました。その日から続く悲劇を見て、Gardenのオーナーはすぐにこの場所を避難所として開放しました。Gardenのオーナー、地元のボランティア、そして自治体の協力で、枕とベッドシーツを備えた70枚のマットレスがわずか数日で用意されました。さらに避難してきた人々に、1日3回の温かい食事を提供し始めました。
リヴィウ州の行政機関の要請により、オーナー自身が、難民をリヴィウからGardenまで連れてきました。他には、ソーシャルメディアからGardenについて知った人もいます。すでにGardenで支援を受けた人々が情報を拡散し、さらに多くの人々がやって来ているのです。
オーナーによると、大多数は2~3日の間滞在し、体を休め、この先のことを考え、そして出発していくと言います。長期間滞在する人もいます。これまで、Gardenは何百人もの人々に休める場所を提供してきました。ほとんどは女性と子ども、または高齢者です。
◆Olenaの話
ウクライナの首都キエフから北西に約170キロ離れたコロステン出身で2人の娘がいるOlenaは、Gardenに滞在した避難民の1人です。コロステンが攻撃を受け、Olenaは3歳のArinaと5歳のKarinaと一緒に逃げてきました。彼女の夫は故郷に残りました。
「爆弾が飛んでいた時は恐ろしくて、とても怖かったです。4軒の家が燃えて完全に焼け落ちました」と、Olenaは言います。
「私の子どもたちは戦争が何を意味するのかを今まで知りませんでしたが、地下室で砲撃におびえる時間を過ごしました」と、彼女は付け加えます。
リヴィウへの電車での長旅の後、Olenaと彼女の娘たちはGardenで休息をとることができました。しかし、KarinaとArinaが走り回ってマットレスで遊んでいる間、Olenaは将来を非常に憂いています。彼女は何をすべきか、どこへ行くべきかを知りません。今のところ、彼女はGardenに滞在していますが、さらに移動することを考えています。
「ポーランドに行くかもしれないし、行かないかもしれません…ウクライナを離れたくないですが、子どもの安全が心配です。サイレンを聞き、戦争の恐ろしさを体験するようなことが二度とないように願います」と、彼女は話してくれました。
以前は結婚式のゲストが平和にシャンパンを飲んでいたテラスに立ちながら、Olenaは全く先の見えない未来について考えます。
「明日はどうなるかわかりませんが、子どもたちと一緒に暮らしたいです。そして、戦争を終わらせて家に帰りたいと思っています。家に帰りたいだけです。戦争が始まる前のように、私の家族と一緒にいたいのです」
オーナーはさらに多くの難民の受け入れようとしています。避難所の隣にはもう1つの結婚式場があり、マットレスとヒーターを装備して70か所を追加する予定です。より人道的で住みやすい場所にするために、シャワー用のボイラー、洗濯機、子ども用のおもちゃが必要です。
逃げてきた人の多くはトラウマを抱えているので、心理的支援も検討しています。心理学者の友人が週に一度、カウンセリングを提供するために来ています。People in Needは、マットレス、ベッドシーツ、食料品、衛生用品などの不可欠な支援物資をこれまでも提供し続けているGardenや、その他のセンターを支援しています。
Olenaは次のように語ります。「イルピンから脱出した日のことは決して忘れません。隣人の車が砲撃されたとき、私は外にいました。父親は亡くなり、母親と子どもは負傷しました。これを受け入れるのは難しく、理解することは不可能です。私はこの戦争を終わらせたいと切に願っています」
このGardenを通過する避難民のそれぞれの物語は、その場所の美しさと静けさを際立たせています。誰もがすぐに家に帰ることを望んでいます。そして、この場所が、戦争の悲しみを癒す場所ではなく、本来の人生の喜びを祝う場所へと戻ることができるよう願っています。
ギフト
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30,000円コース
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※事業報告は、2023年7月に実施予定です。2023年6月中にメールでご案内をお送りします。
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※このコースはクレジットカードでの決済ができませんので、銀行振込にてご寄附ください。
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