支援総額
目標金額 8,600,000円
- 支援者
- 500人
- 募集終了日
- 2019年5月27日
ラスト1週間。なぜ、今私達はニセコエクスプレスを保存するのか
いよいよ、今回の挑戦も残りあと数日。
5月27日(月)23:00までに100%に到達できなければ、これまでに200名以上の方から頂いている約400万円という支援金は全額返金。
最後の1両として解体線で運命を待つニセコエクスプレスは、そのまま解体され、永久にその姿を見ることはできなくなります。
残り1週間、あと480万円。
数字を見ると厳しい道程ではありますが、残り数日で目標額の半分を集めた事例は多くあるそうです。
私達も、最後の最後の最後まで、決して諦めません。
このプロジェクトを気にかけてくださっている皆さまにも、改めてお願いです。
この状況を見て、「自分が支援したくらいじゃ…」「もう少し支援が伸びてきたら…」とお考えの方。
あなたのご支援が目標達成に向けた大切な1歩になります。どうか、今、ご支援をお願いできないでしょうか。お一人お一人のご支援が積み重なり、大きな盛り上がりとなっていきます。
これまでにご支援いただいた方。
どうか、ゴールへの後押しとして改めて情報拡散をお願いできないでしょうか(既にご支援いただきながら恐縮ですが、重ねてのご支援を頂きましたら大変嬉しいです)。1人でも多くの方にこのプロジェクトを知っていただくことが、最後の巻き返しへの後押しとなります。
ニセコエクスプレスが、ただの鉄くずとなるか、未来へと今を語り継ぐ貴重な遺産となるか。
最終日、最後の1分1秒まで、目標達成に向けて歩みを止めず、進み続けます。
どうか、よろしくお願いいたします。
ここに至るまでに、様々なご意見を頂戴してまいりました。
特に、「なぜ、町が主導で鉄道車両を保存しようとしているのか」「ニセコエクスプレスを保存することに意義はあるのか?」というお声。少し長くなりますが、以下に改めてこのプロジェクトに込めた想いを書いております。
今回のプロジェクトを遂行している「ニセコ街鉄道文化協会」の事務局は、町内にある有島記念館が務めております。同館は、その名の通り、ニセコ町ゆかりの小説家 有島武郎が所有した「有島農場」の歴史や、それを相互扶助の理念のもと行った無償開放、その後継団体である狩太共生農団の歩みを紹介することが第一の使命です。
それに加えて、町唯一の博物館施設として歴史資料館の機能を充実させ、ニセコ町の歴史資料の収集や再評価、歴史の聞き取りなどの取り組みを近年強化しています。
こうした背景から、単に鉄道遺産としてだけではなく、産業遺産・郷土資料としても価値のあるニセコエクスプレスを、同館が主となって保存すべきだという決断をしました。
ニセコエクスプレスは、昭和63年に町内の宿泊リゾート施設や役場も協力して新規製造されたリゾート列車です。
函館本線山線の急勾配に対応するエンジン、急カーブに対応する低い重心、豪雪地帯を走るために車体に凹凸を極力つくらないなど、千歳空港、札幌から当町まで乗客を高速輸送するための様々な機構。同車は、明治の山線開業以来100年以上たちますが、山線の厳しい自然環境に対応すべく、山線向けに新規に製造された唯一の車両なのです。
また、それまでのリゾート列車が改造車であったのに対し、同車は文字通り0からの新生車両で、構想・設計から製作までわずか1年足らずで行ってしまうという当時の技術力が詰まった車両でもあります。
同車の内装は、一歩足を踏み入れた瞬間からニセコの雰囲気を味わえるよう、リゾート地の落ち着きをイメージして設計されました。前述したように、その構造は函館本線山線向けに作られ、また愛称名ではなく車両名に「ニセコ」という単一の自治体名を冠している点も他に例を見ない特徴ではないでしょうか。
つまり、この車両そのものが、ニセコ町の観光や山線の歴史を将来に語らしめる貴重な郷土資料としての価値を持っています。
また、同車の登場当時の背景には、昭和末期から平成初期にかけて起こった、リゾートブームがあります。各地にリゾート施設が建設され、その輸送のために、多くのリゾート列車が誕生しました。しかし、バブル崩壊と共にブームも収束。リゾート列車もそれと共に解体の運命を辿りました。
同車を保存することは、日本のリゾート開発史をも後世へと伝える物証となります。
博物館活動の基本は、今後50年100年先に、今の時代を語り継ぐための資料を残していくことです。今、ニセコエクスプレスを保存することは、町の郷土資料として、また北海道の鉄道遺産・産業遺産として、将来必ず価値を帯びてくると信じております。
令和の次、また次の時代になった時、保存された車両を見て、同車の活躍した時代や歴史に思いを馳せる。そんな場面を作ることができるのは、今、この瞬間しかありません。
残り1週間で、ニセコエクスプレスの運命が決まります。
どうか、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
リターン
50,000円
追加 :【転車台の手回し体験付き】有島記念館学芸員による鉄道遺産案内
◯「ニセコ町鉄道遺産案内」プラン
◯お礼のメール
◯「ニセコエクスプレス移送過程報告書」データを圧縮ファイルでメール送信
◯Club銀燕プロデュース「ニセコエクスプレス/山線写真集」
◯車内掲示の芳名板にお名前または社名・団体名を記載(希望者の方)
※同車をはじめ、ニセコ町内にある旧新得機関区転車台の手回し体験や、蒸気機関車9643号の汽笛吹鳴、殖民軌道真狩線跡、函館本線旧線トンネルなどの鉄道遺産を解説付きでご覧いただきます。
※日程は協議による。ニセコ町内までの交通費はご負担ください。
※5/22個数を追加いたしました。
- 支援者
- 14人
- 在庫数
- 1
- 発送完了予定月
- 2019年11月
10,000円
Club銀燕プロデュース「ニセコエクスプレス/山線写真集」
首都圏在住者を中心に、プロ・アマの鉄道写真愛好家が集う「Club銀燕」(会長:荒川好夫さん)。その会員が、ニセコエクスプレスや昭和期から現在に至るまでの函館本線山線で撮影された写真を掲載した写真集です。
◯Club銀燕プロデュース「ニセコエクスプレス/山線写真集」(A5判・全36P予定)
◯お礼のメール
◯「ニセコエクスプレス移送過程報告書」データを圧縮ファイルでメール送信
◯車内掲示の芳名板にお名前または社名・団体名を記載(希望者の方)
※写真はイメージです
- 支援者
- 131人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年11月
3,000円
お気持ちコース
◯お礼のメール
◯「ニセコエクスプレス移送過程報告書」データを圧縮ファイルでメール送信
◯車内掲示の芳名板にお名前または社名・団体名を記載(希望者の方)
- 支援者
- 162人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年11月
10,000円
JR北海道車内誌表紙絵でおなじみの藤倉英幸絵はがき12枚セット
JR北海道車内誌表紙絵を25年以上にわたって描き続ける藤倉英幸さん。藤倉さんの作品の中で鉄道が描かれた作品を絵はがきにしてみました。クラウドファンディング限定です。
◯本クラウドファンディング限定 藤倉英幸「北海道鉄道風景」オリジナル絵はがき12枚セット
◯お礼のメール
◯「ニセコエクスプレス移送過程報告書」データを圧縮ファイルでメール送信
◯車内掲示の芳名板にお名前または社名・団体名を記載(希望者の方)
※写真はイメージで使用する作品が変更にある場合があります。
- 支援者
- 27人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年11月
10,000円
【豪華なリターン不要】プロジェクト応援コース
◯お礼のメール
◯「ニセコエクスプレス移送過程報告書」データを圧縮ファイルでメール送信
◯車内掲示の芳名板にお名前または社名・団体名を記載(希望者の方)
※リターンの準備費用が抑えられるため、頂いたご支援の多くを、ニセコエクスプレスの購入・輸送のために充てさせていただきます。
- 支援者
- 65人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年11月
15,000円
荒川好夫 急行「ニセコ」絵はがき+クリアファイルセット
◯お礼のメール
◯「ニセコエクスプレス移送過程報告書」データを圧縮ファイルでメール送信
◯ニセコ町鉄道文化協会オリジナル絵はがき3枚セット+クリアファイル(荒川好夫作品)
◯Club銀燕プロデュース「ニセコエクスプレス/山線写真集」
◯車内掲示の芳名板にお名前または社名・団体名を記載(希望者の方)
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年11月
30,000円
「ニセコエクスプレス/山線写真集」+ニセコの野菜詰め合わせ
◯Club銀燕プロデュース「ニセコエクスプレス/山線写真集」
◯ニセコ野菜詰め合わせセット
◯お礼のメール
◯「ニセコエクスプレス移送過程報告書」データを圧縮ファイルでメール送信
◯車内掲示の芳名板にお名前または社名・団体名を記載(希望者の方)
※全国の道の駅ランキングでも上位の評価を受ける「ニセコビュープラザ」。そこで野菜の販売を担うニセコビュープラザ直売会オススメの旬のニセコ産野菜を詰め合わせたセットです。商品内容はその時期によって変わりますので、内容はおまかせください!
※写真はイメージです。セットに含まれる野菜はご注文された時期によって異なり、旬の野菜を配送させていただきます。上の写真に載っている野菜が全て含まれている訳ではございませんのでご注意ください。
※収穫時期によって発送が多少前後する場合がございます。ご了承ください。
- 支援者
- 27人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年11月
30,000円
【Readyfor限定】急行「ニセコ」ICカードケース
荒川好夫さんが撮影した急行ニセコの客車からの作品を配したICカードケース。もしくは、同じく荒川好夫さんが撮影したC6215が前補機を務める急行ニセコの作品を配したICカードケース。このファンディング限定の商品です。
◯クラウドファンディング限定 ICカード入れ
◯お礼のメール
◯「ニセコエクスプレス移送過程報告書」データを圧縮ファイルでメール送信
◯Club銀燕プロデュース「ニセコエクスプレス/山線写真集」
◯車内掲示の芳名板にお名前または社名・団体名を記載(希望者の方)
※ICカード入れは、以下の2種よりお選びいただけます。
写真左側:急行「ニセコ」(客車より)
写真右側:急行「ニセコ」(C6215)
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年11月
30,000円
【豪華なリターン不要】プロジェクト応援コース
◯お礼のメール
◯「ニセコエクスプレス移送過程報告書」データを圧縮ファイルでメール送信
◯車内掲示の芳名板にお名前または社名・団体名を記載(希望者の方)
※リターンの準備費用が抑えられるため、頂いたご支援の多くを、ニセコエクスプレスの購入・輸送のために充てさせていただきます。
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年11月
35,000円
【Readyfor限定】C62-2 ICカードケース(小樽築港機関区)
荒川好夫さんが小樽築港機関区で撮影した、暗がりの中、C622の除煙板に輝くつばめマーク。左右両マークをICカードケースの裏表に配しています。写真右側がオモテ、左側がウラ(カード差し込み面)です。このファンディング限定の商品です。
◯クラウドファンディング限定 ICカード入れ(小樽築港機関区)
◯お礼のメール
◯「ニセコエクスプレス移送過程報告書」データを圧縮ファイルでメール送信
◯Club銀燕プロデュース「ニセコエクスプレス/山線写真集」
◯車内掲示の芳名板にお名前または社名・団体名を記載(希望者の方)
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年11月
50,000円
愛好家秘蔵品サボ1枚
◯愛好家秘蔵の札幌近郊で使用されていたサボ1枚(選べません)
◯お礼のメール
◯「ニセコエクスプレス移送過程報告書」データを圧縮ファイルでメール送信
◯Club銀燕プロデュース「ニセコエクスプレス/山線写真集」
◯車内掲示の芳名板にお名前または社名・団体名を記載(希望者の方)
- 支援者
- 16人
- 在庫数
- 17
- 発送完了予定月
- 2019年11月
50,000円
【豪華なリターン不要】プロジェクト応援コース
◯お礼のメール
◯「ニセコエクスプレス移送過程報告書」データを圧縮ファイルでメール送信
◯車内掲示の芳名板にお名前または社名・団体名を記載(希望者の方)
※リターンの準備費用が抑えられるため、頂いたご支援の多くを、ニセコエクスプレスの購入・輸送のために充てさせていただきます。
- 支援者
- 13人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年11月
200,000円
【支援者様限定】ニセコエクスプレスの搬入作業見学にご招待
ニセコエクスプレスがニセコ町に搬入される作業を見学していただくことができます。
◯ニセコエクスプレス搬入作業見学
◯お礼のメール
◯「ニセコエクスプレス移送過程報告書」データを圧縮ファイルでメール送信
◯Club銀燕プロデュース「ニセコエクスプレス/山線写真集」
◯車内掲示の芳名板にお名前または社名・団体名を記載(希望者の方)
◯希望の方は別日程で「ニセコ町鉄道遺産案内」プランも体験いただけます。
※搬入作業見学:日程は協議によります。
※搬入作業見学および鉄道遺産案内:ニセコ町内までの交通費及び宿泊費等はご負担ください。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 3
- 発送完了予定月
- 2019年11月
500,000円
【全力で応援】ニセコエクスプレスの里帰り
ニセコエクスプレスの里借りを全力で応援してください。
◯お礼のメール
◯「ニセコエクスプレス移送過程報告書」データを圧縮ファイルでメール送信
◯Club銀燕プロデュース「ニセコエクスプレス/山線写真集」
◯ニセコ町鉄道文化協会オリジナル絵はがき3枚セット+クリアファイル(荒川好夫作品)
◯本クラウドファンディング限定 藤倉英幸「北海道鉄道風景」オリジナル絵はがき12枚セット
◯荒川好夫写真集「C62重連 最後の冬「ニセコ」を追った21日間」1冊(荒川先生サイン入り)
◯旬のニセコ産野菜詰め合わせ
◯急行「ニセコ」ICカードケース3種
◯愛好家秘蔵の札幌近郊で使用されていたサボ1枚(選べません)
◯ニセコ町鉄道遺産案内
◯ニセコエクスプレス搬入作業見学
◯車内掲示の芳名板にお名前または社名・団体名を記載(希望者の方)
※搬入作業見学:日程は協議によります。
※搬入作業見学および鉄道遺産案内:ニセコ町内までの交通費及び宿泊費等はご負担ください。
※3/6 表記に誤りがあったため一部修正しております。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2019年11月
20,000円
荒川好夫写真集「C62重連 最後の冬「ニセコ」を追った21日間」1冊(サイン入)
昭和46年、最後の冬を迎えたC62重連けん引による急行「ニセコ」。写真家・荒川好夫さんが、その姿を極寒の函館本線山線で21日にわたって追い求めたフォトドキュメンタリー。荒川さんのサイン入り写真集を進呈します。
◯荒川好夫写真集「C62重連 最後の冬「ニセコ」を追った21日間」1冊(荒川先生サイン入り)
◯お礼のメール
◯「ニセコエクスプレス移送過程報告書」データを圧縮ファイルでメール送信
◯Club銀燕プロデュース「ニセコエクスプレス/山線写真集」
◯車内掲示の芳名板にお名前または社名・団体名を記載(希望者の方)
- 支援者
- 14人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2019年11月
20,000円
荒川好夫写真集「C62重連 最後の冬「ニセコ」を追った21日間」1冊(サイン入)
昭和46年、最後の冬を迎えたC62重連けん引による急行「ニセコ」。写真家・荒川好夫さんが、その姿を極寒の函館本線山線で21日にわたって追い求めたフォトドキュメンタリー。荒川さんのサイン入り写真集を進呈します。
◯荒川好夫写真集「C62重連 最後の冬「ニセコ」を追った21日間」1冊(荒川先生サイン入り)
◯お礼のメール
◯「ニセコエクスプレス移送過程報告書」データを圧縮ファイルでメール送信
◯Club銀燕プロデュース「ニセコエクスプレス/山線写真集」
◯車内掲示の芳名板にお名前または社名・団体名を記載(希望者の方)
【4/12追加致しました】
- 支援者
- 20人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2019年11月