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450年前の寺院建築に再生したい

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支援総額

108,000

目標金額 1,000,000円

支援者
15人
募集終了日
2021年12月6日

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プロジェクト本文

自己紹介


ページをご覧いただきありがとうございます。玉泉寺住職の木村哲基です。住職として任命されて20年が経ちました。

 

玉泉寺は滋賀県のなかでも由緒有りまして、創建450年以上経っています。

 

境内地には、奈良時代の僧行基が建立された石仏「五智如来」という五体の石仏があり、全国から来られる参拝者が、立派すぎて、驚きのまなざしで感動されます。

 

五智如来石仏

 

 

私は、参拝者には寄り添い、共感して、できるだけ寄り添い、元気になってかえってもらえる様、接しています。

 

例えば、参詣者があった時、先ず、焼香をしていただきます。

 

人には、いろんな禍をもっています。その禍で苦しんでおられます。そんな時、御寺に来て、手をあわします。手をあわすという行為は、今日までの生き方を見つめ直すことであり、本尊さんに向かって懺悔するということになります。

 

つぎに、火の入った焼香皿に3度、香を薫じるのです。


一回目 仏さまを念ずる。二回目 人々の幸せを念ずる。三回目 自分の幸せを念ずる。


それが終わると、お寺の話をします。

 

そして、お茶を用意して、たわいのないはなしをすすめながら、悩みとか困っていることを聞かせていただきます。

 

その後、アドバイスはしないが、仏教のたとえ話をして、ゆっくり時間を過ごします。


先日、ある信者さんが泣きにこられました。1時間ほどお話をしていたら、気が晴れましたといって後にされました。1週間後、亡くなったの方の供養をお願いしますと、再度お寺に来られました。それからは、月に一度、話をしに来られるようになりました。

 

朝夕勤行の時。勤行の目的は、僧侶としての修行ともう一つ大事な目的です。それは、人々の安穏、息災、諸難厄徐を祈願することです。お寺は、人々の幸せをいのるところであります。

 

現代はものの豊かさを求めすぎて、古来守り続けてこられた先人の教えが失われようとしています。建物の命も失われようとして新しいものへの変化について行けません。

 

私の子どもの頃、年寄りが、私に言うてこられました。

秋にマツタケが採れる時期に、山に入るときは、目印をつけて上らないと、迷子になり帰れなくなる。

地震が起きたら、竹藪にはいれ

山には、川の道がある。その山を開くときには、その道を閉ざしてはだめだ、大雨が降った時、土砂崩れが起こる。


私たちが生きて行く上において、安全に生きられるようにするためにの生活の智慧が、いまや、便利な暮らしになればなるほど、生きて行く智慧が失われようとしている。


科学や機械化で、合理的、効率的に暮らすようになり、昔の人の教えに耳を傾けない。そんな状況かと思うのです。
 

これでは、地球環境が悪化して、人類滅亡への道に進んでいる気がして、いまこそ、古来から伝わる教えを守り、人類の幸せを願う寺院建築を残して行かねばならないと考えています。

 

玉泉寺住職日記
 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

5年ほど前から、寺院の荒廃が目立ってきています。たとえば、雨漏り、壁の剥奪など、著しく現れてきていますが、檀信徒の高齢化、若者の流失、空き家の増加で、お寺を護ることができない場面に直面しています。

 

なんとか今のうちに、修復できるところはしておかないと、寺院建築が崩壊してしまうことから、プロジェクトを立ち上げた次第です。

 

次の世代に寺院建築を良さを伝え、子孫に残していきたいと思っています。

 

私自身、62歳であり、もう長くは生きられない。自分はもう長くないから、多くの方々と出会い、生きる喜びを感じていただき、このよの極楽世界をこのお寺で実現したいです。

 

この写真は、10年前に、私の信者さんが届けていただきました。明治29年のイメージです。この風景をこの時代に復元したいです。そのためにも、痛んでいる所を改修するプロジェクトを立ち上げた所存です。

 

 

 

プロジェクトの内容

 

多くの人々に、玉泉寺に参詣していただき、古来から寺院建築の美しさに出会っていただき、命の大切さの気づいてもらいたいです。そのために、玉泉寺諸堂の改修工事を行い、人々にくつろいでもらえる空間を作っていきます。

 

平成29年11月から平成30年3月にかけて、庫裏の一部の客殿を改修しました。このときの浄財は、全国から参詣された方に、趣意書を発送して、浄財を募集して、3,500,000円を頂きまして改修をいたいました。

 

平成30年:観音堂の改修

令和元年:客殿の改修

 

 

▼改修後の客殿

 

 

▼今回改修が必要な箇所

 

2階の窓は、東向きで、台風の風が風呂場の外側の壁が落ちている当たるところ

 

風呂場の外側の壁が落ちています

 

風呂のボイラー室の壁が落ちています

 

2階部分の壁が落ち、ベニヤで風の入るのを防いでいます

 

南向き縁側の天井板が雨漏りで落ちています

 

東向きの壁が落ちています

 

そのほか、本堂の濡れ縁が雨で濡れて傷みが激しく、本堂の上がり口の階段の板の傷み、トイレも和式では、参詣者に使用しにくい等々修理改善する必要がございます。

 

玉泉寺庫裏の改修ができましたら、人々にくつろいでもらえる様、お茶席をつくり、暫く過ごしてもらえる様にしたいと思います。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

玉泉寺にお参り来ていただいたおりには、おもてなしをして、生き直すことができるようにしていきたいと思っています。今日まで、たくさんの信者さんの寄付を仰ぎ、1個の建物を復元してきました。

 

しかしながら、近い将来、お寺の崩壊は間違いなくやってくる。

 

玉泉寺の歴史を多くの人々に伝え、人々が歴史あるお寺が守ってもらえるように、「玉泉寺盛り上げよう会」を作っていただきました。未だ、私を含めて3名しかおりませんが、ヨガ、写経、落語、コンサートなどのイベントを玉泉寺を会場に集っていきたいと思っています。

 

そのためにも、寺院を再生して、多くの人々が出入りできるようにしたいです。そして、古き良き建物を人々に利用できるように、このプロジェクトを計画しています。多くの皆様に広めて行きます。

 

これからも、玉泉寺を未来につなぐため、応援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

▼お寺の情報誌:年4回制作しています。

 

西近江七福神を祀っています。

 

プロジェクト実行責任者:
木村哲基
プロジェクト実施完了日:
2023年3月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

寺院建築にかかる木材の調達費用600万円、水回りの工事 300万円 電気工事 100万円

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プロフィール

私は玉泉寺住職です。人々が幸せに暮らせるように応援します。 人々に寄り添い、悩みを共有して、生き直してもらえるようサポートいたします。

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リターン

3,000


感謝の言葉を贈ります

感謝の言葉を贈ります

感謝のメールを送ります。そして活動報告書を送ります

支援者
6人
在庫数
44
発送完了予定月
2022年3月

10,000


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完成したときには、幸せの念珠を差し上げます

この度は、歴史伝統ある建物の再生できました心より感謝のお手紙を出させていただきます

支援者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

プロフィール

私は玉泉寺住職です。人々が幸せに暮らせるように応援します。 人々に寄り添い、悩みを共有して、生き直してもらえるようサポートいたします。

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