能登の文化を、次の世代へ。令和6年〈能登半島地震 復興緊急支援〉
寄付総額
目標金額 10,000,000円
- 寄付者
- 120人
- 募集終了日
- 2024年6月24日
守り伝えられる文化を未来へ 令和6年能登半島地震文化財復興緊急支援
#災害
- 現在
- 749,000円
- 寄付者
- 65人
- 残り
- 18日
英霊の「みこころ」とご事蹟を後世へ|靖國神社遊就館改修にご支援を
#地域文化
- 現在
- 39,950,000円
- 支援者
- 1,775人
- 残り
- 17日
九七式中戦車改、里帰り直前の急展開!?輸送費用のご支援を
#国際協力
- 現在
- 6,837,000円
- 支援者
- 370人
- 残り
- 38日
【第1弾】福井城坤櫓(ひつじさるやぐら)復元プロジェクト
#観光
- 現在
- 693,000円
- 支援者
- 79人
- 残り
- 18日
春岳院|天下人の右腕 豊臣秀長の菩提寺を未来へ。本堂修繕にご支援を
#地域文化
- 現在
- 7,649,000円
- 支援者
- 354人
- 残り
- 4日
岡山県 別格本山 木山寺|白蛇の幸運を皆様に届け、人が集うお寺に。
#地域文化
- 現在
- 5,896,000円
- 支援者
- 146人
- 残り
- 2日
緊急支援|中国チベット自治区の地震被害へのご支援を
#国際協力
- 現在
- 970,000円
- 寄付者
- 131人
- 残り
- 77日
プロジェクト本文
2024年1月1日、石川県能登地方を震源とする強い地震が発生しました。
今回の震災では、大きな揺れにより、有形無形問わず、さまざまな文化財、約400件が、大きな被害を受けました。
ーー暮らしの中にあった、歴史的な街並み
ーー小さいころからその時期が来ると胸を躍らせた、昔から続く祭り
ーー旅行者にも長年親しまれてきた神社仏閣
そんな日常の風景が一変してしまいました。
建造物はもちろん、工芸技術などの人の「技」、その土地に伝わり続ける伝統行事なども、大切な「文化財」です。
文化財は、単なる「過去の遺産」ではありません。過去の出来事や生活様式を物語り、未来の世代へと知恵を伝える証人でもある文化財は、地域の人の心を支えるアイデンティティです。
連綿と受け継がれてきた文化を、子どもたちに、そしてさらに未来へと受け継ぐために。
文化の復興支援に、ご寄付をいただけないでしょうか。
※本プロジェクトは、税制優遇の対象になります。
本プロジェクトは、高齢化や過疎化で修理費用を賄うのが難しい所有者が多い現代の日本において、文化財を社会全体で支える仕組みをつくるため、文化庁と文化財保護・芸術研究助成財団など、官民連携して実施する、寄付に基づく助成プログラムです。
応援団長・松井秀喜
みなさんこんにちは。
文化財サポーターズ、第一弾の応援団長の松井秀喜です。
今回の能登半島地震によって、私の故郷石川県も甚大な被害を受けています。被災された方々が力強く立ち上がり前を向かれていく姿を応援したい。地域の誇りである文化財を守り活かしていくことが、復興に向けた心の支えになると信じています。
みなさんも是非、文化財サポーターズに参加してください。
能登半島地震と文化財の被害状況 ※2024年3月21日現在
能登半島地震では家屋だけではなく、文化財にも大きな被害をもたらしました。人命救助、生活再建が最優先事項であることは変わりませんが、文化財の復旧・復興を願う声もあります。
2024年1月14日の北國新聞の記事「【日曜特番・大震災、文化財にも被害】地域の宝変わり果て 復旧は「心の復興」」には、「先人が築いてきた歴史を象徴する文化財の復興は、地域住民にとって震災復興の「シンボル」や「心の支え」になるとの指摘が専門家から出されている。」と東日本大震災を経験した東北での経験が語られていました。
能登半島地震による文化財の被害は、400件近くにも上ります。
※最新の被害状況は、文部科学省HPをご確認ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/notohantoujisin/
(1枚目)旧角海家住宅:主屋倒壊 (2枚目)上時国家住宅:主屋倒壊 (3枚目)總持寺祖院:複数倒壊等
その被害は、能登半島を中心に広範囲に及びます。
令和6年能登半島地震復旧・復興支援本部(第5回)資料より抜粋
また、代表的な文化財や伝統文化について、いくつかご紹介します。
■輪島塗(重要無形文化財)
地震はもとより、大規模火災に見舞われた輪島市はいまだに広範囲で断水が続いています。地震により、輪島塗の工房が倒壊、工具が滅失しました。また商品や漆を保管していた倉庫の損失により工房を修繕しても商品がつくれない、商品を保管・発送できない課題が残ります。
加えて、次の世代を担う職人を養成する輪島漆芸技術研修所も大きな被害を受け、授業が再開できていません。避難先から戻れない職人もいます。
焼失した輪島朝市
■旧角海(かどみ)家住宅(重用文化財)
旧角海家住宅は、輪島市門前町黒島を代表的する廻船問屋の建物です。黒島地区は、日本海航路による海運業が発展する中、北前船の船主および船員の居住地として栄え、江戸後期から明治中期にかけて全盛を極めました。
1871(明治4)年の大火後に再建されたのが現在の建物です。2007(平成19)年の能登半島地震によって大きな被害を受けましたが、2011(平成23)年に復旧工事を終えたばかりでした。
■祭り
祭りが行われる神社などが倒壊している中、受け継がれてきた祭りを絶やしてはいけないと規模を縮小して開催したり、再開に向けて取り組みを始めた地域住民の方たちがいます。
儀礼や祭、年中行事などの「非日常」であるハレ、普段の生活「日常」のケという、日本人の伝統的な世界観をこれからも守るため、祭りの道具、また開催している神社などの復興が望まれています。
サポートの仕組みと寄付の方法
被害を受けた文化財に、文化財サポーターズの皆様からの支援金を届けます
皆様から届いた心温まるご支援は、被災した文化財所有者等に届けます。2024年の夏に文化財の復旧・復興が必要な文化財所有者等から申請を受け付けることを予定しています。その後、審査の上で配分先を決定し、支援金を届けます。
よく名前を聞く文化財の他にも、観光地ではない場所にあるため知られていないが、地元で大切にされている文化財もたくさんあります。
2022年、文化庁は文化審議会答申で、持続可能な文化財の保存・活用の方策を検討しました。その中で、寄附の取組を通じて、個人・企業が文化財について知り、その魅力に触れることで、次の世代へ受け継ぐための「支え手」を増やしていくことが提言されました。
文化庁や地方公共団体が文化財の災害復旧に取り組んでいますが、文化財を元に戻すだけではなく、その魅力をより一層伝える工夫に取り組み、「創造的復興」につなげていくことが求められています。
今回のプロジェクトでは、このような災害復旧と「創造的復興」に取り組み、個人・企業と文化財の新たな関係性をつくることを目指す意欲のある所有者の方々を支援します。皆様からの寄附による支援と合わせて、文化財サポーターズの運営事務局もノウハウの提供や伴走支援を行います。
支援を決定した文化財の情報は、ウェブサイト等にて報告します。
※文化財所有者等からの申請を待たず、文化財の緊急保全等の支援に寄付の一部を充てる場合があります。また、本事業の運営に必要な経費については、寄付の一部を充てさせていただきます。
※今回の支援は、内閣府の出す災害救助法適用地域内にて被災した文化財に限ります。
※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行いたします。
|文化財とは
文化財と聞いて何を思い浮かべますか?文化財は建造物だけではなく、伝統の技やその土地に残る民俗芸能なども含まれます。文化財サポーターの皆さまからのご支援は、さまざまな体系の文化財の復旧・復興に役立てられます。
■有形文化財
・建造物
・美術工芸品:絵画、彫刻、工芸品、書跡・典籍、古文書、考古資料、歴史資料
■無形文化財
演劇、音楽、工芸技術などの人の「技」
■民俗文化財
・有形の民俗文化財:無形の民俗文化財に用いられる衣服、器具、家屋など
・無形の民俗文化財:衣食住・生業・信仰・年中行事などに関する風俗慣習、民俗芸能、民俗技術
■記念物
・遺跡:貝塚、古墳、都城跡、城跡、旧宅など
・名勝地:庭園、橋梁,峡谷,海浜、山岳など
・その他:動物、植物、地質鉱物
■文化的景観
・地域における人々の生活または生業や地域の風土により形成された景観地:棚田、城下町、用水路など
■伝統的建造物群
宿場町、城下町、農漁村など
参考)文化財の種類,指定・選定・登録(文化庁)
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/gaiyo/
◆税法上の優遇措置について
当財団は、公益財団法人の認定を受けており、ご寄付には税法上の優遇措置が受けられます。
詳細はこちらをご確認ください。
◆ご支援にあたっての注意事項
●本クラウドファンディングはALL-IN形式で行われます。目標金額に満たない場合もクラウドファンディングは成立となり、集まった金額に応じて当初プロジェクトに沿った内容にて実行いたします。
●目標金額を超えて集まった場合は別途活動報告などを通じて使途のご案内をいたします。
●刻々と変わる状況に鑑みて、ページ内記載のプロジェクト内容が変更、遅延する場合もございますが、支援金の返金は行われませんのでご理解のほどお願い致します。一方で、被災地支援に充てられないものについては返金致します。
●本クラウドファンディングで集まった資金は、能登半島地震で被災した文化財の修復事業の助成金として使わせていただきます。助成先は、財団内に審査委員会を設置し、書類等による選考を予定しています。
●ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
●領収書の名義・発送先は、原則としてご支援時に入力したお届け先の宛名と住所となります。
●寄付の受領日(領収日):READYFORから実行者に入金された日(2024年8月10日予定/2024年分の控除対象)となります。
●領収書の発送日:2024年12月末までを予定しています。発行までお時間をいただきますが予めご了承願います。
●なお、ご支援後に上記情報を変更することはできず、アカウント情報を変更した場合でも、ご支援時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄付時に入力いただいた宛名と住所に領収書をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。
●銀行振込にてご支援いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万が一ページで約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 公益財団法人文化財保護・芸術研究助成財団 澤 和樹
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
令和6年能登半島地震で被災した文化財の復興のための助成を支援する。
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プロフィール
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ギフト
10,000円+システム利用料
【一押し】10,000円
・寄付領収証
・文化財サポーターズ応援団長・松井秀喜のサイン入り感謝状
・お礼のメール
・プロジェクト報告レポート(メールにて)
※本プロジェクトへのご寄付は、税制優遇対象となります。
※感謝状のサインは、直筆を印刷したものになります。
- 申込数
- 60
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
3,000円+システム利用料
3,000円
・寄付領収証
・お礼のメール
・プロジェクト報告レポート(メールにて)
※本プロジェクトへのご寄付は、税制優遇対象となります。
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
10,000円+システム利用料
【一押し】10,000円
・寄付領収証
・文化財サポーターズ応援団長・松井秀喜のサイン入り感謝状
・お礼のメール
・プロジェクト報告レポート(メールにて)
※本プロジェクトへのご寄付は、税制優遇対象となります。
※感謝状のサインは、直筆を印刷したものになります。
- 申込数
- 60
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
3,000円+システム利用料
3,000円
・寄付領収証
・お礼のメール
・プロジェクト報告レポート(メールにて)
※本プロジェクトへのご寄付は、税制優遇対象となります。
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月