支援総額
目標金額 700,000円
- 支援者
- 13人
- 募集終了日
- 2024年7月1日
フィリピンの危機的状況下の子どもを応援する!マンスリーパートナー
#子ども・教育
- 総計
- 10人
【このままじゃ絶対に抜け出せない】貧困脱出支援サポーター募集
#まちづくり
- 総計
- 2人
新渡戸記念館再生へ|稲造の遺した武士道の精神、日本の心を未来へ
#地域文化
- 現在
- 6,440,000円
- 支援者
- 200人
- 残り
- 37日
緊急:パレスチナの劇場・映画館アルカサバシアターの存続危機を救おう
#国際協力
- 現在
- 4,034,000円
- 支援者
- 241人
- 残り
- 24日
ワンラブ助っ人募集中!|ルワンダでずっと義足を作り続けるために!
#国際協力
- 総計
- 91人
継続寄付でミャンマーに希望を ~繋がる支援で避難民の明日を~
#国際協力
- 総計
- 124人
「なまけものの通りみち」となる生物回廊農園を共に作り育てましょう!
#国際協力
- 総計
- 54人
プロジェクト本文
終了報告を読む
ラオスの文化を発信中
ページをご覧いただき、ありがとうございます。laoculture.jpと申します。東南アジアの小国ラオスの文化を「Fashion」「Art&Film」「Lifestyle」の三つの切り口から日本に紹介をするメディアとして、2018年より活動を始めました。
三つの中でも特に「Fashion」については、活動開始以前から関わりを持ち、2014年より開催されている、ラオスで最初そして最大のファッションイベント「Lao Fashion Week」(以下、LFWと表記)に2016年より参加、日本事務局としてLFW本部に認定されております。
laoculture.jpが初めて参加した2016年LFW information(画像はLFWより許諾を得て掲載しています)
Lao Fashion Week…その歴史と存在意義
約10年前、ラオスにはファッションイベントそのものがない状態でした。イベントどころか、ファッションを学ぶ場もなく、隣国タイをはじめ海外に出るしか学ぶ術はありませんでした。
そんな中、LFWのCEOが友人と夕涼みをしているとき、友人の一人がランウェイの真似事をし、ラオスにはファッションショーが無い、それなら私たちの手で、と話が進み、2014年に第一回開催にこぎつけました。
手探り状態からのスタートでしたが、回を重ねるにつれて規模も拡大、参加デザイナー数も増え、さらにデザイナーの出身国も東南アジアから東アジア、ヨーロッパへと広がっていきました。
始まったばかりの頃のLFW。MCもモデルもまだまだぎこちない様子でした
(画像はLFWより許諾を得て掲載しています)
LFWスタート時はイベントのノウハウもなく、チケットのシート番号も手書き、手探り状態での開催でした
LFWとLao Young Designer Project
コロナでLFWも中止を余儀なくされていましたが、昨年9月、4年ぶりに各国のデザイナーが集い、通常規模で開催されました。
実は、LFW開催には、ファッションショーの成功だけでなく、もうひとつ目的があります。
「Lao Young Desingers Project」(以下、LYDPと表記)、ラオスの若い才能にデザイナーとしての腕と知識を得る資金と機会の提供です。
LFWで、若いラオス人デザインのコンテストが行われます。LFWに集結しているラオス国内のデザイナーや海外デザイナーが審査員となり、入賞者には海外で学ぶ機会が与えられます。
LFWの一環としてのLao Young Designers Projectコンテスト
(画像はLFWより許諾を得て掲載しています)
審査員の前でデザインの説明をするラオス人デザイナーの卵
シートにスコアを記入、合計して結果が出ます
コンテスト上位入賞者には、海外での研修の機会が与えられます
(画像はLFWより許諾を得て掲載しています)
最優秀賞は、フランス・ESMODE行きの切符(画像はLFWより許諾を得て掲載しています)
LYDPでlaoculture.jpができること
ラオスでは、母から子へと、伝統的織物を引き継ぐ技術はありますが、いまだ先進的ファッションやデザインを学ぶ場がほとんどありません。LFWを見てきた若者が成長の過程にある段階ですが、現代のファッション、海外のデザインに興味を持っても、国内ではそれを満たす教育のチャンスも伸ばすテクニックも無いのが現状です。
手工業であるラオスの織物。全てが人の手のみで作られます
デザイナー・パタンナーとしての技術を習得するために頑張っているラオスの若者たち
(画像はLFWより許諾を得て掲載しています)
そんな中、laoculture.jpとして活動を始めたある日、主催者から「日本人デザイナーをLFWに呼んでもらえないだろうか」と相談をいただきました。日本人デザイナーの作品をランウェイで見られるチャンスは、必ずやラオスの若い才能を引き出すきっかけになると、主催者は考えていました。2019年および2023年開催時には、依頼により日本人デザイナーを派遣、LFWに参加していたラオスをはじめ、東南アジア諸国のデザイナーに大きな刺激と学びを与えてまいりました。そして2024年、今回も主催者より日本人デザイナー派遣の依頼がありました。
大盛況だった日本人デザイナーのランウェイスタンディングオベーション、拍手が止みませんでした
(画像はLFWより許諾を得て掲載しています)
そこで私たちは、LFW主催者が持つ目的のもう一つをフォーカスし、日本人デザイナーを現地に派遣することによりラオス人若手デザイナーに学ぶチャンスを提供、知見を広め、大きな刺激と学びを共有し、能力向上に一役買いたいと考えております。また、日本人デザイナーの立場からしても、発展著しい東南アジアのデザイナーが集まるLFWに参加することで、多方面からの情報を得、刺激を受けて、世界的にも熱いアジアのファッション界をリードする存在になるきっかけを掴む良い機会になると考えます。また、今年はラオスの素材(伝統的織物であるシルクやコットン)を使った作品を日本人デザイナーに制作していただく交渉をし、伝統的な素材に新しい命を吹き込むデザインを依頼、快諾していただきました。これにより、ラオス人若手デザイナーが、ラオスの古き良き伝統素材の斬新な一面に触れることができ、更なる成長への道を見つけてくれることに繋がっていくと確信しております。
バックステージの日本人デザイナーとパタンナー彼らの技術を身につけようと、
周りには人が群がっていました(画像はLFWより許諾を得て掲載しています)
2019当時の在ラオス日本大使自ら日本人デザイナーへ花束を贈呈
(画像はLFWより許諾を得て掲載しています)
LFW2023での日本人デザイナーランウェイ
2023当時の在ラオス日本大使ご夫妻より花束贈呈 現地新聞社より取材を受ける日本人デザイナー
LYDPにおける日本人デザイナーの必要性
今年のLFWは5日間にわたって開催されます。ファッションショーは夜に開かれ、そこに日本人デザイナーを派遣、コレクションを20着前後発表できる場を設けます。期間中の昼間は、ワークショップやトークセッションなどがあり、主催者、出演デザイナー、ラオス人若手デザイナー、そして東南アジア各国のデザイナーやファッション有識者との意見交換、歓談、そして学びの場が提供されます。LYDPで世界に羽ばたく機会をラオスの若い才能に与えることは、日本人デザイナー派遣という形で私たちの「ラオスの文化を日本に紹介・発信する」という思いにも繋がり、ラオス・日本双方のデザイナーにとって価値ある社会的意味も持つものと考えます。
Young designer向けのセミナーを行うlaoculture.jp
日本人デザイナーも自らの体験を披露し、若い才能へ学びを与えてまいりました
アセアン各国からもデザイナーが集まり、歓談・意見交換の場も設けられました
(画像はLFWより許諾を得て掲載しています)
セミナー後には、質問してくるラオス人デザイナーの卵が列を成します
LFW2024で日本人デザイナーが使用予定のラオスの織物。シルクは繭、コットンは綿花から糸を紡ぎ、色を染め、織るという工程すべてが手工業のラオスの布は、柄によっては一日に織り出せるのが数センチ。大変な時間をかけて生み出される貴重なものです
日本人デザイナー派遣プロジェクト詳細と展望
今年はLFWが初めて開催されてから11年目に当たります。過去二回私たちは日本人デザイナーと助手を1組2名LFWに連れていきました。今年もLFWのランウェイに出演することで、ラオス人の若い才能を刺激し、ファッションの神髄を学んでいただき、彼らの未来を切り拓く道筋を示していきたいと考えております。さらに、参加した日本人デザイナーには、LFWに集結した東南アジアをはじめ世界中のデザイナーと交流することで、今最も熱いアジアの風・勢いを感じてもらい、未来の日本・アジアをリードする存在へ躍進する重要なお手伝いをさせていただきたいと考えております。
ラオスの伝統的文化保存と若者の才能の開花のために皆様のご支援を賜りたく、どうぞよろしくお願い申し上げます。
※支援金の使用用途:
①デザイナーと助手1組2名分のラオスまでの往復航空券代(一人15万円)
②飛行機荷物超過分・現地滞在諸経費・現地交通費等(一人15万円)
③日本人デザイナーが洋服作製に使用するラオス産素材の購入費用(10万円)
合計70万円
※社会情勢に鑑み、LFW2024が延期または中止になった場合には、翌年度のLFW2025で使わせていただきたく存じます。
首都ヴィエンチャンにあるパトゥーサイ。フランス領だった名残で、街のところどころにフランスが残っています
スコールの後にはダブルレインボーが見られることも
夕方のメコン川。悠久な流れに心が癒される時間です。
- プロジェクト実行責任者:
- 阪本 洋(laoculture.jp)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年9月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
laoculture.jpが日本人デザイナーと助手を1組(計2名)をラオスへ連れていき、Lao Fashion Week2024(9/17-21開催予定)に参加してもらう。ラオスまでの航空券代15万×2人分、さらに飛行機荷物超過分・滞在諸経費・現地交通費15万×2人分および日本人デザイナーが洋服作製に使用するラオス産素材の購入費用10万円が発生。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額は自己資金にて補填いたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
ラオスの文化を「Fashion」「Art&Films」「Lifestyle」3つの切り口で日本に紹介をするメディアです。 【Fashion】 Lao Fashion Weekのランウェイを始め、めざましく発展を続けるラオスのファッションの今を紹介します。 laoculture.jpは”Lao Fashion Week"の日本の窓口をつとめています。 https://www.facebook.com/LaoFashionWeek/ 【Art & Films】 最近映画の製作も盛んになっているラオス 。ユニークな映画監督も登場してきています。またアートも伝統的なものをベースにしたものや未来を感じさせるものなど様々な流れがあります。 【Lifestyle】 ラオス都市部のライフスタイルは急激に変化しています。その「今」を伝えるべく様々な視点でライフスタイルを紹介してまいります。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
1,000円+システム利用料
サンクスメール
感謝のメールを送ります!
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年10月
3,000円+システム利用料
サンクスメール&ランウェイ写真(デザイナーのサイン入り)
感謝のメールを送ります!
さらに、日本人デザイナーのランウェイ写真にデザイナーのサインをつけて送ります。
(写真はイメージです)
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年10月
1,000円+システム利用料
サンクスメール
感謝のメールを送ります!
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年10月
3,000円+システム利用料
サンクスメール&ランウェイ写真(デザイナーのサイン入り)
感謝のメールを送ります!
さらに、日本人デザイナーのランウェイ写真にデザイナーのサインをつけて送ります。
(写真はイメージです)
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年10月
プロフィール
ラオスの文化を「Fashion」「Art&Films」「Lifestyle」3つの切り口で日本に紹介をするメディアです。 【Fashion】 Lao Fashion Weekのランウェイを始め、めざましく発展を続けるラオスのファッションの今を紹介します。 laoculture.jpは”Lao Fashion Week"の日本の窓口をつとめています。 https://www.facebook.com/LaoFashionWeek/ 【Art & Films】 最近映画の製作も盛んになっているラオス 。ユニークな映画監督も登場してきています。またアートも伝統的なものをベースにしたものや未来を感じさせるものなど様々な流れがあります。 【Lifestyle】 ラオス都市部のライフスタイルは急激に変化しています。その「今」を伝えるべく様々な視点でライフスタイルを紹介してまいります。