新ビワコオオナマズ水槽誕生にご支援を!|琵琶湖博物館【第2弾】

新ビワコオオナマズ水槽誕生にご支援を!|琵琶湖博物館【第2弾】
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は寄付金を受け取ります(All in 方式)。原則、寄付のキャンセルはできません。寄付募集は11月25日(月)午後11:00までです。

寄付総額

10,000

目標金額 20,000,000円

0%
寄付者
1人
残り
89日
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は寄付金を受け取ります(All in 方式)。原則、寄付のキャンセルはできません。寄付募集は11月25日(月)午後11:00までです。

    https://readyfor.jp/projects/biwahaku2024?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

>>(English)How to Support by Credit Card

 

 

日本最大の湖・琵琶湖。そのほとりで、1996年の開館以来「湖と人間」をテーマとした活動で愛され続けてきたのが、琵琶湖博物館、通称「びわ博」です。

 

2023年2月10日、びわ博は「ビワコオオナマズ」を展示していた水槽が突然大破するという大事故に見舞われました。幸い人的被害はなくビワコオオナマズも無事でした。そして他の水槽の安全点検をした結果、トンネル水槽をはじめ10個の水槽で小さなヒビのある水槽が見つかり、長期間の水槽閉鎖を余儀なくされました。

 

2023年11月、私たちは第1弾となるクラウドファンディングに挑戦しました。その結果、目標金額を大きく上回る11,593,000円ものご寄附をいただくことができ、おかげさまでトンネル水槽など10個の水槽での展示を再開させることができました。

 

今年度は、いよいよ破損した水槽である「ビワコオオナマズ水槽」と、それと同じ形状をしていた「コアユ水槽」の復活を行います。しかし、これらの水槽は一から作り直す必要があり、前回以上の費用が見込まれています。

 

再びのクラウドファンディングでは、2,000万円というさらに大きな金額を目指します。かつてないチャレンジですが、きっと皆さまと一緒なら、この難局を乗り越えられると信じています。

 

合言葉は、「みんなでつくる新水槽」

世界でも20程度しかない古代湖の1つである貴重な湖、琵琶湖。その魅力、大切さを一人でも多くの方々とともに発見し、ともに伝え続けていくことが、私たちの使命だと考えています。

 

「湖と人間」のよりよい未来に向けて、あたたかいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

本プロジェクトは「ふるさと納税型クラウドファンディング」です

 

「ふるさと納税型クラウドファンディング」とは、ご寄附を通して、思い入れのある自治体や共感する事業を応援することができる仕組みです。
 

実質自己負担額は2,000円!「ふるさと納税型クラウドファンディング」のメリット

 

このプロジェクトでの寄附金は、滋賀県へのふるさと納税の対象となり、寄附金額のうち自己負担額の2,000円を除いた分全てが所得税・住民税から控除されます。

 

※控除対象額には上限があります。また、寄附する人の収入や家族構成に応じて還付・控除額は変わります。詳細はページ下部「税制上の優遇措置について」をご覧ください。

※このプロジェクトは企業版ふるさと納税の対象です。

 

 

 

ページをご覧くださりありがとうございます。滋賀県立琵琶湖博物館です。

 

琵琶湖のほとりにある当館は、1996年に開館しました。27年間「湖と人間」をテーマに、地元はもとより全国の皆さまから愛されてきた「びわ博」ですが、2023年2月10日、ビワコオオナマズの生体を展示していた高さ約3m、直径約5mの巨大水槽が突然大破する事故が発生しました。

 

このニュースは、100社近くの日本各地のメディアで報じられました。

 

 

不幸中の幸いで、人的被害はなく、奇跡的に水槽の中のビワコオオナマズも無事でした。

 

しかし、水槽破損後に行ったアクリル点検では、トンネル水槽の小窓をはじめとした10個の水槽に小さなクラック(ひび)が見つかり、安全確認のため、長期間水槽を閉鎖することとなりました。

 

トンネル水槽の水を抜く様子
水を抜いた後のトンネル水槽

 

その間、多くの方から応援や協力したいというあたたかいお言葉をいただいたため、2023年11月15日から2024年1月31日まで、これらの水槽のアクリル交換の費用を募るため、クラウドファンディング第1弾を実施しました。

 

その結果、のべ796人の方から、目標金額の500万円を大きく上回る11,593,000円ものご寄附をいただくことができました。

 

 

この結果には、スタッフ一同とても勇気づけられると共に、リターンの実施によってご支援者様との交流を深めたことで、改めて琵琶湖博物館がどれほど多くの方々に愛されているかを実感しました。

 

ご支援いただいた皆さま、またクラウドファンディングにご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

 

クラウドファンディング第1弾のリターン(バックヤードツアー)の様子
クラウドファンディング第1弾のリターン(バックヤードツアー)の様子
クラウドファンディング第1弾のリターン(研究体験写真)の様子

 

おかげさまで、10個の水槽は無事にアクリル交換が終わり、より魚の生態がわかるようレイアウトを変更したり、見えやすくしたりする工夫を施した上で、展示を再開することができました。

 

リニューアルしたトンネル水槽
リニューアルしたトンネル水槽の内覧会

 

 

 

今年度は、いよいよ破損した水槽である「ビワコオオナマズ水槽」と、破損水槽と同じ形状をしていた「コアユ水槽」の再生を行います。

 

今回、第三者委員会を設置しての水槽破損の原因調査も踏まえ、従来と同じような円柱型の水槽を作ることはできないと結論づけました。そのため、壊れたビワコオオナマズ水槽と同じ形状をしていたコアユ水槽の2つの新しい水槽を一から作り直すことになりました。

 

大型水槽を2つも作るためには、多額の費用がかかります。そのすべてを自己資金だけで捻出するのは大変難しいのが現状です。


そこで、多くの皆さまに更なるお力添えをいただきたく、第二弾としてクラウドファンディングを再度立ち上げました。今回のクラウドファンディングでは、まずは新生・ビワコオオナマズ水槽の新設費用の一部となる、2,000万円を第一目標に掲げます。

 

クラウドファンディング概要

 

■目標金額:2,000万円

■資金使途:ビワコオオナマズ水槽の新設費用、クラウドファンディングの諸経費

 

■今後の目標:コアユ水槽の新設費用

 

※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、当初予定していた規模のプロジェクトを実施します。

 

これまでにない、かなり大きなチャレンジです。職員一同、正直なところ不安な気持ちも大きいのですが、応援してくださる皆さまと一緒に、「びわ博」の水族展示完全復活を喜び合える日がくることを信じて、全力で取り組んでいます。

 

引き続き、あたたかなご支援と応援を賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします!

 

 

 

ある日の夜、まだ謎に包まれたビワコオオナマズを調査するため、琵琶湖に潜り、どんどん沖を目指していた。

 

水深15mぐらいに達しただろうかと思ったその時、そこに大きな岩が出現した。大岩には複雑な割目が無数に入っている。近づいてみると、その割目の一つから、巨大なビワコオオナマズの頭が現れた!

 

1mはあるだろうか。この大岩は巨大なナマズの寝床であり、テリトリーなのだろう。大岩をこの一匹が牛耳っている。まさに、主が棲むナマズ岩がそこにあったのだ…。

 

破損水槽にいたビワコオオナマズ

 

新しいビワコオオナマズ水槽は、琵琶湖で行われたであろう、このような臨場感が伝わる調査でのワンシーンを切り取ったコンセプトで設計をしています。


ビワコオオナマズは、普段は沖合で暮らしていますが、6〜7月の産卵期になると湖岸にやってきます。湖岸は、ビワコオオナマズにとって産卵場であり、子どもが育つ成育場でもあります。その両方を紹介したいと考えています。

 

この時期は、他に、ビワコオオナマズと同じく琵琶湖固有種のイワトコナマズも湖岸にやってきます。さらに、ナマズも近くの田んぼなどの浅瀬で産卵しています。梅雨の増水する季節は、琵琶湖のナマズ3種が揃い踏みする珍しい季節でもあるのです。

 

このような琵琶湖に生息する3種のナマズが湖岸に集う様を、これまでにはなかった形で、新しい水槽で表現したいと考えています。

 

新ビワコオオナマズ水槽のイメージ

 

 

 

河川に遡上せず琵琶湖に残留し、群れで生活する琵琶湖のコアユは、生息数が多く、ビワマスなどの餌になるなど、琵琶湖生態系の重要な役割を担っています。それだけでなく、コアユは琵琶湖の漁の主要魚種の一つです。

 

滋賀・近江では、多くの人が昔から湖魚を獲り、調理し、食してきました。魚とそれを獲るための漁法は、人と琵琶湖をつなぐ存在でもあります。その重要なつなぎ目の一つが、琵琶湖の伝統漁法であるエリです。

 

アユの群れ


湖岸から沖に張り出すエリは、琵琶湖の魚を獲るのにとても合理的な仕組みとなっています。一方で、待ちの漁法と言われ、獲りすぎることも防いでくれる漁法でもあります。現在、このエリの主たる漁獲物は「コアユ」です。


新しい水槽では、沖合に張り出したエリで、コアユが群れとなって泳ぐ姿を再現する予定です。皆さまが琵琶湖の漁師さんになって「琵琶湖の沖合でエリ漁をしているんだ」という気分を味わえるような展示を目指したいと思っています。

 

新コアユ水槽のイメージ


古代湖の1つである貴重な湖・琵琶湖。その魅力は豊かな生物相だけでなく、それに支えられた人の暮らしや育まれた文化にあります。その大切さを一人でも多くの方々とともに発見し、ともに伝え続けていきたいと、私たちは考えています。

 

「湖と人間」のよりよい未来、新しい琵琶湖と私たちの関わりについて考えるきっかけとなり続けたい、そんな「びわ博」の使命を全うするため、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

琵琶湖博物館(通称「びわ博」)は、「湖と人間」をテーマに、日本最大の湖である琵琶湖のほとりに1996年に開館しました。

 

琵琶湖は日本最大*というだけではなく、約400万年の歴史を持つ世界でも数少ない古代湖で、琵琶湖にしかいない生き物も多数生息しています。一方、京都に近く、古くから多くの人々が息づく歴史もあわせ持った湖です。

 

*出典:https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/biwako/gaiyou.html

 

 

私たちは、ここ「びわ博」での活動を通し、琵琶湖の自然と人々の暮らしの関わりについて現在から過去にさかのぼって、研究、資料収集を地域の方々とともに行い、その素晴らしい魅力あふれるモノやコトを展示や交流を重ねて発信してきました。

 

皆さまにとって、博物館が、身近な場所の魅力を再発見し、未来の自然と暮らしの関わりを考えるきっかけの場となることを目指して活動を続けています。

 

2015年から2020年にかけては、それまでの研究や資料の蓄積を活用して、すべての展示室をリニューアルしました。

 

 

ご来館の皆さまからのお声

 

ご来館の皆さまからの応援メッセージ
ご来館の皆さまからの応援メッセージ

 

当館の展示・交流空間には「A展示室(変わり続ける琵琶湖)」、「B展示室(自然と暮らしの歴史)」、「C展示室(暮らしとつながる自然)」、「水族展示室(水の生き物と暮らし)」、子どもと大人が一緒に楽しむ体験と発見の場「ディスカバリールーム」、大人も楽しめるリアルな知的空間「おとなのディスカバリー」、太古の森を間近に観察できる「屋外展示」があります。

 

中でも「水族展示室」は、博物館としては珍しく、生きた淡水魚をはじめとして約150種もの淡水生物を飼育・展示しています。また水族展示室の一角には「よみがえれ。日本の淡水魚」コーナーと「保護増殖センター」があり、ここで展示・飼育されている種類の中には、既に現地で絶滅してしまった地域の個体群もいます。こうした展示室を有しているのも「びわ博」の特徴の一つです。

 

 

琵琶湖には、琵琶湖にしかいない固有の生き物(固有種)をはじめとして、2000種類を超える生物が確認されています。中でも淡水魚は私たちに最も身近な存在であり、暮らしや文化にも深く関係してきました。

 

そのため、私たちはその「魚と人のものがたり」を広く伝え、未来につなげるために、日本最大級の淡水生物の水族展示*を展開しています。

 

*出典:https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/718/

 

 

 

三日月 大造

滋賀県知事

 

みなさま、こんにちは。滋賀県知事の三日月大造です。
 滋賀県立琵琶湖博物館は、琵琶湖を中心に琵琶湖・淀川集水域の自然・歴史・文化の研究や展示を通して、「湖と人間」のこれからをみなさまと一緒に考える博物館です。中には淡水生物の展示としては国内最大級の水族展示があり、博物館の目玉の1つとなっています。
 しかし、昨年2023年2月10日、ビワコオオナマズ水槽の破損事故が起こりました。この事故を契機にすべての水槽の点検を行い、安全面の確保のために複数の水槽を一時閉鎖しました。
点検結果を受けて、昨年度、クラウドファンディング第1弾を実施し、みなさまからの支援をもとにトンネル水槽をはじめとした多くの水槽の更新を行い、展示を再開することができました。誠にありがとうございました。クラウドファンディングを通して、県内外を問わず大変多くの方々から温かい支援と応援のメッセージをいただき、琵琶湖博物館がみなさまから愛され、大切にされている博物館であることを改めて認識することができました。
そして、今年度は破損した「ビワコオオナマズ水槽」およびそれと同じ形状をしていた「コアユ水槽」の再建にむけて、クラウドファンディング第2弾をスタートいたしました。新たに作り直すこの2つの水槽は、ビワコオオナマズやコアユをこれまで以上に楽しみながらご観察いただける水槽として生まれ変わります。
クラウドファンディング第1弾に引き続き、「みんなでつくる新水槽」を合言葉に、みなさまとともに新しい水族展示を作っていきたいと思っております。この2つの水槽の再建をもって、琵琶湖博物館水族展示の完全復活とし、「琵琶湖」の魅力を存分に感じていただき、今後の「湖と人間」のよりよい共存関係をみなさまと一緒に考えていきたいと思います。みなさまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

亀田 佳代子

滋賀県立琵琶湖博物館館長

 

琵琶湖博物館は、「湖と人間」をテーマとする県立の総合博物館です。世界でも有数の古代湖である琵琶湖のおいたちや歴史、自然や暮らしを紹介する展示を行っていますが、琵琶湖にすむ生き物を生きた状態のまま皆さんに見ていただきたいことから、水族展示室も設置しています。その展示室の中心にある、琵琶湖にしかいないビワコオオナマズを展示していた水槽が、2023年2月10日の朝、突然破損しました。事故対応に追われる中、多くの方々から温かい応援の言葉をいただき、私たちは本当に励まされました。たくさんの方々に愛されてきた水族展示、ビワコオオナマズ水槽を、みなさんと一緒に再生しよう。そう思ったのが、クラウドファンディングに取り組もうと考えた理由です。第1弾では、安全点検の結果アクリル交換が必要とされた水槽の再生に向けてのクラウドファンディングを行いましたが、今回は、破損したビワコオオナマズ水槽と同形状のコアユ水槽の再生に向けて、第2弾を実施します。安全を第一に、今までよりもっと魅力的なオオナマズ水槽とコアユ水槽をつくろうと、工夫を凝らしてきました。ぜひ今回も、みなさま方と一緒に水槽の再生を実現させたいと考えております。どうぞご支援をよろしくお願いいたします。

 

篠原 徹

滋賀県立琵琶湖博物館名誉館長/民族学者

 

よみがえるナマズたちの水槽

 ビワコオオナマズは生き物の宝庫・琵琶湖の主のような存在です。2023年2月にこのビワコオオナマズの住処であったアクリル水槽が破損しました。琵琶湖の主の生体展示がない博物館なんて考えられませんが、このビワコオオナマズ水槽がイワトコナマズやマナマズを引き連れてやっと帰ってきます。新たな水槽の計画が練られ設立の準備が整ったのです。今度の水槽は、この三種類のナマズが産卵時期に湖岸に近寄ってくる生態展示をめざします。この水槽展示計画は、琵琶湖博物館が掲げる「フィールドへの入口としての博物館」という理念にふさわしいものです。多くの人に感動を与えることはまちがいないし、今まで以上に琵琶湖博物館の評価が高まるものだと確信しています。
 この新生・ビワコオオナマズ水槽の設立には多額の費用が必要です。そこで琵琶湖博物館では新たな水槽設立ためクラウドファンディングを実施することにしました。琵琶湖博物館を愛する多くの人や団体のご協力をお願いしたいと思います。

 

高橋 啓一

滋賀県立琵琶湖博物館名誉館長/古生物学者

 

水槽破損事故は、私が琵琶湖博物館を退職する1年ほど前に起こりました。出勤した直後に水槽破損の知らせを受けて、慌てて部屋から出ようとする私に、知らせに来た職員は長靴に履き替えるよう告げました。しかし、現場は、長靴でも近づけるような状態ではなく、壊れた水槽周りの水深は膝上までありました。
水族展示室にあふれ出た90トン近くの水は、職員の懸命の努力でその日のうちに排水できましたが、その後も私たちの気持ちは深い水底に沈んだままでした。
そうした私たちの気持ちを支え、励ましてくれたのは、水槽破損後にいただいた地域の皆さまや博物館利用者の皆さまからの温かいお言葉、そしてクラウドファンディング第1弾で寄付と共に寄せられた応援コメントでした。私は、皆さまからの応援コメントを読みながら胸が熱くなり、何度も涙しました。皆さまにこの場をお借りしてお礼申し上げます。
そして、今回のクラウドファンディング第2段では、退職した私は、みなさんといっしょに琵琶湖博物館を応援することになりました。地域のために、利用者のために、琵琶湖博物館よ、輝け!

 

滋賀県立琵琶湖博物館 水族学芸員一同

 

皆さんは琵琶湖や川の中に潜って、魚たちを見たことはありますか?びわ博の水族展示室では、普段見ることができない琵琶湖や川の中を知ってもらえるように、飼育員・学芸員が力を合わせて、展示を作っています。また、絶滅の危機に瀕している種の血が途絶えないように保護増殖や普及啓発の展示も行っています。
2023年2月10日当館の目玉の一つであるビワコオオナマズ水槽の破損事故が発生し、同じ形状をしたコアユ水槽とともに長い間閉鎖していました。今年度、ようやく水槽設計が終わり、いよいよ新設に向けて動き出しました。一日でも早く水槽が完成し、そして前よりも見どころのある展示をお見せできるよう、飼育員・学芸員一同、日々業務にあたっています。どうぞ皆様のお力をお貸しください。私たちと一緒に新しい水族展示をつくっていきませんか。

 

滋賀県立琵琶湖博物館 水族飼育員一同

 

第一弾では、多くの皆様からご支援をいただきまして大変ありがとうございました。
皆さまのご支援によりトンネル水槽をはじめ、他の小さな水槽を復旧させる事が出来ました。また我々飼育員にも皆様から直接応援をいただき大きな励みとなっております。
しかしながら、破損したビワコオオナマズ水槽と不具合のあったコアユ水槽の2つの巨大水槽は想定以上に大規模な補修工事が必要となったため未だ展示再開が出来ていないのが現状です。
全水槽展示に向けて、飼育員一同一丸となって生物の魅力を大いに感じていただけるよう新たな琵琶博の水族展示を目指して日々業務に励んでいます。どうか今一度クラウドファンディングへのご支援の程よろしくお願いいたします。

 

 

 

中坊 徹次

京都大学名誉教授 / 魚類学者

 

新ビワコオオナマズ水槽誕生に向けて20240808

日本最大で歴史が古い琵琶湖の固有種「ビワコオオナマズ」の泳いでいる姿を見ることが出来る水槽が破損していました。固有個体群「コアユ」の水槽も破損した水槽と同形状をしていることから再建が必要と聞いています。これら琵琶湖の生物群集の中でビワコオオナマズは頂点にいます。一方、コアユは食物環の中で重要な役割を果たしています。日本産ナマズ属で最も大きい「ビワコオオナマズ」が泳いでいる水槽、琵琶湖の生態系の要であり湖畔の食文化でも重要な役目を果たしている「コアユ」の群遊が見られる水槽の再生に、ぜひ皆様方のご支援をいただきたいと思います。

 

マーシーの獲ったり狩ったり

YouTuber

 

琵琶湖博物館様とは、かれこれ3年半もお付き合いいただいています。
 最近では、琵琶湖博物館の学芸員さんと生物調査をして大阪ので30年間発見されなかったツチフキという希少な魚を発見して論文を掲載されたり、滋賀県の老舗和菓子屋「叶 匠壽庵」様の池でイチモンジタナゴという希少なタナゴの繁殖活動のお手伝いをさせて頂きました。
琵琶湖博物館の学芸員さんはいつでも「生き物ファースト」で琵琶湖の自然環境を守ることや後世まで琵琶湖固有のお魚が観れるように守っていくことを第一に考えていらっしゃいます。
 今回のクラウドファンディングのテーマであるビワコオナマズは、琵琶湖にしか生息せず日本三大怪魚の1種であり、さらに日本最大のナマズであり滋賀県の大切な宝です。僕も含めて学芸員さんもそんな素晴らしい魚をぜひ多くの方に観て頂きたいと思っていると思います。
どうかクラウドファンディングにご協力よろしくお願い致します。

 

黒川 琉伊

 

第一弾では、クラファン応援グッズ企画へのたくさんのご協力をありがとうございました。いよいよ第二弾!日本三大怪魚で琵琶湖の主でもあるビワコオオナマズの水槽復活に向けた応援をはじめたいと思います。
滋賀県が世界に誇る古代湖・琵琶湖には、独自の進化を遂げた固有種がたくさんいます。琵琶湖の生態系の頂点に君臨するビワコオオナマズは、だれもが一度は目にしたい憧れの生き物ではないでしょうか?琵琶湖博物館になくてはならない展示です。
琵琶湖の生き物の一員として、僕も応援しています!

 

ファミリーレストラン

滋賀県住みます芸人

 

ファミリーレストラン・しもばやし
第1弾では想定を大きく上回る皆様からのご支援ありがとうございました!
今回第2弾のお願いとなりますが、これを機により一層皆様に喜んでもらえるパワーアップした琵琶湖博物館に生まれ変わると思います。
琵琶湖は滋賀県民にとって宝物です。その象徴としての琵琶湖博物館をこれからもみんなで守っていきましょう!

ファミリーレストラン・ハラダ
ビワコオオナマズと言えば滋賀を代表する湖のヒーロー!
僕もずっと滋賀にとってのビワコオオナマズの様な存在になりたいと憧れ続けている存在です。
新水槽が誕生してビワコオオナマズさん達に快適に過ごしてもらって、もっといろんな人に触れ合ってもらいたいですね。
是非ご支援、いらっしゃっせぇ〜!

 

ノーサイン

滋賀県住みます芸人

 

ノーサイン・乾
クラウドファンディング第一弾終了後に僕もプライベートで琵琶湖博物館へ行かせていただきました。
クラウドファンディングによる皆さんのお力添えもあり段々とまた新しい琵琶湖博物館が出来上がってきていました。
僕たちの思い出の地でありまた新しい琵琶湖博物館誕生まであと少し!
みなさんで滋賀県最大級の観光スポット琵琶湖博物館を一緒に守って行きましょう。
5月にパパになったので新しくなった琵琶湖博物館子どもと行きたいなぁ〜!

ノーサイン・北斗
待ってました!クラウドファンディング第2弾新ビワコオオナマズ水槽!!!!
第一弾に続き琵琶湖博物館のシンボルと言っても過言ではないビワコオオナマズの水槽を復活させるということで想像するだけでもワクワクします!
またこれからも滋賀県そして琵琶湖博物館を盛り上げていく為に僕達ノーサインも力になれるよう頑張って参ります!

 

さかなのおにいさん かわちゃん

 

びわ博との出会いは小学生の頃でした。
当日、高島市のマキノ町に家があり、知らないさかなを釣るたびに家族で調べに来ていました。月日が経ち「さかなのおにいさん」になってからは、ポスターを描かせていただいたり、テレビロケで取材させていただいたりと、ずっとお世話になっています。
びわ博は、生き物の生態だけじゃなく文化も地理も多角的に学べる「好奇心の交差点」です。これからもたくさんの子どもたちの「自然への入り口」として唯一無二の場所を守り続けてください。

 

WoWキツネザル

 

初めて琵琶湖博物館を訪れて、ビワコオオナマズ水槽を前にした時のあの衝撃は、今でも鮮明に思い出せます。

圧倒的な存在感を誇る琵琶湖の王ともいえるビワコオオナマズがただ静かに、水底に沈んだ巨木の影からこちらをのぞいていました。それはまるで古い神々と出会ったかのような えも知れぬ畏怖の念を抱きました。

自然というのは本来、人間が思い通りに支配できるような代物ではなく、我々は自然に生かされているのだという本質的な理を、その巨大魚は教えてくれたような気がします。

そんな象徴的な生き物を飼育している大きな水槽が壊れたことは、環境保全と生物多様性の重要性を普及啓発している身としては大きな危機感を覚えました。

このビワコオオナマズ水槽は言葉や図などを用いずとも、そこにあること自体が子供たちや自然に関心がない人たちにとって、自然を愛する気持ちや知的好奇心に繋がる素晴らしい展示だからです。

そしてコアユ水槽。ビワコオオナマズが象徴であるならコアユは架け橋のような存在です。琵琶湖の生態系と生物多様性においてとても重要な役割を果たし、琵琶湖周辺の産業や文化に大きな影響を与えています。

象徴と架け橋。そのどちらもこれからの「びわ博」を支える素晴らしい展示になること間違いありません。

日本で最も大きく、ここにしかない豊かな生態系と文化を育む琵琶湖を学術的に知ることができる「びわ博」を支えるヒーローになりませんか?

水槽ができた暁には、共に新時代の展示の前で生物多様性を誇りましょう!

またな!ヒーロー!!

 

さかな芸人ハットリ

 

うー大漁!!さかな芸人ハットリです。いよいよ「ビワコオオナマズ水槽」と「コアユ水槽」が生まれ変わるということで、応援メッセージをお送りいたし鱒(ます)!琵琶湖の主ともいえるビワコオオナマズ、そして琵琶湖の生態系と食文化を支えているコアユ、それぞれを新しい環境で見ることができるのがとても楽しみです。僕もこれからも琵琶湖に行く予定がたくさんあり鱒。今年の夏から外来種キッチンカーを始めたので、琵琶湖のバスやギルをたくさん捕まえるつもりですし、個人的な楽しみとしてそろそろビワマスのジギングにも挑戦したいです。琵琶湖の生物多様性を守るためにも、みんなで「びわ博」を応援しましょう!

 

荒井 紀子

ホタルの学校 代表

 

みんなの心がつながって、あのトンネル水槽にたくさんの魚たちが戻ってきました。魚たちは本当に気持ちよさそうに泳いでいます。
今度は、ビワコオオナマズの水槽が新しく生まれ変わるのです!ビワコオオナマズも広い水槽で悠々と泳ぎたいなーと待っていることでしょう。私が初めてビワコオオナマズに出あったのは琵琶湖博物館でした。琵琶湖にこんな大きな魚がすんでいたなんてー!圧巻でした!
琵琶湖には、たくさんの川が流れ込んでいます。ホタルの学校の子どもたちは、川でホタルや魚やカワニナ、水生昆虫などたくさんの生きものたちと出あい、生きものたちを大切に思う心を育んできました。
ビワコオオナマズは、琵琶湖が誕生してからもずうっと命がつながって、たくさんの生きものたちと共に生きてきました。これからも守っていきたい大切な魚です。今回のクラウドファンディングで応援させていただきます。みなさまとごいっしょに!新しい大きな水槽で、ビワコオナマズに会えることを楽しみに!

 

池田 勝

琵琶湖博物館はしかけ ちっちゃなこどもの自然遊び(ちこあそ)代表、あさがら野 こどもと自然舎、スキニシ―学校、MLGs学術委員

 

40年~50年前、大津市南部でカブトムシやカマキリ、サワガニを追いかけてい
たぼくは、大きくなって、子どもも大人も自然の中で生き生きと過ごす場を
つくるようになりました。もし子どもの頃、琵琶湖博物館が開館していれば、
水族展示の虜になっていたでしょう。
ビワコオオナマズがゆったりと泳ぎ、休んでいる様子、コアユが群れとなって
泳ぐ姿を見て、子どもたちは琵琶湖の面白さ、奥深さ、神秘さを感じます。両
腕を広げて、自分の体とビワコオオナマズの大きさを比べる子どももいます。
アクリルに顔を擦りつけてより近く観察しようとする子どももいます。「自分
より大きな生き物がここにいる!」「琵琶湖はこんなにたくさんの生き物にあ
ふれているんだ!」「今すぐ琵琶湖へ飛び込みたい!」
そんな展示を再び琵琶湖博物館に。一緒につくりましょう。

 

伊澤 雅子

琉球大学名誉教授 / 哺乳類学者

 

琵琶湖博物館は400年の歴史を有する古代湖であり、60種の固有種を含む2000種余りの生物が住む琵琶湖をテーマとした、国内最大の淡水生物の展示がなされているというユニークな特徴を持つ博物館です。私は陸上の生物の研究をしていますので、ここでは普段ほとんど接点のない広い琵琶湖の中の生物について知ることができる楽しい博物館であるといえます。その中でも巨大なビワコオオナマズは琵琶湖と関連水系の固有種であり、とにかく巨大なナマズです。その水槽が壊れ、オオナマズが怪我もしたということで心配していました。1日も早くオオナマズが再び気持ちよく暮らすことのできる大型水槽が復活するということをお祈りしております。

 

伊藤 みき

元モーグルスキー日本代表選手 / MLGs広報大使

 

家族で行ったことがある琵琶湖博物館。
ビワコオオナマズを初めて見た時は、その迫力に少しおののくほど強烈に印象に残っています。
図鑑で見る様と実物とはこんなにも違うものか、と改めて展示の重要性を感じた一コマになりました。
ここは、琵琶湖の生態系を知ることはもちろんのこと、琵琶湖に根ざした県民の生活を深く知ることも出来ます。
私にとっては、まるで「琵琶湖のディズニーランド」です。
「知る」ことは「見える景色が変わる」ことです。
娘がビワコオオナマズを初めて見た時「琵琶湖で泳いでいたらいるの?」と聞いてきました。
たくさん想像の扉を開けてくれる琵琶湖博物館。
たくさんの方にサポートいただけると嬉しいです。
ビワコオオナマズ水槽再建、応援しています。

 

今森 光彦

写真家 / 切り絵作家

 

琵琶湖は、数多くの魚が暮らしているだけでなく、私たち人間にとっても貴重な水系。水辺の近くで生まれ育った人たちは、子供の頃にニゴロブナやナマズが川に遡上してきた場面を見た人も多いのではないでしょうか。琵琶湖は、私たちにとっていつも心の中の母なる湖なのです。そんな偉大な湖の自然をすべて見せてくれるのが琵琶湖博物館。生き物のことを教えてくれるだけでなく、人の思い出に残る風景も眺められる空間でもあります。
愛すべき博物館の水槽の展示に今トラブルが起こっています。一刻も早く正常の展示風景に戻って欲しいです。今回のクラウドファンディング、みなさんのご協力をお願いします。

 

上田 恵介

公益財団法人日本野鳥の会会長 / 立教大学名誉教授/動物生態学者

 

昨年、琵琶湖博物館のビワコオオナマズの水槽が破裂したというニュースを聞いて、ナマズたちは大丈夫だったかと、とても心配になりました。じつは私は鳥も好きですが、ナマズも大好きなナマズファンです。小学生の頃は近所の池でナマズを釣っていましたし、山の渓流でギギ(ナマズの仲間)を捕まえたりしていたこともあります。梅雨時の増水で小川から大きなナマズが産卵のために田んぼに入ってくるのを見たこともあります。だからビワコオオナマズとイワトコナマズが生息している琵琶湖には、昔から一方ならぬ思い入れがありました。オオナマズたちの水槽再建にご協力いただきますよう、1ナマズファンとして、心よりお願い申します。

 

うぉーたん&キャッフィー

 

 

淡海の川づくりフォーラム実行委員会事務局

 

琵琶湖博物館を愛する皆さん、私は今から約280万年前に古琵琶湖が甲賀地方にあった時に甲賀湖を泳ぎ回って"琵琶湖博物館では琵琶湖に生息する数多くの生物だけでなく、その周辺の環境や私たちの生活との関わりについても知ることができます。
淡海の川づくりフォーラムのテーマともなっている“川やびわ湖、水辺と共生する暮らし”“川やびわ湖、水辺と私たちのいい関係”を探るうえでも大変魅力的な施設です。
そんな琵琶湖博物館を支え、より多くの方に魅力を知ってもらうためにこのクラウドファンディングへのご協力を何卒よろしくお願いいたします。

 

岡本 喜明

 

琵琶湖博物館を愛する皆さん、私は今から約280万年前に古琵琶湖が甲賀地方にあった時に甲賀湖を泳ぎ回っていたナマズです。私の子孫の住み家が壊れて困っています。どうぞ、再建に向けて力を貸してください。

 

川上 和人

鳥類学者

 

こんにちは、森林総合研究所の川上和人です。私は小笠原諸島の無人島で鳥の研究をする鳥類学者です。海に浮かぶ島がフィールドなので、海なし県の滋賀県とは縁がなさそうに思われるかもしれません。でも、そんなことありません。
実は私は大阪府の高槻市で生まれ育ちました。高槻市の水源は淀川です。淀川の源流は琵琶湖です。私は琵琶湖の水を飲んで育ったのです。体の70%が水分でできているとすると、当時の私の70%は琵琶湖でできていたと言えます。
一方で、琵琶湖で生まれ育ったビワコオオナマズの体は100%琵琶湖でできています。つまり、当時の私とビワコオオナマズは7割が同じ素材でできていたのです。これはもう義兄弟と言わざるを得ません。
そんな家族がピンチとあらば、義によって助太刀に参りましょう!淀川流域の方も、そうでない方も、ぜひご一緒に。
えっ、三川合流?桂川と木津川?まぁまぁ、細かいことは気にしないでください。

 

北村 美香

結 creation

 

琵琶湖博物館に初めて来館したのは1998年でした。おもしろい博物館だなぁと思いながら館内を歩くうちに、ビワコオオナマズの水槽にたどり着きました。初めて見たビワコオオナマズの大きさにびっくりし、「こんな大きなナマズが暮らしている琵琶湖のことをもっと知りたい!」と思ったことを今でも覚えています。その後、展示交流員や特別研究員として籍を置かせていただき、琵琶湖と人のかかわりについて。私たちの住む滋賀について。地域の中での博物館のあり方などを学ばせていただきました。私にとって琵琶湖博物館は、たくさんの出会いをくれた大切な場所です。その琵琶湖博物館とのご縁を持つきっかけを作ってくれたビワコオオナマズの水槽復活を、皆さんと一緒に応援したいと思っています。

 

坂田 明

サックス、クラリネット奏者 / ミジンコ研究者

 

私と琵琶湖博物館のつながりは数十年前、ヤリタナゴを産卵させようとあれこれしているとき、相談に伺ったのが初めてです。
その時にはヤリタナゴは母川の貝にしか産卵しないので、結果的には人工授精しかないという結論を母校で教えられて、こりゃダメだと、あきらめた経緯があります。
今はミジンコなど琵琶湖のプランクトンの展示で凄いことになってる琵琶湖博物館では水槽が壊れて大変だと知り、これはいかんと思っています。
淡水の水族園というのはそうたくさんありません。私たちに貴重な水性生物の命のありようを見せてくれる琵琶湖博物館!ぜひ応援したいです。
皆さんもどうかよろしくお願いします。

 

五箇 公一

国立環境研究所 ダニ学者

 

440万年もの歴史を持つ琵琶湖は、日本が世界に誇る貴重な古代湖です。独特の自然史を持つとともに、日本人の歴史においても様々な場面で関わりを持って、今日まで悠々と水を蓄えてきた日本最大の湖。

環境保全をテーマとして研究してきた一生態学者としても、琵琶湖はまさに日本の生物多様性の大切な「ヘソ」だと思っています。

その中で古くから生きるビワコオオナマズとコアユの生きている姿をじっくりと観察することで、多くの人がこの湖の悠久の歴史に思いを馳せ、そしてその環境の大切さを噛み締めることができるでしょう。

このビワコオオナマズとコアユの大水槽は、単なる魚の生体展示にとどまらず、日本列島とその自然、そしてそこで育まれた日本人の歴史と文化、それらの固有性と希少性を考える上での重要な文化財ともなるべき施設だと思います。

ぜひ、この施設の意義を皆さんにも感じていただき、その再生に多くのお力添えをお寄せ頂きますよう、心からお願いしたいと思います。

 

さかなこうじ

漫画家

 

 

滋賀の食事文化研究会

 

滋賀の食事文化研究会は、滋賀の食に関心のある人なら誰でも入会できる研究会で
す。食材や調理方法など、滋賀の食に関する様々な文化を学び、受け継いでいく活動
をしています。琵琶湖博物館とは、2021年に企画展示「湖国の食事(くいじ)」を共
同で開催するなど、これまでも連携してきました。
 琵琶湖博物館では、大きな水槽で生きた琵琶湖の魚たちを見ることができるだけでな
く、その獲り方や食べ方まで知ることができます。琵琶湖博物館で魚たちを見た後は
、湖魚をぜひ味わってみてください。
 滋賀の食事文化研究会として、水槽の再生を応援しています。

 

関 慎太郎

びわこベース代表 / 自然写真家

 

神戸市に生まれた私にとって、淡水生物のメッカ「琵琶湖」は幼少からの憧れであった、一種でも多くの生きものを実見したく、足繁く通い観察を続けた。そんな琵琶湖で仕事がしたいと願っていた頃、琵琶湖博物館のオープニング飼育スタッフに空きがあることを知った。念願かなって飼育員となり何度もあのビワコオオナマズ水槽に潜水掃除に潜った。まさかあの水槽が破損してしまうとは寝耳に水であった。

私は京都水族館や日本両棲類研究所に関わった後、2年前に大津市に「びわこベース」をオープンさせることができました。ここは琵琶湖博物館などで学んだことを応用させて作り上げたもので、琵琶湖の生きものをより多くの人に知ってもらいたい想いから立ち上げました。ただ巨大なビワコオオナマズはここでは施設が小さすぎて展示できません。やはり、あの巨大なビワコオオナマズを深さのある独特な水槽で間近で眺められるのは、世界中を見ても琵琶湖博物館のあの水槽だけです。

ビワコオオナマズの記載者・故友田淑郎博士とよく一緒に水槽を眺めながら大鯰談義をしていたことを思い出しました。皆さんもあのオオナマズを見て家に帰り家族団欒のひと時に話題の一つになることを願っています。そのためにも早急に回復していただきたい。支援の輪が琵琶湖の大きさと同じように広がることを期待しています!

 

中野 伸一

京都大学生態学研究センター長 / 陸水生態学者

 

私は、外国人研究者の訪問がある際は、いつも必ず琵琶湖博物館(琵琶博)に連れて行きます。その理由は、私にとって琵琶博は滋賀県の誇りなのです。琵琶博なら、どの国の研究者にも胸を張って紹介・案内できます。ビワコオオナマズ水槽は、「琵琶湖の主」をその圧倒的な存在感をもって展示する、琵琶博の目玉展示です。私たちみんなでこの水槽を復活させ、「威厳ある琵琶湖の主」に気軽に楽しく会える日を再び迎えましょう。

 

西田 睦

琉球大学学長 / 東京大学名誉教授 / 魚類学者

 

若いころ、私は魚の進化について知りたくて、大学院に入ってアユの研究を始めました。最初に調べたのが琵琶湖のコアユです。そこから研究は広がり、琉球列島ではリュウキュウアユと呼ぶことになるアユに出会い、さらに様々な魚類の進化研究にも携わることができました。つまり、コアユは私の研究者人生の原点と言ってもよい存在です。そのコアユを生きた状態で展示する「コアユ水槽」の再生を目指すクラウドファンディングを行うと聞きました。その成功に向けて琵琶湖博物館へ心からの応援メッセージを送ります。

 

琵琶湖博物館はしかけグループ 虫架け

 

はしかけ「虫架け」は、昆虫が好きな人が集まってできたグループで、琵琶湖博物館とともに歩んできました。虫架けにとって、琵琶湖博物館は、昆虫のことを学べる場であるだけなく、昆虫に関して他の方と交流することで自分たちを成長させてくれる場です。ビワコオオナマズ水槽破損のピンチを琵琶湖博物館に関わるみんなで乗り越えられるように応援します。

 

福永 真弓

東京大学大学院新領域創生科学研究科・研究倫理および環境社会学

 

ビワコオオナマズ、コアユ、ビワマス・・・。こうした在来の魚たちの姿を間近に見て、その生態を学べることはとてもすばらしいことです。わたしたちは館員の方々の調査研究や、それにより明らかになったことを共有してもらいながら、目の前の魚と、魚が住まう環境である琵琶湖をはじめとする河川湖沼について理解を深め、いっしょに生きていくためにはどのような保全が必要なのか考えることが出来ます。同時にわたしたちは、教育や保全のために姿を見せてくれる水槽内の魚たちの福祉も考えなければなりません。そのためにも、充実した施設が必要です。琵琶湖博物館の主(ヌシ)にビワコオオナマズがなれるような、そんな素敵な水槽が必要です。そして、コアユやビワマスたちが生き生きと暮らす水槽で、その仲間たちが生き生きと暮らす環境について思いをはせる。そのためのクラウドファンディング、ぜひご協力ください。

 

 

本多 和夫

平安神宮 名誉宮司

 

琵琶湖博物館さんには、平安神宮の神苑の池に生息するイチモンジタナゴの系統保存をしていただくなど、池の生きものの保護活動で長年お世話になっています。
平安神宮のイチモンジタナゴは、2000年ごろから神苑の池の底に深くヘドロが堆積し始めた影響で、タナゴが卵を産むマルドブガイの減少と同時に、外来種のタイリクバラタナゴが増加し、個体数が激減しました。そこで、2019年にヘドロ除去などの環境改善を行いました。琵琶湖博物館さんとは連携協定を締結させていただき、系統保存していた個体の里帰りや調査のご協力をいただくなど、再び多様な生きものが棲みやすい環境づくりのお手伝いをいただいています。
 2023年に琵琶湖博物館のビワコオオナマズ水槽が破損し、水族展示室が危機に陥っていると聞きました。琵琶湖博物館さんの水族展示室は、琵琶湖の生物多様性を多くの人に知っていただくためでなく、絶滅の危機に瀕している淡水魚の保護や啓発にも重要な役割を担っておられます。この稀有な文化施設を私は応援していきたいと思います。いち早く、水族展示室が再生することを心より祈っております。みなさまも是非一緒に応援いたしましょう。

 

宮崎 信之

東京大学名誉教授 / 海棲哺乳動物学者

 

私が琵琶湖博物館を最初に訪れた時の印象として、「人間生活と水との関係」を自然科学のみならず社会科学の側面からも総合的に理解できるように配慮されている展示に魅力を感じた。さらに私の心をとらえたのは、通常の博物館では化石、ホルマリン標本などの静的展示が中心であるが、琵琶湖博物館ではこのような静的展示だけでなく、水生生物、魚類、アザラシなどを飼育し、水槽中で生きた姿を直接観察できるように動的な水族展示を実施し、博物館と水族館の長所を生かした新しい総合博物館として生物を深く理解してもらうように工夫されていることである。
約100万年前形成され、その後の地殻変動によって現在の姿に至った古代湖である琵琶湖は、日本固有の多くの淡水魚と深く関係してきている。琵琶湖博物館にはこれらの標本や資料も充実しており、貴重な淡水魚が、どのような歴史をたどってきたかを学ぶにも最適な博物館といえる。
私が気に入っている展示場の一つに、タンガニーカ湖、バイカル湖などの世界の代表的な古代湖の地理的・生物学的特徴、さらには漁具・漁業など人間生活を理解する上で有効な展示物が紹介されているコーナーがある。琵琶湖博物館のスタッフが実際に調査した結果を分かりやすく展示しているのがユニークである。タンガニーカ湖では有名なシクリッド属の魚を水槽中で観察することができるだけでなく、バイカル湖ではバイカルアザラシの遊泳やアザラシの餌生物でもあるカジカ類の生きている姿を水槽中で観察することも出来る。これらについては著作や学術論文で紹介されているので、資料を手元に置いて生物を観察することで、夢のある新しいアイデアが生まれるかも知れない。
約3000万年前に形成されたバイカル湖の国際共同研究では、現代から1000万年前までのコア・サンプル(柱状堆積物)の採取に成功し、その標本が琵琶湖博物館に保管されている。花粉分析法による生態系の変遷を把握するだけでなく、最新のDNA解析手法などを導入することによって、新しい視点からの地球規模の環境変化や生物進化の過程を理解することも可能になり、若手研究者にとって「宝の宝庫」といえる。
このように琵琶湖博物館は総合博物館として、身近な生物が観察できる充実した新しい水族展示場を創設するだけではなく、世界的にも貴重な試料の国際的利用システムの構築も求められている。琵琶湖博物館が、地元の人々の教育・研究に貢献するだけではなく、さらに関係者の協力を得て、世界の人々の「知の拠点」として役割を果たされることを願っている。

 

宮本 妥子

打楽器・マリンバ奏者

 

みんなの笑顔を次世代に♪
そして未来へ!
世界的に注目を集めている生物多様性の宝庫である琵琶湖。
琵琶湖博物館は、その貴重な生き物を観ることができる唯一無二の存在だと思います。
この宝物を次世代へつなぐために、
一人ひとりの気持ちが集まり、
みなさまの大きな応援が
復活へのハーモニーに繋がりますように心より願っています。

 

村越 由子

日本画家

 

初めて滋賀県を訪れたのは今から20年程前の家族旅行でした。それまで自分の
中では琵琶湖はぼんやりとしたイメージしかありませんでしたが、実際に目に
すると琵琶湖を中心とした自然や風土・歴史の奥深さに感動し、帰る頃にはまた
訪れたいと思っていました。その後 機会があり、大津で個展を開催させて頂け
る運びとなり、改めて「取材」と言う目線を通じて琵琶湖の自然を観察させて頂
きました。周囲を山々に囲まれ、田畑や各所に水路があり、そこに生息する様々
な動植物の豊富さに感動し筆を取ったのを覚えています。取材の途中でも琵琶
湖博物館に寄らせて頂き、太古からの琵琶湖の歴史も知ることが出来ました。
また訪問したい!取材がしたい!と思っていたところに大鯰の水槽が破損して
しまったと言うニュースを耳にした時は大変驚きましたし、これからどうなる
のだろうかと心配しました。
日本の淡水魚保全の為にも琵琶湖博物館の存在は大きいと思います。この度の
クラウドファンディングによる様々な方々からの応援や、周囲の方々のご尽力
により水槽が復活し、また博物館を訪れた方が琵琶湖の豊かな自然や生き物に
触れる機会が増えてくれたらと願っています。

 

山極 壽一

総合地球環境学研究所所長 / 人類学者

 

琵琶湖は日本最大の湖であり、世界有数の古代湖のひとつです。琵琶湖博物館には淡水に適応してきた数々の生物が展示され、長い湖の歴史のなかで今は絶滅してしまった生物も観ることができます。実は私たち人間にとって湖や川は最近まで未知の世界でした。人類誕生の地アフリカでは湖や川の近くに肉食獣やワニ、カバなどの危険な動物が集まるために、なかなか近寄ることができなかったからです。そこを第二の故郷としたところに人間の新しい知恵が潜んでおり、琵琶湖博物館はその歴史を再現してくれています。今、人新世という環境の危機に直面している私たちにとって、心地よい暮らしとは何かを考えるヒントを与えてくれるのではないでしょうか。琵琶湖は日本列島に人間が到達する前に陸封され、独自の歴史を歩んできました。固有種もたくさんいます。食物連鎖の頂点に立つビワコオオナマズもその好例です。1年半前にその大型水槽が破裂したことで大きな危機を迎えました。それが第一次のクラウドファンディングで一斉点検を行い、今回第二次のクラウドファンディングでやっと大水槽を再建する動きになりました。琵琶湖にはまだ知られていない世界が広がっています。その一面を間近に見せてくれる琵琶湖博物館はとても貴重な存在であるし、なかでもビワコオオナズは大きな魅力を持った生物の一つです。どうかみなさんの暖かいご支援で、この博物館を復活させていただきたいと切に願っています。

 

©SEIBU Lions

山田 陽翔

埼玉西武ライオンズ 投手

 

湖で泳いだり、湖岸をとにかく走ったり、湖畔でバーベキューや釣りをしたりと、栗東で生まれ育ち、近江高校に通っていた僕の生活はずっと琵琶湖と共にありました。
びわ博は、滋賀のこどもたちが自分たちの生活に密接する琵琶湖の自然や歴史について楽しく学ぶことができる、これ以上ない施設です。その中でも水族展示室は琵琶湖や県内の河川に棲む魚のほぼ全てを見ることができるということで、今回のプロジェクトで再生する「コアユ水槽」はこれからもびわ博に無くてはならないとても大事な水槽だと思っています。
ぜひみんなでプロジェクトを成功させて、こどもたちがこれからも滋賀が誇る琵琶湖について学び続けることができるよう支えていきましょう!
滋賀の皆さんはもちろん、県外にお住いの皆さんもぜひご支援をよろしくお願いします。
新しい水槽の完成後はぜひ僕も遊びに行きたいと思います!

 

吉岡 美佐子

環境ボランティア・草津湖岸コハクチョウを愛する会 理事長 / ウォーターステーション琵琶の会代表

 

ボランティア活動を通じ長年交流を重ねてきました琵琶湖博物館、環境写真展の開催や研修会交流会を通じ、色々な仲間たちと繋がることが出来ました。子どもと大人が一緒に楽しめる身近な博物館として多くの方に愛されてきました。中でも水族展示室は琵琶湖に住む魚たちが再現された人気のコーナーです。大型水槽の破損事故はここで起きました。スタッフの一生懸命な姿に、多くの皆様から励ましのお言葉や暖かなご支援を頂きました。今私たちに出来ることは、再び大きな支援の輪を広げて頂き、更なるお力をお借りすることです。一日も早い大型水槽の新設再生でビワコオオナマズ・コアユたちの安全で快適な住まいの完成を願っております。

琵琶湖博物館を再び大きく羽ばたかせるのは皆さんです。今すぐ行動をお願いします。
新生・ビワコオオナマズ水槽の設立へ ぜひクラウドファンディングにご支援を。

 

渡辺 勝敏

京都大学教授 / 魚類進化学

 

衝撃的なビワコオオナマズ水槽の破損から早1年半、いよいよ復活計画が動き始めたことを心からうれしく思い、応援しています。
琵琶湖は淡水魚や水辺の自然を愛する人々のまさに「聖地」といえます。琵琶湖博物館は、その魅力をさまざまな方向からわかりやすく見せてくれる本当に素晴らしい博物館です。ことに水族展示は普段見ることのできない水の中の世界をありありと体感させてくれます。
琵琶湖の主ともいえるビワコオオナマズの新しい大型水槽もきっと素晴らしいものになるに違いありません。ぜひみんなで協力して創り上げましょう。

 

前畑 政善

ナマズ類研究者

 

私は、ビワコオオナマズの大産卵に出遭ったのをきっかけに、その魅力に取りつかれ、永らくその生態を研究してきた者の一人です。先人や私どもの研究によって、このナマズの生態はある程度明らかにされてきたものの、幼魚や未成魚等が琵琶湖のなかでどのように暮らしているのかは、いまだによくわかっていません。
琵琶湖博物館では、来館者のビワコオオナマズへの知的好奇心を満たすべく、開館以来、専用水槽にてこの魚の生態の一端を紹介してきました。しかしながら先般の水槽破損によって、このナマズの生態展示が途絶えていることは博物館水族展示においてまさしく画竜点睛を欠いており、まことに残念でなりません。
 新設される展示水槽では、最新の研究成果が取り込まれ、ビワコオオナマズが生き生きと泳ぐ姿を見ることに大いに期待します。

 

猪瀬 浩平

明治学院大学教授・文化人類学

 

滋賀県の豊かな自然、文化について学べる全国屈指の博物館です。子どもから研究者の見学に耐える幅広く、奥行きのある展示もあります。国内外の多くの人達が訪問することを期待します。

 

森 誠一

岐阜協立大学地域創生研究所所長

 

琵琶湖は、固有種を含め生物多様性が豊かな古代湖として知られ、言うまでもなく淡水魚の宝庫です。それゆえ我が国の生き物の自然史学の進展において、とても大きな存在であり続け、学術的価値をもたらしてきました。もちろん、湖畔に立つ琵琶湖博物館は、その価値を発する拠点として自然科学的成果のみならず、人と自然との関わりの見せ方に特筆すべき魅力があります。その典型が、琵琶湖の懐内に抱かれる感性を育む水族展示のシンボル「トンネル水槽」、「オオナマズ水槽・コアユ水槽」であり、その復活は琵琶博の琵琶博たる所以にもなるでしょう。それは広く淡水魚の生態を知る絶好の機会を、来る人みんなに確保することを意味します。
私事となりますが、私は随分と若い頃に自転車で湖周を一周したり、しばしば琵琶博の前身でもある琵琶湖文化館に行ったり、幾つもの流入河川でガサガサ遊びをしたりして、自分なりに琵琶湖との付き合いを満喫しました。同時に、そこで私は“自然のざわめき”を感じものでした。今回の事態解決としての「みんなでつくる新水槽」プロジェクトは、単に展示構造物の改修という面だけでなく、この“ざわめき”感じる機会の再生を目指すものといえます。その再生のため、本プロジェクトに、多くの方々のご支援をいただけますことを強く望むものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 


このプロジェクトでの寄附金は、滋賀県へのふるさと納税の対象となります。

 

・ふるさと納税について

個人の方が「ふるさと」と思う地方自治体に寄附をされた場合、寄附金額のうち自己負担額の2,000円を除いた分全てが所得税・住民税から控除されます。詳しくは滋賀県のホームページ総務省のホームページをご覧ください。

 

※控除の対象となる年間の寄附金総額には上限があります。また、収入や家族構成に応じて控除額は変わります。
※県外の法人様が1回あたり10万円以上の寄附をされた場合は、滋賀県への企業版ふるさと納税の対象となり、最大で寄附額の約9割にあたる税が軽減されます。

 

・寄附金の受領日および寄附金受領証明書の送付のタイミングについて

寄附金受領証明書に記載される寄附金の受領日は、支援者の方からREADYFORへのご入金・決済が確認できた日付となりますが、寄附金受領証明書の送付はREADYFORから滋賀県へ入金される令和6年12月上旬以降の予定となります。

 

・寄附金受領日について

寄附金受領証明書に記載する寄附金受領日は、READYFORへのご入金・決済が確認できた日付となります。ご入金・決済日はご自身のアカウントでログインのうえ「支援履歴」よりご確認いただけます。

 

-銀行振り込みの場合:

本プロジェクトページから振込予約をいただき、表示される口座へお振り込みください。READYFOR口座への着金確認まで完了したタイミングが「入金日」となります。

ご入金額の確認およびプロジェクト支援額の反映タイミングは、振込の着金が確認でき次第となります。着金のタイミングはお振込み元の金融機関やお振込み方法により異なりますので、ご注意ください。

 

-クレジットカードの場合:

本プロジェクトページからご寄附の申し込み・決済を完了いただくタイミングが「決済日」となります。


・所得税および住民税の控除の手続きについて

令和6年分の寄附になるため、寄附金受領証明書と一緒に送付いたします「申告特例申請書(ワンストップ特例申請書)」を令和7年1月10日(必着)までに琵琶湖博物館へ提出していただく(送料はご自身で負担いただく形になります)、または令和7年2月中旬から令和7年3月中旬までの間にご自身で確定申告をしていただくことになります。

 

なお、「申告特例申請書」を提出いただけるのは次の要件をいずれも満たす方のみとなりますのでご注意ください。
・もともと確定申告や住民税申告をする必要のない給与所得者等であること
・ふるさと納税による寄附金控除を受ける目的とは別に、確定申告または住民税申告をする必要がないこと
・ふるさと納税による寄附先自治体の数が5以下であること

詳細は寄附金受領証明書と一緒に送付いたしますのでご確認ください。

 

 


ご留意事項

 

●このプロジェクトはAll in形式のため、目標金額の達成有無にかかわらず、寄附をした時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルはできませんのでご注意ください。

●返礼品選択時にご回答いただく質問項目への回答は支援確定後、一切変更できませんのでご注意ください。

●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、新着情報やSNSなどで発信させていただく場合があります。
●返礼品の各種企画について、天災や新型コロナウイルス感染症の影響などにより開催が中止・延期となる可能性がございます。その場合でもご支援の返金は行わない形とさせていただきます。日時等について、調整の都合上、個別のご要望には沿えない場合がございますので、予めご了承ください。

●お名前掲載に関する返礼品の条件詳細については、プロジェクト本文の「リターンの紹介」とこちらのページの「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

●本ページで使用している写真、素材は許諾を受けています。
●本ページ内の写真、素材の無断でのコピー、転載を禁じます。

 

プロジェクト実行責任者:
亀田 佳代子(滋賀県立琵琶湖博物館)
プロジェクト実施完了日:
2026年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

琵琶湖博物館水族展示室のビワコオオナマズ水槽の展示再開のため、ビワコオオナマズ水槽の再建を行う。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己負担にて補完します。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/biwahaku2024?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

日本最大の湖、びわ湖は400万年という長い歴史をもつ古代湖とよばれる湖の一つです。 びわ湖には、2000種以上の生き物が暮らしていて、ここにしかいない生き物(固有種)もたくさんいます。人間も古くから湖のまわりで生活し、その豊かな自然を利用した伝統的な暮らしを続けてきました。琵琶湖博物館は、「湖と人間」をテーマに、1996年に開館しました。生き物や私たちの暮らしを支える母なる湖、「びわ湖」のすべてを体験し、学ぶことができるミュージアムです。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/biwahaku2024?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

ギフト

プロフィール

日本最大の湖、びわ湖は400万年という長い歴史をもつ古代湖とよばれる湖の一つです。 びわ湖には、2000種以上の生き物が暮らしていて、ここにしかいない生き物(固有種)もたくさんいます。人間も古くから湖のまわりで生活し、その豊かな自然を利用した伝統的な暮らしを続けてきました。琵琶湖博物館は、「湖と人間」をテーマに、1996年に開館しました。生き物や私たちの暮らしを支える母なる湖、「びわ湖」のすべてを体験し、学ぶことができるミュージアムです。

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る