このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています
ワンラブ助っ人募集中!|ルワンダでずっと義足を作り続けるために!
マンスリーサポーター総計
プロジェクト本文
ルワンダ大虐殺から28年。
虐殺被害者や障害のある人たちにずっと義足を作ってきました。
これからも義足作りの活動を続けるために、みんなの力を貸してください。
ムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクトのルダシングワ真美です。
1997年にルワンダの首都キガリ市に義肢製作所を立ち上げ、手足に障害のある人たちの義足・装具・杖・車いすを製作・無償配布をしてきました。
今までにのべ12,000人の人たちを支援してきました。
ルワンダは過去起こった大虐殺や、医療の不足、病気、また国の発展と共に増えた車による交通事故のために、手足を切断する人がたくさんいます。手足を失った障害者は国からの保障もなく、不自由な生活を送っています。また障害のために仕事に就くことも厳しく、自立をしたくてもできない現状があります。
私たちは彼らに自立の第一歩となる義足を提供してきました。義足で歩けるようになり、行動範囲を広げることによって、孤立しがちな彼らを社会に導くことも目的の一つです。
義足を履くことによって、肉体的にも精神的にも前向きになることが出来るのです。
でも義足は一度作ったら、生涯使えるものではありません。
つまりこの活動を継続することが必要なのです。
1人でも多くの下肢切断者に義足をと、ずっと提供し続けていますが、それでもまだたくさんの義足を必要としている人たちがいます。また一度義足を渡しても、年月と共に古くなり壊れてしまいます。だからいつまでも義足を提供し続けなくてはいけません。
どうか、これからも私たちが義足を作り続けられるよう、皆さまの愛情たっぷりのご支援をお願いします。
大虐殺は終わった。
でも失った手足を取り戻すことは出来ません。
わずか3ヶ月で100万人が命を失った ルワンダ大虐殺。
それに伴い障害を負う人たちがたくさんいました。
ルワンダではベルギーの植民地支配によってもたらされた国民を分断する政策のために、59年から民族対立が起こっており、94年には3か月間に100万人以上の人が殺される虐殺が起こりました。同時に多くの人が地雷、あるい一般の家庭にある鉈や斧が武器として使われ、手足を切断されたのです。
今では大虐殺も終わり、国は落ち着きを取り戻しました。政府・国民が一丸となって国を復興させ、現在では「アフリカの奇跡」と呼ばれるようになりました。しかし、手足を失った人たちは再び自分の身体を取り戻せるわけではありません。
彼らは国からの補償もなく、不自由な生活を強いられています。仕事に就く機会も少なく、町で物乞いをしている姿も見かけられます。私たちはそんな障害のある人たちに義手や義足を届けることで、社会復帰を促しています。
甘くはなかった現実。
ルワンダで義足を作り始めてから長い時間が経ちました。その間、たくさんの人たちに義足を渡すことが出来ました。
この活動を始めて一番良かったことは何ですか?と聞かれることがあります。
もちろん義足を渡した相手が喜んで帰っていく姿を見るのは、とても嬉しいです。
でも活動を続けるにあたり本当に良かったことというと、それは「わがままな障害者がいてくれたこと」と言えるのかもしれません。
活動を始めた当初は、義足を作って渡せば、それだけで喜ばれるだろうと考えていました。しかし、ある男性に薄い茶色に仕上げた義足を渡したとき「これは俺の肌の色と違う」と受け取ることを拒まれました。
ただ「あげる」だけではダメなのだ、相手に気に入ってもらえるものを作って初めて活動の意味がある。そんな当たり前のことを気づかせてくれました。
だから義足を手にして喜んで帰っていく障害者よりも、不満を伝え、自分たちのどこが不十分なのか気づかせてくれる人の存在は、活動にとってとても重要な人となります。
活動のきっかけは足に障害のあるルワンダ人。
その人の存在が義足作りに導いてくれました。
活動を始めたきっかけは一人の障害のあるルワンダ人との出会いでした。89年、初めて訪れたケニアで、ルワンダから民族紛争を逃れて難民として生活をしていた、今の夫と出会いました。彼は病気の治療ミスで、右足に障害があり、装具と杖を使っていました。
91年、彼が来日したとき、装具が壊れてしまいました。新しい装具を作ろうと訪れた横浜の義肢製作所。職人が義足を作るその様子を見ながら、二人とも「この技術はルワンダで必ず役に立つ」と感じました。
OLだった私は仕事を辞め、その義肢製作所に弟子入りし、約5年間修行の後、義肢装具士の国家資格を取りました。
1人のルワンダ人との出会い、その人が障害を持っていたということが、この活動の根っこになっています。
そして大虐殺の終わったルワンダに渡り、首都キガリ市に二人で義肢製作所を開きました。また同時に法務省からNGOの認定を受けました。
97年の開所以来、いろいろなことがありました。
ルワンダを初のパラリンピック参加に導いたり、地方の障害者を訪ねて義足を作る巡回診療も行いました。
そして大きな試練が私たちを襲いました。
私たちは政府から譲られた広い土地に義肢製作所を建て、ずっと活動を続けてきました。
けれどその場所は低地にあり、中に川が流れています。ルワンダは2000年以降、気候変動が激しく、大雨が降ると川が溢れ、洪水の被害を5回も受けました。
2020年ルワンダ政府は危険回避のため、その地域の住民を退去させる方針を固めました。
ある日の夕方、役人がやってきて、その場所から出るようにと言いました。すぐに退去することはできないと伝えると、翌日ショベルカーを持ってきて、建物を強制的に撤去されたのです。
目の前で、自分たちがコツコツ作った建物を壊される様子を見て、途方にくれました。
このまま活動を続ける意味はあるのか。
良かれと思って続けていた活動が、なぜこんな形で壊されなくてはいけないのか。
いろいろな思いが頭に浮かんでは消え、くじけそうになりました。
でもルワンダには義足を必要とする人がまだたくさんいる。私たちのやるべきことは、これからも義足を作り続けることだ。
そんな思いを多くの人が支援してくれ、22年には新しい義肢製作所を完成させ、現在は気持ちも新たに義肢製作の活動を続けています。
ここでは二人のルワンダ人義肢装具士と一人の見習いが、またいつも通り義足を作っています。
「杖をつかずに歩けるようになったら妻と手を繋ぎたい」
それぞれの小さな夢に近づくために。
ガクエバさんという男性が義肢製作所を訪れました。彼は、足を一本失っているため、2本の杖をつきながら生活をしていました。そんな彼に「義足が手に入ったら、まず最初に何をしたい?」と質問をしてみます。
「そうだなぁ、わしは両手に杖を持っているから、一度もかみさんと手をつないで歩いたことがない。だから杖をつかないで歩けるようになったら、かみさんと手をつなぎたい。」
そんな誰もが求めるような、些細なことでした。そして義足を履いて立ち上がった日、歩く練習をそっと影から見守っていた奥さんの手を握って、一歩二歩と前に向かって歩いて行きました。
あるいは年頃の若い女性。まだ子供だった頃に虐殺が起こり、手を切り落とされてしまいました。義手を手に入れ、彼女が最初に言った言葉は「この手にマニキュアを塗ってもいいの?」。きっとずっとお洒落をしたかったのでしょう。
彼らの求めるものはとても素朴です。そんな些細な彼らの希望がかなえられるよう、これからも義足を作りたい。
どうか、これからも私たちが義足を作り続けられるよう、皆さまのご支援をお願いします。
【皆さま、どうぞお力を貸してください。よろしくお願いします。】
私たちの「ムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクト」の詳しい内容はhttp://www.onelove-project.info/をご覧ください。
継続支援でご協力いただく資金は、こんなふうに役立てます。
活動を始めてから今まで、資金の心配をしなかった日はありません。
活動を続けられるかどうか不安な気持ちを持ちながら、いつもやってきました。
今月は一体何人の人に義足を作れるのだろう。
今度巡回診療に行くための資金繰りをどうしよう。
今月末は一緒に働いてくれるスタッフに給料を払えるだろうか。
そんなことを考えて、夜眠れなくなったりします。
戦略的に資金を集める術も、いつまで経ってもわからず、帰国しては各地を回り、活動の話をしながら、資金を集めてきました。
きっとこのままこういう思いを持ちながら活動を続けていくのだろうと思った時、READYFORの継続支援のことを知りました。
より多くの人に活動のことを知ってもらえる、そして支援をお願いすることが出来ると思い、月々の支援者を募る継続寄付を始めることにしました。
ご支援で実現できること
●月500円で 靴の修理をすることができます(コーヒー一杯の節約で支援)
●月1,000円で 杖を1本提供することができます(定食一回分の節約で支援)
●月2,000円で 枝を2本提供することができます(お茶とケーキ代一回の節約で支援)
●月3000円で 膝下義足を提供することができます(居酒屋一人一回分の節約で支援)
●月5,000円で 膝上義足を提供することができます(回転ずし二人分の節約で支援)
●月10,000円で 車いす3台を提供することができます(ちょっと優雅なお食事代の節約で支援)
その他、活動の日々の運営のために使います。
例えば:
- 電気・水道などの光熱費
- 義肢装具士・受付け・警備などの人件費
- 移動する際に使う車の燃料費
- 日々必要となる、義足を作るための細かい材料費
- その他活動を継続するための維持費
私たちの義足作りの活動は、これからも続きます。
どうぞよろしくお願いします。
<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク)
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク)
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク)
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク)
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
- 寄付金が充てられる事業活動の責任者:
- ルダシングワ真美 ムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクト
- 団体の活動開始年月日:
- 1995年1月1日
- 団体の役職員数:
- 5〜9人
活動実績の概要
97年にルワンダに義肢製作所を開き、現在までにのべ12,000人ほどの障害者に義足・装具・杖・車いすなどを無償配布してきました。また国際パラリンピック委員会に働きかけ、2000年のシドニーパラリンピックにルワンダの選手を初めて参加させ、それ以降パラスポーツに取り組んでいます。首都の義肢製作所に来ることが出来ない地方の障害者にも義肢配布をするために、車両に義肢装具士や道具・材料などを乗せ、その地を訪れる巡回診療も行っています。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
1997年からルワンダで「ムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクト」というNGOをスタートさせ、障害者支援のために義足を作っています。彼らの自立のために、これからも一緒に歩み続けます。 私たちのNGOはルワンダの首都キガリに義肢製作所を設け、義足作りを続ける傍ら、レストランとゲストハウスも併設しているので、ルワンダにお越しの際はぜひご利用ください。 ご利用することによって、活動の支援につながります。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
コース
500円 / 月
500円靴修理コース(コーヒー一杯の節約で支援)
■ありがとうメール
■ 活動の様子を書いたニュースレター(毎月)
■帰国時の活動報告会、いつでもご招待。
1,000円 / 月
1000円杖1本コース(定食一回分の節約で支援)
■ありがとうメール
■ 活動の様子を書いたニュースレター(毎月)
■帰国時の活動報告会、いつでもご招待。
2,000円 / 月
2000円杖2本コース(お茶とケーキ代一回の節約で支援)
■ありがとうメール
■ 活動の様子を書いたニュースレター(毎月)
■帰国時の活動報告会、いつでもご招待。
3,000円 / 月
3000円膝下義足コース(居酒屋一人一回分の節約で支援)
■ありがとうメール
■ 活動の様子を書いたニュースレター(毎月)
■帰国時の活動報告会、いつでもご招待。
5,000円 / 月
5000円膝上義足コース(回転ずし二人分の節約で支援)
■ありがとうメール
■ 活動の様子を書いたニュースレター(毎月)
■帰国時の活動報告会、いつでもご招待。
10,000円 / 月
10000円車いす3台コース(ちょっと優雅なお食事代の節約で支援)
■ありがとうメール
■ 活動の様子を書いたニュースレター(毎月)
■帰国時の活動報告会、いつでもご招待。
プロフィール
1997年からルワンダで「ムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクト」というNGOをスタートさせ、障害者支援のために義足を作っています。彼らの自立のために、これからも一緒に歩み続けます。 私たちのNGOはルワンダの首都キガリに義肢製作所を設け、義足作りを続ける傍ら、レストランとゲストハウスも併設しているので、ルワンダにお越しの際はぜひご利用ください。 ご利用することによって、活動の支援につながります。
ルワンダの地方の人に義足を!強制撤去を乗り越え、巡回診療の復活へ!
#国際協力
- 現在
- 4,340,000円
- 支援者
- 213人
- 残り
- 17日
夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
#医療・福祉
- 総計
- 177人
一般譲渡ができない犬猫たちにもしあわせになってもらうために
#動物
- 現在
- 9,571,000円
- 支援者
- 654人
- 残り
- 17日
子ども支援ラボ会員募集 by 一社)チョイふる
#子ども・教育
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義足ユーザーの「走りたい」を叶えたい サポーター募集
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- 38人
干ばつ被害により来年度の開校が危うい|アフリカのスラムで生きる孤児
#子ども・教育
- 現在
- 550,000円
- 寄付者
- 46人
- 残り
- 11日
ファシリティドッグ ドリーム☆サポーターを募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 294人