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マンスリーサポーター総計
応援コメント
心躍る時間を運んできてくれたタイ
ファシリティドッグ ドリーム☆サポーターの皆様
継続的にファシリティドッグの活動をご支援いただき、誠にありがとうございます。シャイン・オン!キッズ広報の金です。
現在挑戦中の「ファシリティドッグ育成基金」クラウドファンディングは皆さまのおかげでネクストゴール2500万円に挑戦中です。達成まであと約580万円、残り8日間となりました。
今回は、ファシリティドッグのタイとの触れ合いをきっかけに、フードスポンサー(*1)として、タイの活動を支えてくださる杉山さんご夫妻にお話を聞きました。
2021年11月、3歳になったばかりの頃に発病し、静岡県立こども病院で約10カ月の闘病生活を送る中で、タイと出会ったあきくん。最初の出会いは、入院当日、処置室でのことでした。当時のことを、お母様はこう振り返ります――
「緊張や怖さから大泣きをしているあきを見て、当時、主治医だった板倉先生が『タイくん、呼べる? 呼べるなら来てほしい』とおっしゃったんです。それを聞いた夫があきに『ワンちゃん、来るよ!』と。私には、なぜ犬がくるのか、まったくわからずにいましたが…」
やがて、のどかな雰囲気を宿したタイがふわっと現れ、あきくんのベッド近くへ。
「泣きながら、タイを触っているだけでしたが、どこか表情が和らいだように見えました」
医師でもあるお父様は、2011年から半年間、こども病院での研修中に、初代ファシリティドッグのベイリーの仕事ぶりを知っていたことから、「ワンちゃんが来るよ!」の言葉につながったのだそう。
「最初こそ驚きましたが、病棟の子どもたちがベイリーと楽しそうに遊んでいる様子を見て、闘病生活を送る子どもたちにとって必要な存在なんだな、と感じていました。でも、楽しく遊ぶだけではないファシリティドッグの姿を見たのは、その時が初めてでした」
張り詰めた病棟の空気を変えてくれる存在
約10カ月の入院期間中、あきくんに付き添い続けるために、1歳になったばかりの妹さんは祖父母宅へ。コロナ禍だったこともあり、ほとんど会えない時間を送ったそうです。
「病棟はみんなで闘っているので、私が感染症をあの中へ持ち込んではいけない、と使命感にも似た張り詰めた想いで過ごしていました。あきのことが心配でたまらず、ひと時も離れられなくて…。途中、私の方が体調をくずしてしまったほどでした」(お母様)
「そんなピンと張った病棟の空気感を、ふわ~っとやってきて、壊していくのがタイだったんです」とお父様。
天真爛漫なタイのまとう春風のような空気が、皆を包み込んでいたそうです。
「入院生活には、ドラマのように劇的なことはそうそう起きません。薬を入れる、休む、また薬を入れる、休む、の繰り返しで、単調な時間が流れます。そんな中に来てくれるタイは、あきにとっても私にとっても、“待ち人”のような存在でした。もちろん、部屋に来てくれるとうれしいんですが、廊下を歩いている姿を見られただけでも、かわいいな、とホッとさせてもらいました」(お母様)
「出かけることも出来ず、治療する以外に何もないことが日常になっている中で、タイが来てくれることは非日常です。心が躍り、楽しみ、笑える。ひとつのイベントとして、楽しみが持てるということを実感しました。子ども自身にとどまらず、付き添う家族にとっても、いい意味での変化をもたらしてくれる存在だったと思います」(お父様)
ファシリティドッグを支えるフードスポンサーとして
退院後、2週間に1回の通院治療を続けながら、幼稚園へ元気に通い始めたあきくん。静岡県立こども病院を退院した子どもたちと、タイとのイベント「シャイン・オン!ピクニック」(*2)でタイと再会した時も、うれしそうに触れ合っていたそうです。
入院中のタイへの感謝の気持ち、闘病する子どもたちを支えるファシリティドッグを応援するために、フードスポンサー(*1)になっていただいている杉山さんご夫妻。
「タイちゃんとハンドラーの谷口さんが、入院中の私たちを支えてくださったことは忘れられません。私たちには、タイがいてくれて本当によかった! その想いを込めて、少しでも恩返しがしたいと、ふたりで相談して始めました。食べるものが健康に直結するのは、人も犬も同じですよね。少しでも、私たちの応援がタイちゃんを支えられたら、と思っています。できるだけ長く、健康に、タイちゃんが子どもたちに寄り添えることを願っています」
*1)ドッグフード代を継続的に支援していただく仕組み。現役犬、候補犬問わず、「どの犬に」と指定してご支援いただくことも出来ます。
*2)静岡県立こども病院を退院した子どもたちとタイとの再会イベント。2022年に初めて開催し、今年10月に第2回を開催。
<関連記事>
・シャイン・オン!ピクニック2022
コース
500円 / 月
毎月応援500円コース【税制優遇対象】
【ドリーム☆サポーター限定】
◆ファシリティドッグ、ハンドラーからのレポート、非公開画像などの送付(年5回)
◆オリジナルマグネットの送付(1月末に領収書と一緒に送付)
◆オンライン・イベントへのご招待(年1回)
※毎年12月末までにいただきました寄付金の合計金額を記した寄附金受領証明書を、翌年1月末頃にお届けします。確定申告の際(2月16日~3月15日)に、当団体が発行する「寄附金受領証明書」をご利用ください。
1,000円 / 月
毎月応援1,000円コース【税制優遇対象】
【ドリーム☆サポーター限定】
◆ファシリティドッグ、ハンドラーからのレポート、非公開画像などの送付(年5回)
◆オリジナルマグネットの送付(1月末に領収書と一緒に送付)
◆オンライン・イベントへのご招待(年1回)
※毎年12月末までにいただきました寄付金の合計金額を記した寄附金受領証明書を、翌年1月末頃にお届けします。確定申告の際(2月16日~3月15日)に、当団体が発行する「寄附金受領証明書」をご利用ください。
3,000円 / 月
毎月応援3,000円コース【税制優遇対象】
【ドリーム☆サポーター限定】
◆ファシリティドッグ、ハンドラーからのレポート、非公開画像などの送付(年5回)
◆オリジナルマグネットの送付(1月末に領収書と一緒に送付)
◆オンライン・イベントへのご招待(年1回)
※毎年12月末までにいただきました寄付金の合計金額を記した寄附金受領証明書を、翌年1月末頃にお届けします。確定申告の際(2月16日~3月15日)に、当団体が発行する「寄附金受領証明書」をご利用ください。
5,000円 / 月
毎月応援5,000円コース【税制優遇対象】
【ドリーム☆サポーター限定】
◆ファシリティドッグ、ハンドラーからのレポート、非公開画像などの送付(年5回)
◆オリジナルマグネットの送付(1月末に領収書と一緒に送付)
◆オンライン・イベントへのご招待(年1回)
※毎年12月末までにいただきました寄付金の合計金額を記した寄附金受領証明書を、翌年1月末頃にお届けします。確定申告の際(2月16日~3月15日)に、当団体が発行する「寄附金受領証明書」をご利用ください。
10,000円 / 月
毎月応援10,000円コース【税制優遇対象】
【ドリーム☆サポーター限定】
◆ファシリティドッグ、ハンドラーからのレポート、非公開画像などの送付(年5回)
◆オリジナルマグネットの送付(1月末に領収書と一緒に送付)
◆オンライン・イベントへのご招待(年1回)
※毎年12月末までにいただきました寄付金の合計金額を記した寄附金受領証明書を、翌年1月末頃にお届けします。確定申告の際(2月16日~3月15日)に、当団体が発行する「寄附金受領証明書」をご利用ください。
50,000円 / 月
ファシリティドッグとお散歩 毎月応援50,000円コース【税制優遇対象】
【ドリーム☆サポーター限定】
ハンドラー、ファシリティドッグとともに、約1時間のお散歩にお出かけいただけます(注)
☆ファシリティドッグ、ハンドラーからのレポート、非公開画像などの送付(年5回)
☆オリジナルマグネットの送付(1月末に領収書と一緒に送付)
☆オンライン・イベントへのご招待(年1回)
(注)年1回、ファシリティドッグの勤務先病院(静岡県立こども病院、神奈川県立こども医療センター、東京都立小児総合医療センター、国立成育医療研究センター)より車で1時間以内の場所にお越しいただける方に限ります。(お散歩場所までの交通費はご自身でご負担下さい)
※毎年12月末までにいただきました寄付金の合計金額を記した寄附金受領証明書を、翌年1月末頃にお届けします。確定申告の際(2月16日~3月15日)に、当団体が発行する「寄附金受領証明書」をご利用ください。