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ワンラブ助っ人募集中!|ルワンダでずっと義足を作り続けるために!
【重たい。】
カバンが重たい。
その重たさの大きな割合を示すのが鍵の束。
こちらの生活をご存知の方はご理解いただけると思う。
残念ながら、いろいろな場面で転ばぬ先の杖を突かなくてはいけないこちらの生活。物を盗られないよう先手を打つことは、自分に課せられた責任だ。
とにかくあちこちに鍵をつける。出入口はもちろん、あそこに食器棚を作ったら、そこにも錠前。レストラン用にスピーカーを設置したら、そのスピーカーを鉄筋などで囲み、そこにも錠前…。という感じで、とにかくあそこにもここにも鍵をつける。
そしてその鍵がとにかく一つの鉄の塊となって存在するものだから、やたらと重たい。
本来人を疑いながら生活するのは辛い。どうせなら信用の元、生きていきたい。が、なかなか現実はそうもいかず、信頼していたスタッフに物を盗られてトンずらという事もある。というか、そういうケースは決して少なくない。
だから盗られないようにあちこちに鍵をつける。
相手もやる気になったら、いつでもこんな鍵はこじ開けることが出来るわけだが、とにかく「何か盗んだら、私たち、すぐ気が付きますからね。」という状態をアピールする。つまりそういう気を起こさせないためにも鍵をつける。
もちろんそれらの鍵をすべて持ち歩いているわけではないのだけど、まあなんだかんだと家の鍵やら、義肢製作所の鍵、大切な材料をしまっている倉庫の鍵、大切な書類をしまっている棚の鍵などは常に身に着けているので、私のカバンは重たくて仕方ない。
ルワンダのショッピングモールなどに入る時は大抵ボディチェックがあり、その時に私のカバンをチェックしてもらおうとセキュリティの人に渡すと、ずしっと重たく、持った瞬間「あんた、ここに何入ってるの?」と疑いの目を向ける。そして中の大量の鍵を見て、ああ、あなたも大変ねとふっと笑う。
身軽な生活ができるのは、幸せなことだとこの時も思う。
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500円靴修理コース(コーヒー一杯の節約で支援)
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1000円杖1本コース(定食一回分の節約で支援)
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3000円膝下義足コース(居酒屋一人一回分の節約で支援)
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5000円膝上義足コース(回転ずし二人分の節約で支援)
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