【災害対策】重度訪問介護の患者さん家族も日頃から安心できる給電拠点
支援総額
目標金額 1,900,000円
- 支援者
- 1人
- 募集終了日
- 2023年2月14日
障害や病気と闘う子ども達へ長屋さんの絵本で笑って生きる術を伝えたい
#子ども・教育
- 現在
- 2,499,000円
- 支援者
- 162人
- 残り
- 19日
【岡山県総社市】重症児デイサービスを守る!マンスリーサポーター募集
#まちづくり
- 総計
- 31人
かあむ茜月(あづき)介護福祉士で創る施設の設備を充実させたい
#医療・福祉
- 現在
- 940,000円
- 寄付者
- 8人
- 残り
- 7日
多世代・多地域ごちゃまぜ地域サロン ~マンスリーサポーター募集~
#まちづくり
- 総計
- 2人
あえりあサポーター募集中!医療福祉の有資格者と地域住民をつなぐ
#子ども・教育
- 総計
- 5人
全ての人を置き去りにしない社会を目指す ももちゃん 継続寄附
#子ども・教育
- 総計
- 2人
サポーター募集!認知症の人や家族同士がつながり続けるために
#子ども・教育
- 総計
- 14人
プロジェクト本文
はじめに
ページをご覧いただきありがとうございます。
私どもは2008年に創業し、2016年から電動フォークリフトのバッテリーを監視する「点検なび」というバッテリー監視サービスを全国に展開しているベンチャー企業です。
株式会社イーコースのプロフィール
所在地:東京都中央区入船1-1-26 永井ビル5F
事業内容:産業用バッテリーの維持管理用品・安全用品の卸売、バッテリー監視サービスの販売・提供
設立:2008年9月
従業員数:5名
現状、電動フォークリフトのバッテリーは「価格」と「安定性」から、殆ど『鉛バッテリー』が採用されています。リサイクル率も95%を超え、脱炭素化の流れに沿って、フォークリフトの電動化は進んでいくと思われます。
そのバッテリーの蓄電容量は、標準機種で定格DC(直流)48V(ボルト)400Ah(アンペアアワー)、フル充電で19,200Wh(ワットアワー)キロ換算で19.2kWh(キロワットアワー)もあり、一箇所に複数台稼働している場合が多く通常業務で使用されているため、メンテナンス状態もバッチリです。乗用車の場合はシガーソケットから自家用車(12V)用インバータでAC(交流)100Vに変換して給電することも可能ですが、 燃料がある分の時間だけエンジンを動かして発電しながら給電する必要があります。(※電動フォークリフトのバッテリーは、1台あたりkWh単位の大きなの蓄電容量があり、各事業所では通常、複数台使用されています。)
私どもは、電動フォークリフトのバッテリーを監視することで状態を可視化し、安全により長くバッテリーが使えるという効果をお届けして物流企業(フォークリフトを使用する企業)の脱炭素化(カーボンニュートラル)の取り組みとして、CCSR(企業の社会的責任)/SDGs(持続可能な開発目標)・ESG経営(環境・社会・ガバナンスを重視する経営方法)に貢献します。
|エピソード・頂いたコメント
■仙台市防災未来フォーラム2022に参加出展した際には、来場者から「3.11の時にこんなサービスがあれば良かったね」と言われました。
■国際福祉機器展が開催中、人工呼吸器を使用する来場者ご家族とヘルパーさんに「電源ドナー」の概要を説明し感想を聞いたところ「近くに無償で電気がもらえるところがあれば安心」「充電しに足を運ぶのは全然苦にならない」と、コメントを頂きました。
■2021年8月にALS患者さん向けにWEBミーティングに参加させて頂いた際には「近くに電気がもらえるところがあり、優先して使えるなら安心です」という声を頂きました。また、参加した大阪在住の方からは「大阪には給電拠点は無いのでしょうか」と問い合わせを頂きました。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
脱炭素と防災・減災は、今や国民が取組むべき重要事項となっていますが、災害などで停電が発生した際、困る人は誰なのかを調べたところ、在宅で人工呼吸器を使用している患者さんで、停電が発生した場合には電気が命を左右し、バッテリーの残量時間しか生きられないという患者さんも多く、ご家族も平時から停電を心配しているという事を知りました。
国や自治体は様々な支援をしていますが、災害時に要援護者とされ避難場所に行く事が困難な患者さんはご自宅で停電が長期化した場合の備えをする必要があるものの、不安が残り安心できる用意ができていない現実があります。
災害発生時に避難場所に行けば、電気の供給を受けることは可能ですが、優先的に電気の供給を受けることは現実的に困難です。
そこで、「点検なび」で把握する電動フォークリフトの電力情報を地図アプリに表示し、平常時から給電拠点として表示する「電源ドナー」という無償で使用いただけるアプリを開発しました。
電源ドナーは、「いま、どこに、どれだけ電気がある」という情報を発信します。
電源ドナー アプリ画面(イメージ)
スマートフォンの位置情報機能を使うと、近くにある「電源ドナー」の給電拠点が地図に表示されます。
平常時:給電拠点が地図上に表示されます。(黄色表示)
災害時:給電実施は表示が変わります。(橙色表示)
給電拠点マークを選択すると、給電拠点の情報が表示され、給電可能な電池残量(リアルタイム)と概略情報が表示されます。【詳細】を選択すると、給電拠点の詳細情報が表示されます。給電拠点までのルート検索ができ、問合せ先などが表示。
|給電場所の表示例
「電源ドナー」の給電拠点は、実際に給電可能な場所を示します。(災害時に混乱を避けるため、ゲート近くの広い場所等をピンポイントで表示)
※倉庫内に入らず、給電エリアまで電動フォークリフトが自走します。スマートフォンの【ルート検索機能】を使えば、距離と移動時間の目安がわかります。「電源ドナー」は、物流企業(フォークリフトを使用する企業)の防災・減災(レジリエンス)の取り組みとして、CSR/SDGs・ESG経営に貢献します。
「電源ドナー」はこちらから
平常時から近くに電動フォークリフトが使われている物流施設が「電源ドナー」の給電拠点であれば、アプリで場所を確認できることで安心を届けることができると考えます。
電動フォークリフトを使用する物流企業は「電源ドナー」の給電拠点となることで、CSR/SDGsの取り組みとなりESG経営のお役にたつと思い、全国に「電源ドナーの給電拠点」を100カ所つくることを目指しプロジェクトを立ち上げます。
私どもは脱炭素化をサポートするバッテリーを監視するモニタリングサービス「点検なび」が 採用される場合にメリットが生まれ、防災・減災(レジリエンス)の提案とその普及を広めるところに共通のメリットがあると考えております。
もちろん、変換用のインバータがあれば、社員やそのご家族、電気を必要とする地域住民にも電気を給電する事ができるので、物流企業様はBCPのみならずCSR/SDGsの取り組みの一つとして利用できます。インバータのAC100Vコンセントは2個ありますが、その一つはBCP対策や社員のご家族そして近隣住民用に使って頂き、もう一つは支援者が人工呼吸器用のバッテリー等に充電するために優先的に確保します。
プロジェクトの内容
給電のために必要となるインバータを購入し、賛同頂ける物流企業様に設置します。
「電源ドナー」の給電拠点を全国へ!
目標は全国100カ所以上。まずはファーストステップとして10カ所~を目指します。
賛同頂く物流企業様が業務で使用する電動フォークリフトのバッテリーに計測器と通信機を設置して頂き、そのデータをサーバに上げて状態を監視し電池残量や位置情報を「電源ドナー」アプリと連携させて電池残量や場所を表示させていきます。
その際、電動フォークリフトのバッテリー(DC48V)をAC100Vに変換するインバータ(出力1500W)が必須になります。
※2023年3月末に設置完了予定
※インバータの設置と「電源ドナー」の給電拠点となることに賛同いただいた物流企業様の情報は、無償で「電源ドナー」の地図アプリに表示し、情報発信ができるようにします。
資金の使途
インバータ購入費用:1セット@154,000円(消費税込み)×10セット分=1,540,000円
その他経費として:初期登録費用
|設置について
給電用のインバータを設置する物流企業様へは「電源ドナー」の取り組みに賛同をお願いします。災害時に「電源ドナー」の給電拠点として通常業務で使用している電動フォークリフトの電力を給電用に無償提供していただき、本プロジェクト限定で無償にて「電源ドナー」の給電拠点として地図アプリに表示します。
・対象:電動フォークリフトを複数台使用している物流企業様および製造業様
・募集方法:倉庫協会およびトラック協会に加盟している企業様へ
・決定方法:書類および責任者様へのヒアリングにより選考し設置をお願いします。
|適切に設置先を決定できる理由
・倉庫協会から紹介頂いた実績、および災害時BCP協定に取り組む物流企業ネットワークと連携が可能。
<参考資料>
【災害時における電動車から医療機器への給電マニュアル】2022年3月25日より抜粋
今回、クラウドファンディングを利用しプロジェクトを実施することで、多くの方に認知していただき、今後事業を展開していくためのコミュニティづくりの一歩としたいと考えています。
また、給電拠点の候補となる物流企業のBCP対策、CSR/SDGs、ESG経営に対する意識レベルがどんどん高まっている状況から、災害の備えとして業務で使用する電動フォークリフトの電力をフェーズフリーで災害時に有効利用できる現実性があると感じています。
平時から地域社会に安心を届け、物流企業の社会貢献に役立つ取り組みの実現を広げたいと考えに至りました。
プロジェクトの展望・ビジョン
「電源ドナー」は、給電拠点となる物流企業の情報のみならず荷主企業の情報も平常時だけではなく災害発生時にも発信できるので、防災・減災の一助となります。
「困っている時はお互い様」という取組みが近くにあることで、日頃から安心を届けられる日本ならではの取り組みを全国に広げ、「電源ドナー」の給電拠点が身近に有るよう全国に広めます。つまり、EV車のように電動フォークリフトからの給電をもっと広め、物流企業のCSRと停電が命を左右すると心配する在宅医療患者とご家族に安心を届ける社会を実現するための第一歩となるプロジェクトです。
【支援のお願いメッセージ】
近くに物流企業の拠点があれば、そこには複数台の電動フォークリフトがあります。近隣住民がその電力が必要だと声を上げれば、CSR/SDGsの観点から喜んで提供する物流企業さんは沢山あることを知っています。
災害の多い日本です。「困った時はお互い様」を形にする災害の備えとなる取組みに賛同いただき、全国に広げませんか。
- プロジェクト実行責任者:
- 菊竹玉記(株式会社イーコース)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
給電のために必要となるインバータを購入し、賛同頂ける物流企業様に設置します。 【資金使途】インバータ購入費用:1セット@154,000円(消費税込み)×10セット分=1,540,000円、その他経費として:初期登録費用
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金で賄います。
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プロフィール
山形県の小国町という名前は小さいけど、県内で一番面積が大きいことが当時の自慢だった町で生まれました。 同級生が極端に少ない「丙午生まれ」というのもちょっとした自慢?で、高校までは町内の学校にエスカレーター式に進み、高校卒業後「花の都、東京」にあこがれて上京しました。 3.11の時は宮城や福島に出た田舎の友達も被災して大変だったという話しは聞いてましたが、同じ東北人として何も役に立つことができず、ずっとモヤついた気持ちでいました。 縁あって、現在はバッテリー関連の仕事に就き沢山の人に支えて頂き数年経ちますが、困っている人の役に少しでも立てるなら幸いと思い日々小さな幸せを求め、見えないものと闘っています。 偉そうな事は言えませんが、自分の立ち位置で多少でも世の中のお役に立てるなら、あきらめず頑張ると心に決めています。
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リターン
5,000円+システム利用料
メッセージでお礼を送る
活動状況に感謝を添えてお礼のメールを送ります。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
6,000円+システム利用料
電源ドナーのステッカー(QRコード入り)
アプリに簡単にアクセスできるQRコード入りの「電源ドナー」ステッカーを送ります。
ステッカー(シール)は反射板、スマホでQRコードを読み取りアクセスできるので、近くの「電源ドナー」の給電拠点の情報を探せます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
10,000円+システム利用料
電源ドナー(給電拠点)のコンセント優先使用権
事前に登録(連絡)頂いた「電源ドナー」の給電拠点にて給電時に優先的に使用できるご利用権です。
※ 必要事項を記載した【電源ドナー優先使用権会員証】をお送りします。優先権は発行より1年間有効となります。
【優先使用権について】
・発行する会員証に記載される氏名と住所をお知らせ頂き給電拠点となる施設の責任者に事前連絡いたします。
※ 支援者様がアプリ登録する必要はありません。
※詳細は、個別にご連絡のうえ調整させていただきます。(2023年3月以降順次)
※ 将来提供できなくなった場合の返金はできません。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 100
- 発送完了予定月
- 2023年3月
150,000円+システム利用料
インバータ(電動フォークリフト用)1セット
DC48VをAC100Vに変換する出力1500Wのインバータ1セット(本体・変換コネクタ・保管用ケース)を送り、電源ドナーアプリに無償で表示します。
※ 物流企業様のBCPやCSR/SDGsの取り組みの一つとなります。
【PSE認証について】
入力がDC電源の場合、認証対象外のため不要です。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 50
- 発送完了予定月
- 2023年3月
200,000円+システム利用料
「電源ドナー」アプリ画面に広告表示
画面下側に広告を1カ月表示します。(別途後日調整が必要になります)
※発行より1年間有効
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 10
- 発送完了予定月
- 2023年3月
プロフィール
山形県の小国町という名前は小さいけど、県内で一番面積が大きいことが当時の自慢だった町で生まれました。 同級生が極端に少ない「丙午生まれ」というのもちょっとした自慢?で、高校までは町内の学校にエスカレーター式に進み、高校卒業後「花の都、東京」にあこがれて上京しました。 3.11の時は宮城や福島に出た田舎の友達も被災して大変だったという話しは聞いてましたが、同じ東北人として何も役に立つことができず、ずっとモヤついた気持ちでいました。 縁あって、現在はバッテリー関連の仕事に就き沢山の人に支えて頂き数年経ちますが、困っている人の役に少しでも立てるなら幸いと思い日々小さな幸せを求め、見えないものと闘っています。 偉そうな事は言えませんが、自分の立ち位置で多少でも世の中のお役に立てるなら、あきらめず頑張ると心に決めています。