ウクライナ緊急支援｜国内に留まらざるを得ない人々に人道支援を

公益財団法人ケア・インターナショナルジャパン

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寄付者: 405人

募集終了日: 2022年5月31日

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2022年12月15日 17:00

Olga とKatarina - 大学を卒業したばかりの2人のこれから

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Olgaは移動の間、グラフィックソフトでイラストを描いている

©Lucy Beck/CARE

ルーマニア国境付近の支援所に立ち寄ったOlga（画像: 手前）とKatarina（画像: 奥）は、オデッサの大学で出会った友人です。2人は、仕事を見つけて家族を養うために、ウクライナからイタリアに渡ることを決意しました。

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Olga：私たちは大学を卒業したばかりで、ITやプログラミングを勉強し、仕事を見つけようと思っていました。でも、今は戦争で無理です。ネットでひとつ仕事を見つけたのですが、それはロシアの会社で、将来的には良い選択肢とは思えませんでした。ロシアがどのように切り離され、ビジネスに問題が生じるか、誰にもわからないのです。

Katarina：大学のクラスは30人で、そのうち27人が男子でした。男子はみんな国内に残って軍隊に入り、戦っています。オデッサでは、今、過剰なほどの人数が集められていて、みんな残って国を守りたいと思っています。

Olga：私たちの友人で、ロシアのパスポートを持っている男子がいますが、彼はずっとこのオデッサに住んでいて、両親はウクライナ人です。彼は戦争に反対し、平和を望んでいますが、自分に何が起こるかを心配して、今、街に出ることを恐れています。

私たちはイタリア、ミラノに行く予定です。そこで言葉を学び、仕事を見つけるつもりです。この3週間、出発することをずっと考えていて、そのことで右往左往していました。でも、ここにいるより、出て行った方が役に立てるし、海外から援助したり、仕送りをしたりすることもできます。ウクライナにいては家族を助けることができません。

Katarinaは手に持っている『デューン』という小説がお気に入り

©Lucy Beck/CARE

Katarina：私たちは女子だけの移動に不安はありません。でも、他の国や場所で、若い女の子が車に乗せられて、行き先も告げられず、行方不明になったという悪い人の話を聞いたことがあります。母も、すでに出国している上司からこのような話をいくつか聞いたらしく、私たちに気をつけるように言いました。書類は誰にも渡さず、道中、家族にも定期的にルートや計画を伝えて、追跡できるようにするようにと言われています。

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国境を越えて避難する人々は、OlgaやKatarinaのように女性だけのグループであることも珍しくありません。彼女たちを人身売買や性的搾取といった危険から守るため、CAREはジェンダーの専門的視点を取り入れた、適切な保護と支援を行ってまいります。

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■ウクライナ支援｜難民の9割を占める女性・子どもたちの明日を支えたい

https://readyfor.jp/projects/care_ukraine_winter

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