文字表示と発光パターンが変えられる次世代ペンライトを開発したい

▼自己紹介

 

はじめまして、鹿児島の株式会社ワッゼド　代表取締役の小水流英昭（こずるひであき）です。

地元の大学を卒業後、メーカーで働き地元鹿児島で10年前に起業しております。

「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」を行動指針に、「情熱、熱意、執念、誠意」をモットーに、今までに無い面白いデバイスを最先端のテクノロジーで具現化できるように、日々研鑽を重ねております。

地方であっても、面白い商品をは発信できると思っております。

 

コロナ前から、スィングで文字が表現出来るペンライト『GOD BLADE』の取り掛かっていますが、コロナでエンターテインメントが壊滅的になり、一度開発量産を断念しました。

コロナが、平成5年5月8日から5類感染症に移行して、エンターテインメント業界も活気を取り戻した今、メッシュ型ブルートゥースという無線通信を搭載して、クラウドファンディングにてご支援を賜り、量産化を進めさせていただきたいと思います。

GOD BLADEは、株式会社エクスプロアが保有する特許4865085号および商標6234912号のパテント商品です。

株式会社ワッゼドが、開発量産そしてクラウドファンディングの受託をしております。

https://www.explore-enesmile.com/

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

〇東日本大震災

2011年3月11日に発生した、東北地方太平洋沖地震をきっかけに開発に取り掛かりました。発案者はその東北に生まれましたが、本人は離れていて被災しませんでしたが、親族や友人は地震の中心部にいました。

地震発生当初はあらゆるインフラが遮断され夜は灯りが一切奪われた暗闇になりました。

そこで灯りともなり、夜でもコミュニケーションをとれるものを開発できないかという始まりで発光スティックである、今回のGOD BLADEは誕生しました。

光を用いたコミュニケーションツ手段は、非言語コミュニケーションにも利用できます。例えば、記号や発生させた光でシンプルな信号を送ることができ、避難民や救助隊に情報を伝える手段となります。

 

〇東京オリンピック

新型コロナウィルス（COVID-19）のパンデミックの影響により、2021年開催に延期された東京オリンピック。

異なる国々から参加するアスリートたちによって競われます。他国から訪れる来訪者にはあらゆる言語が存在します。当時、人員不足が

嘆かれるほど警備人員は不足している中で通訳者も不足しており、警備員が多言語を扱えるということは皆無でした。

そんな中で、リアムタイム翻訳アプリやAIによる翻訳アプリは進化しており、googleを代表とする企業で採用が開始されており、

翻訳したものを発光スティックであるGOD BLADEで表示することにより、聴覚障碍者や来訪外国人に対して、より正確で的確な案内や誘導を行うことが出来る

と考えておりました。

 

〇コンサートやイベント等のコミュニケーションツール

コンサートやイベントにおいて、効果的なコミュニケーションツールを活用することは、出演者と参加者との円滑なコミュニケーションが必要不可欠です。また、イベント全体の成功にも重要です。

従来のコンサートやイベントで利用される主なコミニケーションツールはうちわや発光するだけのスティックなどでした。

我々が今回開発したのものは光るだけでなく、文字も出力でき、光の発光パターンや配色等も切り替えることを可能にしました。

それだけでなく、RFIDやNFCタグを内蔵させ、それを使用して入場管理やキャッシュレス決済、特定のエリアへのアクセス制御を行うことができます。これにより、スムーズなイベント運営が可能です。更にもう一つの特許技術として連動でリアルタイムで表示する内容を変化させていくことができる誘導スティックとしても今後の参加者が膨大に大きなコンサートやイベント等の人員渋滞も解消できるツールになります。

更に、今回搭載した無線通信メッシュ型ブルートゥースの可能性は無限であり、近い将来スマホあるいはタブレット等のコンソールで、カラー・テキスト・ONOFF・照度・LED発光パターンが遠隔操作可能となり、小グループでプロ並みの演出が可能となります。

 

▼プロジェクトについて

 

まず、下記動画を参考にしてください。

 

 

 

GOD BLADEの特徴とは

 

 

<GOD BLADEとは＞

専用スマホアプリで、テキストとカラーそしてテキスト翻訳が可能な表裏38個のRGBLED、そしてメッシュ型ブルートゥースを搭載した次世代ペンライトです。

 

従来のペンライトとの違いは以下です。

➀スィングで光のメッセージ表示

➁38個のLEDで、発光パターン制御

従来のペンライトは砲弾LED1個なので、どうしてもペンライト上下で色分離が発生します。

今回はチップLEDなので、ペンライト全体で色分離も無く発光は均一です。

➂メッシュ型ブルートゥースで、編集データの共有同期可能、将来は1台のコンソールでリモート制御可能

 

メッシュ型ブルートゥースにより、

スマホ1台で最大256台のGOD BLADEのカラーおよびテキスト編集内容を同期共有可能です。

 

 

下記がメッシュネットワークのスマホ編集画面です。

GOD BLADE出荷時に、メッシュブルートゥースに2桁のシリアスNoを付記します。

0～9＋A,B,C,D,E,Fの16なので、2桁で16×16＝256本がデータ共有可能です。

 

スィングモードでの空間表示は、内臓の加速度センサーで制御しています。

 

＜テキストモード＞

下記がスマホ編集画面です。11言語翻訳は、インバウンドでの訪問外国人が多い国です。

そして、イメージ動画です。

 

<カラーモードと発光パターン>

下記が、スマホ編集画面です。

そして、イメージ動画です。

 

<こだわり・特徴>

 

ボディーデザインはスタイリッシュに仕上げ、材質はポリカーボネートで強靭です。

落下やスィングでも電池が飛び出さない構造になっています。

本体のスッチは△と〇の2個で、操作性が良い位置に配置しております。

長時間使用でも輝度が安定するDCDCコンバータ回路をくんでいます。

電池消耗が分かるインジケーター表示も追加します。

以下が、GOD　BLADEの仕様です。

 

 

下記が想定される使用シーンです。

 

 

＜目標金額の明細と使い道＞

 

今回のご支援賜る資金では、量産化に使用致させて頂きます。

具体的には、以下です。

 

他社のクラウドファンディングでの資金調達明細は、以下です。

開発試作費が目的でした。

よろしくお願いいたします。

 

▼執念の製造委託先探し

 

設計開発が終了して、いざ『GOD BLADE』の製造委託先をネットで探して、九州全域から長野・新潟まで日本国内を歩き廻りましたが、電子部品購入・プリント基板設計製造・射出成型・組立までをワンストップでやれる工場は皆無でした。

そこで、海外に目を向けて、台湾と中国で探したら、ある方から中国の東莞市にある工場を紹介に預かりました。

 

中国語はしゃべれませんが、急ぎ12:50鹿児島発15:00（時差1時間）香港行きのLCCに搭乗して、現地へ向かいました。

下記の手書きのプレートを持参して、香港から深圳経由で東莞へ、スカイモリという乗合タクシーで３回乗り継いで夜20:00にホテルに到着。諦めなければ、何とかなるものです。

次の日に、ライドシェアータクシーで工場に到着。すると、董事長も総経理も日本人で、びっくりです。世代も同じで、意気投合して、長いお付き合いです。その時の写真です。左から、総経理・小水流・董事長です。みんな、日本の大手電機メーカー出身です。

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

今の『GOD BLADE』がベストな状態とは考えておりません。

まずは、今回無線通信メッシュ型ブルートゥースのペンライトを設計させて頂き、試作品を完成し、ご支援いただいた方々に実際使用頂き、より満足度の高い商品に進化させたいと思います。

数万人規模の大会場から数百人以下の小規模会場まで、それぞれのニーズに対応した商品にしたいと思います。

今、ペンライトは、

➀個人個人が楽しむもの

➁会場全体で一括制御するもの

に、二分されています。とくに、➁は大掛かりな設備が必要です。我々は、小会場であろうが、プロ並みの演出が可能な安価なアプルパッケージを考えております。

具体的には、ライブのセトリに合わせて、チーム編成リーダーがスマホあるいはタブレットを操作し、発光色・輝度・LED点灯数・発光パターン・メッセージパターン・本体ONOFFなどをリモート制御するシステムです。

従来のデータの共有から、本体ハードのリモート制御への進化です。

これは、マイコンを32KBから64KBへ変更を考えております。

 

そのためには、今回の試作品での支援者の方々からのフィードバックを活かしたいと思います。

クラウドファンディングにてご支援いただいた方たちは、次世代ペンライト『GOD BLADE』の親のような方々と思っておりますので、是非ご一緒に育ててください。

 

尚、進化する『GOD　BLADE』の機能内容は、クラウドファンディング終了後もご報告致します。

何卒、ご協力の程をよろしくお願いいたします。