プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

美しの国モロッコの背景にある過酷な労働環境を改善するため、1000年の歴史を持つ上質なレザーを日本で広めたい!

 

はじめまして、現役大学生の戸田皓介・山口泰輝・伊藤優汰です。僕たちは旅行が大好きで、今年の2月〜3月にかけて、アフリカのモロッコに行ってきました。そして、そこで味わった衝撃があまりにも大きく、今回のクラウドファンディングを立ち上げるまでにいたりました。

最近、旅行雑誌やガイドブックで”美しの国”として取り上げられることが多いモロッコ王国、さぞかし素敵なものがたくさんあるのだろう、と思っていました。

しかし、僕たちが目にした光景は、”美しの国”という言葉からは想像もつかない”汚い部分”。過酷な労働条件のもと働く職人達の姿です。彼らは、モロッコで1000年以上の伝統を持つ革製品を作る方たちなのに…。さらに、彼らの子どもも義務教育を受けることができず家族の生活のために働いていたのです…。

 

家族を守るため過酷な労働環境で働く革職人さん。

 


上質で文化的にも価値のあるモロッコ革の職人が、一日の食費もままならない状況にいる。どうにか、僕たちが彼らのために、少しでもアクションできることはないか?

そう考え、”1000年以上の歴史があるモロッコの上質な革製品を直接職人から買い、日本で販売するECサイト”を立ち上げようと決めました。そして、収益の一部を現地の労働環境改善や教育に当てることを最終目標にします!

 

ECサイトを作るための第一歩として、今回モロッコへ渡航し革製品を仕入れ、労働環境改善の第一歩を踏み出します。そして、モロッコにある伝統的な革製品の存在と、背景にある社会問題を多くの皆さまに知っていただきたいと考えています。そのための初期費用として80万円が必要です。どうかご支援ご協力をよろしくお願いいたします!

 

モロッコの労働環境を改善するため、全力で活動します!

 

 

日給は、日本円で600円ほど。
色鮮やかな商品の背景には過酷な労働環境と長い歴史があります。

 

モロッコの革製品は、全ての工程を人の手で加工しています。各工程に専門の職人がいて、首都ラバトから車で2時間ほどのタンネリは職人街となっており、一連の行程に関わる職人が住んでいます。

そこで、出会ったのが僕と同い年くらいのガイド。「染色工場があるから」と言われ、細い路地を進んだ先にあったのは、屋根も壁もない空間に置かれた染色用液体が入った壺の集合体でした。

目の前に広がる見たこともない工場、そして形容しがたい強烈な臭い。

 

鼻をつまんでも臭ってくる強烈な臭い。彼らはこんな劣悪な環境で働いています。



ギシギシに詰められた壺の隙間を歩いている職人さんの日給は、日本円で600円ほど。物価はもちろん違いますが、一般的に日本の物価の80%くらいだと言われています。

 

強烈な臭いのなかで、動物の皮を何枚も何枚も染める。この製法は1000年前から続いています。

 

色鮮やかな商品の背景には、職人さんたちの過酷な労働と長い歴史があるのです。

 

若い青年たちも染色用液体の中に自ら入り、動物の皮を染めています。

 

 

1000年以上の歴史があるモロッコの上質な革製品を直接職人から買い、日本で販売する第一歩を踏み出します!

 

モロッコの革製品を日本で販売するECサイト立ち上げの第一歩として、今年の11月上旬に、モロッコで職人さんと交渉し、販売ルートの開拓をし、直接革製品を仕入れてきたいと思います。

 

支援者様には、本当に長く使える一生物の革製品を届けすると同時に、リターンとしても作成する「製品ができるまで」の冊子もお届け。商品だけでなく、その背景にあるストーリーも知っていただければと考えています。

 

そしてその後にECサイトの立ち上げを行いたいと考えています。仕入れから販売までを直接一貫して行い、一般的な複数事業者の介入時より、職人の支払いが高くすることを最終目標にしています。

 

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ECサイトの完成イメージです。

 

 

また、職人街の子どもには収益の一部でノート・えんぴつ・フランス語の教科書、を提供し識字率の向上に貢献します。今回支援金100万円以上が集まったら、実際にノート・えんぴつ・フランス語の教科書の提供を100人の子どもに行います。

 

より多くの人に事業の準備段階から、モロッコにある伝統的な革製品の存在と、背景にある社会問題を知っていただきたいです。

 

皮膚がんなど健康被害も多く報告されています。

 

 

不遇な環境の子どもたちを助けたい!

 

モロッコは観光国としてアフリカの中では比較的GDPの高い国として知られています。ただ今回の旅で、モロッコのいくつもの都市を巡り、その格差に驚かされました。

首都ラバト近郊は発展していて裕福な人が多いです。一方で農村部や旧市街に一歩足を踏み入れると一瞬で様子が変わります。建物も、歩いている人も…。

特に僕の目を惹いたのは、子どもたちです。都市部の学校では普通に授業が行われているのに、旧市街や農村部では小学生くらいの子どもたちがガイドをしたり、物乞いをしたり、学費を稼ぐためフランス語で演説をしていたり…。

 

彼らに「学校はいかないの?」と聞いてみました。すると、返ってきた答えは「パパに働けっていわれるから」。

 

 

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モロッコの街頭で物乞いをしている子どもたち。

 


その子のお父さんは、日給600円の染色職人です。

モロッコは7歳から13歳までの初等教育が義務づけられていますが、就学率が低く、識字率に至っては約50%。また、世襲制が根強く残っているため、職人の子どもは大人になったときに、読み書きすらわからず、親の仕事を継ぐことしかできない。

 

日本で当たり前のように学校に通い、現在も大学生として勉強をしている自分にとって、それは大きな衝撃だったとともに、悲しい気持ちになりました。

 

今回のプロジェクトで、まずは職人の労働環境を改善し、そして子どもたちが学校へ通い、勉強ができるよう少しでも手を差し伸べられたらと願っています。

 

モロッコの明るい未来のため、どうか皆さまご支援ご協力をよろしくお願いいたします!


 

リターンについて

 

今回はご支援いただいた皆様に、モロッコのタンネリで作られた上質な革製品をお届けいたします!

 

レザージャケットにはあなたにぴったりのサイズを、レザーバッグ、プフ、バブーシュはこういった色がいい、シンプルなものがいい等々のご要望に出来るだけ答えさせていただきます。

 

またその製品がどのような過程で出来上がったか解説付きの冊子も付けてモロッコからお届けします。

 

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バブーシュ(革製スリッパ)とプフ(革製のイス)

 


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