プロジェクト概要

はじめまして、竹内愼治と申します。薬剤師として働いています。

10年ほど前より父親の後を継ぎブドウを栽培しています。

 

若い頃より植物が好きでエビネ、春蘭、ばら、桃等色々育て楽しんできました。

なぜこんな私がブドウ栽培に落ち着いたかといいますと、父のブドウが美味しかったのと、春先に美しいピンクの新芽が出てそして葉が出て花が咲き実を実らせ最後にきれいに紅葉するブドウに魅せられたからでしょうか。

 

日々成長するブドウ,手探りのブドウの栽培は楽しいですが、また逆に、虫に新芽や葉を食べられたり、台風に雨除けナイロンを飛ばされたり、タヌキやカラスに実を取られたりと苦労も沢山有ります。父の手伝いはしていましたが、栽培のコツを教えてもらっていなかったため、一人でブドウの栽培を始めた年にブドウの苗木13本中12本を枯らしてしまいました。この時はさすがにもうブドウの栽培は止めようかと思いました。でもブドウへの思いが強かったのと、なぜかブドウ畑に行くと安らぐために、思い直し再度頑張り今日に至っています。

 

私の目指すブドウは環境と体に優しい有機無農薬栽培のブドウです。

証におかやま有機無農薬栽培の認定を取得したいと思っています

 

今回大切に育てたブドウを皆様にお届けしたいとプロジェクトを立ち上げました。

クイーンニーナは有機無農薬栽培、その他のブドウは殺虫剤・抗菌剤不使用で育てた数少ない貴重なブドウです。市販されているブドウとの違いをご理解頂き、どうか暖かいご支援よろしくお願いいたします。

 

今回のプロジェクトでは、私がこだわりを持って育てたブドウを2kg箱に1~4種類詰めてお届けします。詰合せの場合は箱詰めする銘柄はお任せとなります。

詰め合わせの場合は出来るだけ多くの品種をご賞味頂けるようにとは考えてます。

 

【その こだわりとは】

❶花穂に噴霧する薬品を溶かす水をカルキの入っている水道水ではなく、市販の天然水を使用して行っています。

❷使用する肥料は原則天然由来の物です。(化成肥料は在庫無くなるり次第中止)

ブドウの作業工程で特に品質に影響する花穂成型・粒間引きは、複数の人で行うとそれぞれの癖がでて房の形状が揃いにくくなります。このためこの2年は私一人で担当しています

❸多くの品種の中で植えています銘柄は、地元或いは近県で新種登録された品種、地元に栽培方法が由来する品種を選んで、その中からさらにさらに吟味・考慮して、これはという品種を育てています。

その理由はやはり植物は生まれた所の自然環境(気候・風土・水など)の元で大きくなるのが一番だと考えているからです。また地元で栽培方法が確立された物も作りやすいと思うからです。(紅伊豆は例外です。特殊なため栽培しています)

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①Newピオーネ    生まれは違いますが隣の町で栽培方法が確立された品種
②紅伊豆        脱粒がひどく出荷が少ない品種、幻のブドウと呼ぶ人有り
③シャインマスカット  隣の県で新種登録された品種
④クイーンニーナ    隣の県で新種登録された品種

⑤マスカットジパング  我が町岡山で新種登録された品種出荷まで3年かかります

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❹例外も有りますが、原則ブドウの収穫は果実の鮮度を落とさないように、当日早朝涼しい時に行い、その日か翌日に発送としています。

❺収穫は糖度計の値・着色だけではなく必ず試食をして確認してから行っています

 

【プロジェクトを立ち上げた理由】

ブドウ栽培を始めて数年後、国が認めている「有機JAS規格」認証より更に厳しい、おかやま有機無農薬農産物の認定が有ることを知りました。この認定をクイーンニーナで受け、私の行っている栽培の証明にと思いまして、(社団法人)岡山県農業開発研究所の講習会に参加して色々学習し、今指導を受けながら準備を進めています。認定を受けてからが正しいプロジェクトの立ち上げかたですが、今年は天候もよく良いブドウが沢山できています。このため認定前ですが思い切ってプロジェクトを立ち上げました。

        (右)岡山県農業開発研究所( 岡山県赤磐市大苅田798-3)より

 

【プロジェクトの内容】

職業柄、薬の有効性と有害性と生命の大切を学んできました。この経験を基に安心して食べて頂けるようにと細心の注意を払ってブドウを栽培してきました。

❶販売品種と栽培内容

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   栽培品種名      色   ジベレリン    肥料
①Newピオーネ        黒系     使用       有機(1部化成)  
②紅伊豆        赤系      使用           有機(1部化成)
③シャインマスカット  青系      使用           有機(1部化成)
④クイーンニーナ    赤系      不使用        有機のみ
 
□共通項目  殺虫剤・抗菌剤・除草剤 不使用 ①②③④
□使用薬品  ジベレリン①②③ ストレプトマイシン③
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❷クイーンニーナについての説明

○おかやま有機無農薬農産物の認定取得を目指し準備中

○肥料は一般社団法人岡山県農業開発研究所規定(H29.9.27付)の有機肥料のみ使用

〇農薬・薬品は使用していません

○味はブドウが本来持っている風味、こくが特にでていると思います

○植物ホルモン (ジベレリン等)を使用していないため有核(種あり)

○粒も植物ホルモン不使用のために不揃いで小粒

○草生栽培

❸他の品種の共通事項の補足

○植物ホルモン(ジベレリン)を使用しています

〇無核化するためにトレプトマイシンを使用しています

 (シャインマスカットのみ使用)

〇薬品・化成肥料使用のためおかやま有機無農薬農産物認定取得には該当しません 

〇②紅伊豆は性質上、お届け時房より粒が落ちていること有ります。ご了承下さい

○草生栽培

病害虫防除表の一例(4月5月分)(JA 25年度版) 

JA全農おかやま広報誌「なごみ」2013年4月号より引用
http://www.jaokanishi.jp/jigyou/einou/13/04_2/

JA全農おかやま様の病害虫防除表(ブドウ用)の例です。

(全ての生産者がこの表の全ての農薬を使用されるとは限りません)

3月位から10月位まで予定表があります。

これらの推奨されている農薬を使用しないと、ハダニ・コガネムシ等の害虫の被害やブドウにとって恐ろしいべと病・晩腐病などに罹る場合が有ります。

色々工夫をしていますが、殺虫剤・抗菌剤・除草剤を使用しない私のブドウ畑にはこれらの被害が出ます。病気で葉が落ちてそのため収穫量が減って、虫食いによる粒飛び、穴あき、形崩れ、傷、汚れ等ができ見た目の悪いブドウもできます

このような多くの問題点があるため、わざわざ今の栽培方法をやめて、無農薬でブドウ(Newピオーネ・シャインマスカット・クイーンニーナ)を栽培される生産者は少ないのではないかと自負しています。

 

除草剤一覧表 

JA全農おかやま広報誌「なごみ」2014年8月号より引用
http://www.jaokanishi.jp/jigyou/einou/14/08_1/

 

❺安全性について

画一的ではなく、色々な考えが有ってもいいかと思います。

私は殺虫剤・抗菌剤・除草剤を使用しない私の栽培方法は自然と人に優しい安全な栽培方法だと思っています。

一方、農薬製造会社は安全性を十分確かめて農薬を製造・販売し、JAや農業普及所の先生方はブドウを安全に出荷するために、ブドウ生産者に農薬の正しい使用方法、適切な使用時期・濃度・使用量・農薬併用禁忌等細かく指導され、残留農薬の検査もされています。

こちらの栽培方法はもう確立していまして、これも正しいかとも思います。

ただ、私のブドウ畑の沢山の良き動物達・悪しき虫達は、私の畑でここのブドウは安全だよと囁いている気がします・・・・・どちらを選択されるかは皆様しだいです。

 

❻お送りする箱詰めブドウの説明・注意事項

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●2kgのブドウ箱に重量2kgを目安に4品種から選んでお詰めします。
●糖度約18°以上(サンプリング検査合格後収穫、お届する全ての粒の保証無し)
●大きさ重さが違うためため大小詰合せと成ります
殺虫剤・抗菌剤不使用のため虫食いによる粒飛び、穴あき、傷、汚れ等有ります
●大幅に2kgに足らない場合パック詰めのように房の切端が入ることが有ります
●お送りする時期はサンプリング検査合格後の9月15日頃から11月30日まで
●随時順番にお送り致します
●期日指定は申し訳ありませんが、今年は対応できません(*時間指定は可能)
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❼特にご確認頂きたい点

○②紅伊豆③シャインマスカット について
 今年は袋かけが遅れまして、粒に写真のような、汚れ、傷が有る房が入いる場合が有ります
○全品目
 写真のような粒抜けや形崩れの房が入る場合が有ります 
○見栄えがよくないために、贈答品には不向きです!
 
●汚れ、傷のある例    (重症例)  ●穴あきの房        
 
この自然と対話しながら丁寧に育てた、体に優しいブドウを、安心して食べることのできるブドウをご希望の方々にお届けしたいと思います。
一般に流通しているブドウとの違いをご了承頂き、ご支援をどうぞよろしくお願い致します。
 

❶Newピオーネ 今が一番きれいです  ❷紅伊豆 これから紅色になります

❸シャインマスカット 自慢のブドウです ❹クイーンニーナ 一番好きなブドウです

           

【プロジェクトへの思い】

医療現場と同じようにブドウ栽培でも抗生物質が効きにくい耐性菌が出現してます。有害虫も同様です。そろそろ自然を軽んじた農薬・化学肥料中心の栽培方法を見直す時期が来ているのかもしれません。今回のプロジェクトで安全なブドウをお届けすることで、ブドウ(果物・食物)は見た目のきれいな物よりも、多少形は悪くても無農薬の物のほうが、良いと感じて頂くことにより、無農薬有機栽培への関心が高まり、ひいては自然環境保護へと広がってくれればと思います。

【支援金の使用用途】

2018/11/30までにブドウを発送したことをもってプロジェクトを完了とします

 

 


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