片山徒有

被害者と司法を考える会 あひる一会 代表
1997年に息子を交通事故で亡くした経験があります。その後司法制度について関心を持ち被害者支援や非行や犯罪に関わった人の立ち直りについて多くの矯正施設で外部協力者として指導にあたっています。被害者と司法を考えるでは勉強会の他に研究活動も行っており日本にある全ての少年院に対して「スポーツを通じた立ち直り」の調査を行いました。
また韓国の少年院にも同様の調査を行い、日本の少年院での立ち直りとの違いについて様々な聞き取りなどを行いました。少年法への関わりが深いメンバーがおり、2000年の少年法改正時期から注目をしてきました。実際に少年院に何度も視察を行っていまして多くの少年院が閉庁に至るのを目の前で観てきました。今回の少年法改正では少年の立ち直りに悪影響が残るという危機感を持ち出版にいたりました

  •  全て表示する≫