加藤克明

大学卒業後、化学会社に籍を置き、25年以上にわたってものづくり現場に携わってきたものの、より消費者に近い仕事を求め、外資系製薬会社に転職、山形市へ移住しました。
元々酒好きであったところ、前職で赴任した、厳格なイスラム教の国・サウジアラビアにおいて禁酒生活を余儀なくされ、「自ら造ってみたい」という想いが強くなりました。
個人で投資できるサイズ感と、原料の組み合わせに無限の可能性を持つクラフトビールの世界観に魅力を感じ、食の豊かな山形で酒造りを模索している中で、天童市の醸造関係者と出会い、そこからつながりを広げ、ビール製造の技術を学びました。
山形の果物や特産品を使用し、新しいテイストを煩悩の数・108種類、提供していくことをコンセプトに「Brewlab.108」を創業、その後設備を整え、2019年12月23日に発泡酒の製造免許を取得する。

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