由良真一

1988年ドイツ・アトリエハウス・ボルプスベーデでのレジデンス時に、初めてヨーロッパの街を旅しながら、現場で絵を描きました。以来、海外の展覧会に参加した時もその場でイーゼルを立てて、人や建物の歴史を夢中でキャンバスに残してきました。生まれ育った北海道十勝の自然も同様に、その場で描くことを専科とし、自然のダイナミズムを画面に刻み続けています。

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