邦久庵倶楽部

邦久庵は、2001年に建築家・池田武邦が終の住処として大村湾のほとりに設計した庵です。日本初の超高層ビルを設計した建築家が、自然と建物の関係を見つめ直した結果辿り着いたのは茅葺き屋根のすみかでした。

「邦久庵倶楽部」は、空き家状態となっていた邦久庵をまずは利用し、維持・管理につなげ、活用していきたいという思いで立ち上げたボランティア団体が主体です。

・邦久庵を維持管理し、後世に残していくこと。
・池田武邦の「自然とともに暮らす」の理念を体感してもらう場にしていくこと。
​・ただ保存された空間ではなく、様々な文化的活動の舞台として生かすこと。
・地元の人々に誇りと思ってもらえるような、つながりの場とすること。

邦久庵の維持管理は簡単ではない仕事です。しかし、池田武邦さんご本人からも「邦久庵をよろしく」と言って頂いたことへの責任を持って、この建物を継いでいきたいと考えています。

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