誰もがAthleteの発信力で、未来を照らせる社会への第一歩です。
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私は、高校卒業後、実業団に入社しラグビー漬けの毎日を送っていました。
しかし24歳の時、私は事故によって頭蓋骨陥没骨折・脳挫傷を負いました。
意識は戻ったものの、ラグビーが出来ない身体になりました。
全てを無くしてしまった失望感、これからどうやって生きて行けばいいのかという不安、やり残した事への後悔、引退する=自分に存在価値が無いことを認める事への恐怖。
当時の私はそれらのことをすぐに受け入れることができませんでした。
しかしその後、スポーツを通じて数々の御縁に恵まれ、私は「自分」を受入れる事が出来るようになりました。
こうした経験から、私はアスリートの引退後の「不安」を「希望」に代える活動こそが、私のライフワークであると考えています。
スポーツを愛する方々とともに、スポーツの新たな価値を創造していければ幸いです。