稲丸 慈

平成元年生6月、正栄寺の長女として生まれる。

家族だけでお勤めするお寺で、土日も休み無く働く両親の背中を見ながら両親や祖父母に愛情たっぷり育てられ育った。

中学1年生の頃、住職である父が生死を彷徨うような病に倒れ寝たきりになる。

中学入学と共にひどくなったいじめで不登校になり学校に行っていなかった私はお世話になっていたお寺のご住職にすすめられお寺の手伝いをすることになり、13歳の時に自転車でご門徒さん宅へお月忌回りを始める。

中高を卒業し社会人になり接客業など経験しここ数年、介護職として施設勤務した後、現在は正栄寺の広報兼事務長として家業を手伝う。

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