耐性菌と戦う「抗菌薬」の開発|ライソシンEの研究を、次のステップへ
- 支援総額
- 9,375,000円
- 終了日
187%
1974年東京大学薬学部を卒業後、同大学院薬学系研究科修士課程博士課程を経て、1979年真核細胞の転写制御に関する研究で薬学博士の学位を授与される。引き続き同学部微生物薬品化学教室助手となる。1984年より米国スタンフォード大学医学部のアーサー=コーンバーグ教授の研究室で博士研究員として大腸菌のDNA複製の開始機構の研究に従事。1992 年から九州大学薬学部教授として大腸菌のストレス応答、1999年から東京大学薬学部教授として、カイコの感染症モデルに関する研究に従事。2016年帝京大学医真菌研究センター教授、2012年同大学薬学部寄付講座「カイコ創薬学」特任教授となりカイコの病態モデルを用いた医薬品創成研究に従事、現在に至る。