西尾圭司

1994年、29歳でオーセンティックBARを開業以来、酒一筋で生きてきて27年。2004年に日本の某クラフトビールに出会ったことから、僕の仕事はクラフトビール一色に変化しました。

今まで、いろいろなタイプのクラフトビールのお店を直営やプロデュースして、積み重ねてきた経験はかけがえのないものです。とりわけこの業界は造り手→売り手→飲み手が一体となって、みんなのビール愛を繋げて育んできました。

コロナ禍、未曾有の苦境に業界全体が立たされていても、励ましてくれる飲み手の皆様や、同業者たちの協力が自然発生で生まれてくる「愛のある業界」です。

長い経験の中でも最大のピンチですが、僕もその中にいて「ビールの灯火」を消さない。その覚悟を持って、また元気にこの最高の酒コミュニティ「クラフトビール」を伝えて生きたいと心から思っています。

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