福田礼子

いぶ君の飼い主の福田と申します。私は母子家庭で娘は専門学生です。いぶ君との出会いは地元の保護施設でした。先代のでんちゃんが22歳で亡くなり、心にぽっかり穴が開いてしまった私の背中を娘が押してくれ、また新しい命を迎える事を決めました。いぶ君が家に来てから亡くなったでんちゃんの事を少しずつ笑って話せるようになりました。
日に日に大きくなっていくいぶ君。順調に育っていると思っていたのに、突然の体調不良と門脈シャントの診断。もう長くは生きられないと知り絶望的な気持ちになりました。
手術で回復が見込めると言われましたが、複数回の手術が必要なためいぶの負担も大きく、娘と話し合い何日も悩みに悩んで手術を決断しました。
治療が上手くいって一日でも長く生きてほしい。そう心から思っています。まだ2年しか生きてない命。まだまだいぶ君なりの幸せを感じてほしいと思っています。

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