社会福祉法人夜須高原福祉村「やすらぎ荘」

やすらぎ荘は、福岡県のほぼ中央にあたる山紫水明の夜須高原にあります。国民的俳優の故 森繁久彌さんたちが提唱した「あゆみの箱」運動によって建てられ、1972年4月「障がい者の楽園」としてオープンし、今年で49年目にはいりました。 「やすらぎ荘」は、ご家庭にいる心身障がい児(者)たちが通園で訓練をする施設で、
脳性まひ児の機能回復を目指す「動作法訓練」と発達障がい児(自閉症)の療育訓練を大きな柱として、この重点目標は現在も変わらず続けられ、創設の精神は貫かれています。福祉の時代といわれる中で今日、これを地域と社会に問いかけて実践していくことは簡単なことではありません。国からの補助がない「やすらぎ荘」をこれまで続けてこられたのは、多くの皆様の善意による温かいご支援にほかなりません。

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