白菊酒造株式会社(渡邉秀造)

創業は明治19年(1886年)。初代渡邉廣太郎が岡山県川上郡成羽村(当時)で造り酒屋を創業し、酒名を「白菊」としました。現在の「大典白菊」は130有余年の歴史を誇ります。「大典」は昭和天皇の御大典(即位式)が行われた昭和3年(1928年)に、全国清酒品評会で優等賞に輝いたのを記念に付しました▼白菊酒造の理念は「地の米・地の水・備中杜氏の技の三位一体の造りで、岡山の豊かな風土を映した真の地酒を醸す」。岡山県は気候風土に恵まれ、品質の良い米が安定的に収穫されています。地元を流れる成羽川の上流には石灰岩台地が広がり、大地から湧き出る豊富で清らかな伏流水は酒造りに必要なミネラル分をバランス良く含みます。さらに地元成羽は、伝統ある岡山の杜氏集団「備中杜氏」のふるさとの一つです▼岡山の豊饒なる恵みをお酒にして全国へ、世界へ岡山地酒を発信してまいります。

  •  全て表示する≫