丹波篠山鉾復活実行委員会

構成団体は、下河原町自治会、小川町自治会、上河原町自治会、篠山まちなみ保存会、下河原町伝建保存会、篠山春日神社秋祭保存会、城下まちづくり協議会。
丹波篠山市指定無形民俗文化財である「篠山春日神社秋祭」に於いて、9基の鋒山(ほこやま)による「鋒山城下巡行」は350年を超える当地方最大の伝統行事であり、鋒山屋上にはそれぞれの鋒山の特徴ある「鉾」(ほこ)を装着して巡行していたが、 110年前、道路上に配電用の電柱や電線が敷設された事が障害となり、鉾を装着しての巡行が不可能となり、爾来110有余年屋上に鉾の無い鉾山巡行が強いられて来た。
この度、巡行路の一部である河原町通りが無電柱化され架線が撤去された為、屋上に鉾を装着した本来の姿で巡行出来る可能性が出てきたため、地元自治会や関係団体が一丸となり実行委員会を立ち上げ、鉾を装着して鋒山を巡行することの実現に向け活動を始めたもの。

  •  全て表示する≫