特定非営利活動法人児童福祉サポート 代表 苅田 厚

児童福祉法にもと、措置児童5~6人の里子と暮らすファミリーホーム「トマトハウス」を運営しています。
これまでの里親18年をケースで振り返ってみます。
〇我が家に乳児院から3歳で預かった里子の女の子、もう高校2年生になりました。
里子と実母がお互いに笑顔で談笑、その後買い物にいっしょに行って来ました。
里子も実母も歳を重ねています。そばにいるだけでいいんです。
無理をせずに、安心してください。

〇家族再統合。3ヶ月から里子と、30歳後半の実母の交流があった。
実母は、二十数歳で、何度かの堕胎を経験した後の子どもでした。
若夫婦は、子どもをアルバイトで育てる生活苦でした。離婚をむかえることになり、その調停に、立ち会いました。
18年の年月は、子ども、実母とも元気に成長しました。

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