四季の郷喜久屋

『四季の郷喜久屋』副館主小山泰喜と申します。
当館は祖父である小山喜久雄が創業し、独学で山菜の保存法を研究、一年中山菜が食べられる宿として少しずつ認知されました。
現在は2代目として父小山雄司、そして私泰喜が3代目として祖父の意志を受け継いでおります。
父雄司は「有馬グラウンドホテル」私泰喜は「中の坊瑞園」の厨房でそれぞれ修行し、調理だけでなく一流のおもてなしも学び、今年度はトリップアドバイザーの「2022トラベラーズチョイス ベストオブザベストホテル 日本の人気旅館」で2位に選出されるまでになりました。
本館は創業から2年後の昭和42年羽越水害で客室の多くを流失しましたが、祖父喜久雄が立て直したという過去があります。
今回の新潟山形豪雨災害により大きな被害を受け、一時は廃業も考えましたが、祖父が残し、お客様にもご支持いただいているこの旅館をなんとしても復興したいと考えました。

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