三宅島クジラ鼻水プロジェクト

有限会社沖倉商店(東京都三宅島 代表:沖山雄一)の運営する「Cafe691」が、2018 年から三宅島周辺に突如観測されるようになったザトウクジラを中心に地球温暖化への生物の適応を調査・研究・啓発するPJです。ザトウクジラは、20℃前後の温かい海で子育てするため、日本周辺にも多く来遊します。近年、三宅島でも海水温20℃を維持するため、ザトウクジラの子育て海域になりつつあります。その一方、それは地球温暖化が関係しているとも言われます。そのため、ザトウクジラにとってより北の海域の子育ては安全なのか?いやいや、地球温暖化の影響なのか?を考えることが重要です。それでも、彼らは大海原を悠々と泳ぎ、楽しそうに子育てしています。彼らの素晴らしさをこのPJから発信しますので、クジラたちの声を聞きつつ、地球環境の変化とそれに対する生物の適応力をキャッチしていきます。

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