島津德人(麻布大学 獣医学部 教授/麻布大学 いのちの博物館 前館長)

私は1997年に麻布大学獣医学部を卒業し、大学生時代の卒論研究で硬組織生物学に興味を持ち、日本歯科大学 生命歯学部 病理学講座に入職。口腔病変(歯周疾患や口腔腫瘍)の成立機序、顎顔面の発生と奇形、歯の発生・う蝕(むし歯)と再石灰化について研究してきました。
2014年より、現在に至るまで麻布大学 生命・環境科学部 食品生命科学科 准教授。野菜などに含まれる香り/辛味/苦味などの機能性成分である“フィトケミカル”の口腔疾患予防効果をメインの研究テーマとしています。
大学生時代に獣医解剖学の研究室に在籍していたこともあり、動物の骨格標本を眺めながら、あれこれと考えることが趣味です。骨好きが高じて、2020年からは麻布大学いのちの博物館の館長を兼務しています。

  •  全て表示する≫
  • その他1件のプロジェクトを支援しています。