みなみそうま地域支援チームこのゆびとまれ

令和4年3月16日の福島県沖地震の発災後、困窮している一人暮らしには、梅入りのげんこつのように丸く大きなおにぎりを握ってはそれを配り歩きました。また水が出ない、お風呂に入れない、片づけができない、そんなお困りを抱えたひとりひとりを訪ね歩いては寄り添いました。危険な高所作業を伴う、壊れた屋根にブルーシートを張る団体、倒れたブロック塀を砕いてそれを運び出す学生団体、南相馬市市民活動サポートセンターの本来業務を支える団体、災害支援事務を切り盛りする団体、一軒一軒、訪問し生活支援をおこなう団体、南相馬市の市民活動を担う地域の団体、これらみんなが手を組み被災者のために動き出しました。それが、みなみそうま市民とNPOによる災害支援チーム このゆびとまれ(愛称ゆびとま)です。令和5年6月からは拠点を変え「みなみそうま地域支援チームこのゆびとまれ」として活動を継続していきます。

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