
昨年3月で公立中学校を早期退職し、今までの経験をもとに、すべての子どもたちに学ぶ機会と時間、場所を提供し、子どもたちの生きる力を養うことを目指す塾を立ち上げました。
教員時代には、学級担任や教科指導はもとより、生徒指導、不登校担当や特別支援教育にも携わってきました。特に、後半は特別支援教育に深くかかわり、県総合教育センターでは、特別支援教育部の指導主事として、学校や保護者、子ども本人からの相談も受けました。現場に戻った後も、特別支援教育コーディネーターや支援学級の担任として子どもたち一人一人を大切にしながら指導・支援をしてきました。発達障害にかかわる相談も多く受けてきました。
この32年間の教師生活の中で感じ、考えた様々な思いを「かたち」にしたく、開塾したのが風学舎です。