吉田馨

2011年に起こった東日本大震災後の2012年より毎年、「日本とドイツ・絆コンサート」として宮城県石巻市への慰問公演を継続。コロナ禍で中止を余儀なくされた2020年を除く過去10回の公演では、保育所、幼稚園、小・中・高等学校、公民館、石巻赤十字病院、仮設住宅集会所など通算18ヶ所の会場で、ソロ、最大5名による合奏のクラシック生演奏を、ドイツと日本の第一線で活躍中のプロ奏者達を率いて実行した。

略歴:ウィーン国立音楽大学を審査員全員一致の最優秀にて卒業。ヨーロッパ室内管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団第一首席奏者、及びエッセンフィルハーモニー第一首席奏者を経て、現在ドイツ・オスナブリュック交響楽団、及びオスナブリュック歌劇場首席ヴィオラ奏者。

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