
熊本県上天草の湯島で生まれ育ちました。かつては、島原の乱の談合が行われたことから談合島と呼ばれていましたが、現在は過疎化が進み、人より猫が多いことから猫島と呼ばれ観光客を呼んでいます。島を出て、看護師として大学病院や国立病院で約40年間臨床看護に携わって参りました。がんや事故、自死の子ども若者を多く看取りました。子ども若者の死に対面するたびに胸の苦しさを感じてきました。病院の枠を飛び出し、発達障害やマルトリートメント、子どもアドボカシー講座を受講し、現代の子どもの多様な考え方、生き方を知ることができました。子ども若者と向き合い、生きる選択ができるよう一緒に考えたいと思っております。