兵庫芸術文化センター管弦楽団

阪神・淡路大震災からの復興のシンボルとしてオープンした兵庫県立芸術文化センター((公財)兵庫県芸術文化協会が運営)の専属オーケストラとして2005年9月に設立。楽団員の在席期間は最長3年。国内外でオーディションを行い、世界各地から将来有望な若手演奏家を集め、様々な公演を通じオーケストラ奏者としての経験を積み、優秀な人材を輩出するアカデミーの要素も持つ、世界でも類を見ない新しいシステムのオーケストラ。芸術監督は世界的指揮者である佐渡裕が創設時より務め、地元に愛されるオーケストラとして地域に密着した活動を行っている。定期演奏会の回数は年9回27公演と国内でもトップクラス。その他、中学1年生を対象とした「わくわくオーケストラ教室」、芸術監督プロデュースオペラでの演奏など多彩な活動を展開。2006年関西元気文化圏賞ニューパワー賞、2011年神戸新聞平和賞、2017年ミュージック・ペンクラブ賞受賞。

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