関 久雄(NPO法人ライフケア)

1951年岩手県生まれ。70年代に学生運動、労働組合を体験するがついていけずヒマラヤ登山に転向。1980年の転落事故を機に有機野菜の八百屋になるもチェルノブイリ原発事故で売れず脱原発、非暴力直接行動に進む。その後、ガンになり二本松に移住するが、2011年原発事故に遭い、原発を止める活動と保養を佐渡ヶ島で展開。2012年、自自宅の土を持って東電と経産省に届ける「灰の行進」を行う。これを機に「福島の今を記録する」ための詩作を始め詩人を自称。他に、福島の今を伝える「スタディツアー」、避難者との交流の歌声サロンを展開。2014年に映画「むすんでひらくへっついの家」、2021年に「かくれキニシタンー声を上げる10年目の福島ー」を制作、監督する。著書に「原発いらない命が大事の詩1~4(自費出版)」、詩と写真の本「なじょすべ」(彩流社)絵本「たましいになったブチ」等。

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