刀祢 修

昭和36年7月に信寿し開業日の翌日に生まれ、母は加賀屋の客室係りをしていました。現在は両親とも仲良くお墓で眠っています。25歳で東京から帰京し37歳の時に父が他界し、その後二代目として信寿し継続に尽力し若い弟子達を育て、2004年に金沢店を背負い冒険に出て、2011年11月に和倉温泉郊外に「能登すしの庄信寿し」を移転開業、翌年2012年2月に温泉街に「能登海鮮丼みとね」を新規開業、良い弟子達に恵まれてここまで来ました。2007年3月に能登沖地震に被災、復興したとたんにコロナ禍、2023年コロナ禍も落ち着き。2024年は辰年、今年こそ登り龍に願いを込め初詣から帰宅した直後、能登半島地震。落ち着いてすぐに店へ向かったが時遅し膨大な被害に言葉を失った。現在は金沢の小松弥助に籍を置き、仕事と復興の二刀流。
落ち着きを取り戻し、避難所の炊き出し、今できる寿司の振る舞いに全員で取り組んで、今日に至る。

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