角田龍一

 1993年、中国朝鮮民族自治州・吉林省延吉市生まれ。新潟県立大学卒業。ベルリン国際映画祭正式招待作品『Blue Wind Blows』で助監督を務める。

 在学中から、新潟・市民映画館 シネ・ウインドが刊行する映画雑誌で映画紹介文を書く傍ら、長期休暇を利用しては本作品の撮影・制作を行った。途中、資金難に陥るがクラウドファンディングに挑戦し成功。2018年3月から京都・大徳寺で書生として半年間居候しながら本作品を編集し完成させた。2019年「カナザワ映画祭」にて本作品がグランプリを受賞(賞金200万円は辞退)。配給会社アルミ―ドから劇場公開を目指して、現在二回目のクラウドファンディング実施中。

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