大和田智彦(ジャックランスロ国際クラリネットコンクール副実行委員長)

《 開催趣旨・目的 》
ジャック・ランスロ氏の音楽精神の継承を礎とし、高い音楽表現と近代フランス音楽文化の継承に評価基準を置いて審査、顕彰を行うことを本コンクールは目指していきます。

《 世代を越えて 》
最良の音楽は普遍性を持ち、世代を越えて理解し、高い音楽性を持ったクラリネット奏者が、本コンクールを通じ世界へ強く羽ばたいていくことを望んでいます。わが国に多様で優れた音楽文化が根づいていくことを目標としています。

《 国際文化交流として 》
同じ精神を引き継ぐフランスの同門たちが、志を同じくしてフランスのルーアンにて行っています。連携を図り互いに刺激し合うことで、音楽遺産を国際的に追究していくイベントとしても発展を目指します。日本開催の特徴として、特に東アジア地域からの参加を促し、同地域における音楽文化の成長と広がりにわが国が重要な役割を果たすことを示していきます。

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