東京外国語大学山形スタディツアー

東京外国語大学は、1873(明治6) 年に建学され、今日に至るまで外国の言語とそれを基底とする文化一般を研究・教授し、言語を通して外国に関する理解を深めることを目的として、日本と世界諸地域を結ぶ人材を養成してきました。2012年には、言語文化学部と国際社会学部に分かれ、2019年度には国際日本学部も新設される予定です。今回の山形スタディツアーは、学部をこえて学内の留学生と日本人学生が協働するプログラムです。東京外国語大学の学生は、社会に対して何らかの力を発揮したいという想いを持っています。とくに、日本をはじめ、世界の普通の人々の暮らしや文化、社会、歴史に関心を持ち、自然な形で世界諸地域の人々の日常に入っていく感性をもっています。そうした感性をさらに研ぎ澄まし、社会の問題の本質を突き止めてゆける洞察力を鍛え、将来、日本をそして世界を担ってゆく人材に育っていってくれることを祈念しています。

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