木口マリ(『がんフォト*がんストーリー』代表)

旅・街・生き物&医療を中心に活動するフォトグラファー/ライターです。2013年に子宮頸がんが見つかり、手術、抗がん剤治療を行いました。合併症により、一時期は障害者(人工肛門)となったこともあります。長引く治療で体力は落ちまくりでした。
しかし、そんな中で続けていたのが「iPhoneでの撮影」。身近なものを撮って楽しんでいました。そこで気付いたのが「片手さえ動けば写真を撮れる。どんな時でも、楽しみは作れる」ということでした。

以降、「がんや障害があってもハッピーに生きられる」ことを伝えるため、ブログやエッセイの執筆、各地での講演、写真展などを行っています。2016年より仲間と一緒に、がん患者・体験者、その家族・友人、お医者さんや看護師さんなどの医療従事者から写真とストーリーを募集し、ウェブで公開する『がんフォト*がんストーリー』をスタート。現在も活動を続けています。

  •  全て表示する≫