宮森佑治

福島生まれ福島育ち。服飾専門学校を卒業後、デザイナーに弟子入り。その後、福島県内でも縫製工場が多く集まる相双地域・南相馬市にアトリエを構え福島で企画し、福島の縫製工場で作るブランド・アーティジャングルを2005年に立ち上げました。

ブランドが軌道に乗ってきた矢先、東日本大震災が発生。一時、避難生活を送るも1か月後には南相馬市に戻り市民団体「つながろう南相馬!」の一員として地域に必要だった様々な支援活動を実施。

その後「南相馬ダイアログ」という市民が自分たちでこの地域をどうしていきたいのかを話し合える場づくりをしました。そこで出会った仲間たちはそれぞれ自分たちの想う復興に向け今も歩みを続けています。

市民活動の中で「では、自分がこの地域でできることは?」と考えて時に出てきたのは、やはり“服づくり”でした。

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