「お店を元に戻したい」家族で守り続けた和菓子店復活へ[肱川町]
- 支援総額
- 1,270,000円
- 終了日
254%
当店は、大正11年、食品や薬を販売する商店として祖父が創業。昭和26年に父が菓子店として独立。私はこの町で昭和42年に生まれて地元の中学高校を卒業、松山の大学を出て、県内の菓子メーカーに勤務した後平成4年に地元へ戻りました。両親の手伝いをしながら仕事を覚え、後に父が他界し母が認知症を患ってからは妻とふたり、小さいですが地元に残る最後の老舗菓子店として営業していました。そんな中今回の災害に遭い、仕事に関するものすべてを失くし一時は廃業も考えましたが、周りの期待や励ましの声を聞き、再開することを決めました。これからも今まで同様、地味に地道にコツコツと自分のいいと信じるものをつくり続けていこうと思っています。