藤村和賢・通子

1950年生まれ。生まれも育ちも郡山で、大学に入って東京へ行きましたが、都会の生活は性に合わず、卒業してすぐふるさとに帰りました。そこで出会ったのが、初めて知ったタウン誌という存在。その創刊に向けての作業が進められている場に立ち会い、本を読むのが大好きだったので、書いたものを読んでもらう立場ってどうなのか。面白そうという思いから関わったのですが、面白いです。自分の思想や感性を重視して行う創作活動とは違います。勿論、マスコミやいわゆる評論家のように、書きっ放し言いっ放しで済まないのがタウン誌です。ここ(地元)のことをここの人(地元)につなぐ、それが役目だと思っています。

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