紅林一陽

私は厳しい家庭で育ち暴力を受けました。そして誰にも恐怖を覚えて良い子を演じました。しかしそれを逆手に取って同級生からいじめを受けました。特に高校3年間はひどいいじめに耐えました。卒業して解放された大学生。やっと落ち着くかと思いきや今まで耐えた傷が一気に襲ってきました。気づけば自分を苦しめる思考に支配されて精神病にかかりました。生きるギリギリでした。そんな時にアルバイト先の方や同級生と食事に行く機会がありました。楽しく色々な話をして家に帰りました。家に着くとふといつもより頭がすっきりしていることに気づきました。支配され続けた頭がいつもと違う。色々考えた結果、話している間は思考が支配から解放されていたからだと気づきました。そこからどんどん症状が良くなっていきました。話すことで悩みなどの支配から解放できる。この経験を他の人にもさせてあげたい。だからこそ今回のプロジェクトを立ちあげました。

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