内川 紀雄(福島県「民家の甲子園」実行委員長)

1949年いわきで生まれ会津育ち・高校を卒業後
仙台で家業を継ぐため修行し技能オリンピックに挑戦する。
修行を終え、先代の親父に勧められ学校の先生を目指し職業訓練短期大学へ
1年目の課程を終え、2年目の学校実習に入る事3カ月で親父の癌が宣告!
学習半ばで断念、22歳を迎えた時に家業を継ぐ為帰郷し現在に至る。
地元優先の仕事に携わること、半世紀に亘り貢献して疑問に思ったのは
使い廻しが出来る材料を時代の流れか?何でも捨てて、ユーザーのニーズに答える
が如くの言いなりに、住まいのスピード化を図り3Rに背き・勿体ないが忘れ去られ
身体に害を環境にも損害を与えてる住まいの提供に代わってしまった事です。
ユーザー側にも反省と考え、町並みの存続を考えて頂くのは子供達からの教育と思い
現在行っている「民家の甲子園」で恩返しを・と考え子供達からの警鐘と位置づけ
大人が感じてもらえれば幸いです。

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