長谷川時夫

ミティラー美術館の館長です。1982年新潟県十日町市内の中山間地に位置する濃緑の森にある廃校の小学校を美術館として設立し、運営管理しています。浅草向柳原町(現浅草橋)生まれの14代目の江戸っ子。高校時代にニュージャズに傾倒し、その後日本の独自の新しい世界に発信する文化を創ろうと思い立ち、活動する中で、様々なジャンルの音楽を超えた新しい音楽を創ろうとする6人の仲間とタージ・マハル旅行団を1969年に結成。メジャーではないけれども日本を代表する前衛音楽グループ「タージ・マハル旅行団」として知られるようになった。1年間のヨーロッパでの公演後帰国した1972年当時の東京は光化学スモッグが酷く、美しい月を求めてこの地に移り住んだ。その後美術館活動と国際文化交流活動に力を注ぎ(特にアジア、南の国、中国雲南省やインド、パプアニューニア、オーストラリアなど)今に至っています。

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