加藤 順也(奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス領域)

京都大学大学院理学研究科博士課程修了(理学博士). St. Jude Children’s Research Hospital(米国)研究員を経て、平成7年に奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科 助教授に就任。平成13年から同教授。理学部出身ですが、縁あって、がん関係の基礎医学的研究を続けています。細胞周期関係の仕事は、米国時代にサイクリンD1に出会って以来ずっとやっています。1990年代は大きな発見が相次ぎ、大変エキサイティングな時期でした。2001年に細胞周期の業績に対してノーベル賞が送られて、今は、次のBreakthroughに向けて一段落といったところでしょうか? 帰国後は、様々な分野と融合させた研究を進めています。クルクミン関係の仕事は2013年ごろから始め、副作用のない抗がん剤を求めて頑張っています。趣味:実験、映画鑑賞、音楽鑑賞、おいしい料理とお酒

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